違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

空気も伝える映像

今年の箱根駅伝は青山学院大学の5区の黒田朝日選手の大活躍だけを印象に残して終わった。

 

今朝のテレビで、昔箱根駅伝に出たことがある黒田朝日選手のお父さんのランニングシーンを流しているのを見た。

 

時代が違えば映像やカメラの性能に差があるのは当然だとしても、受ける印象の違いはそのまま時代が違うことを伝えていた。

 

良い悪いという話がしたいわけではなく、映像があることで伝わるものには映像ですらない空気もあるなと再認識できた。

 

ラジオの実況で箱根駅伝を聴いていると臨場感もあるし想像力も掻き立てられるし、それなりに現場に漂っているだろう空気感も感じられてると思えるが、改めて映像を見ると印象は違うこともある。

 

ところで今年の黒田朝日選手が早稲田の選手を追い抜く前段階で早稲田の監督車を追い抜く際に早稲田の監督にガッツポーズを取ったことが話題になっていたが、これを音声のみで聴いていたら嫌らしく感じるかもしれないが映像で見ると、中継中にその映像がちゃんと見れたかは不明だが、後から撮影した素材から編集しての映像を見ると不快感や早稲田に失礼だという印象は受けなかった。

 

おそらく下りの最後の辺りでのシーンだったため脚には負担があっても心肺系への負荷は軽い状態でのシーンだったので、集中力を欠いた邪念から生まれた行動ではないと感じられたからだ。

 

圧倒的な実力差を伝える空気が醸成されていたからでもあるし、『まさか』の実現でもあったからだとも感じる。

 

ところで、今朝のテレビで驚くべきことを伝えていた、それは黒田朝日選手のお父さんが出ていた頃の優勝チームのタイムを今年最下位の立教大学は上回っているということだ。

 

こういう違いは空気感としてちゃんと伝わっているのだろうか?

 

カメラの性能次第なのかそれとも別の要素のせいなのか?

 

来年の箱根駅伝は目に見えないハードルが課されたような気がする。