違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

モームリの連鎖

退職代行というサービスがある。

 

正規の手続きに基づく退職届に応じないブラック企業を相手に退職の意思を伝える代行を行うことが始まりだったように記憶している。

 

やがて、そういう理由だけでなく、退職の意思表明に付きまとうめんどくさいやりとりを省略するために利用する人が増えた、というように記憶している。

 

そして、その退職代行を世間に啓蒙したのが『退職代行モームリ』。

 

私はてっきり『退職代行モームリ』が社名だと思っていたが、サービス名に過ぎなかったようで、会社名は株式会社アルバトロスというもの。

 

そんなアルバトロスがモームリに関して弁護士法違反で代表とその妻が逮捕された。

 

逮捕される数ヶ月前から弁護士法違反をしてるのではないかと噂されていた。

 

退職に付きまとうストレスを軽減できるという意味では依頼者からは歓迎されていたサービスだと思うが、モームリを使って退職される企業側にとっては何ともストレスは大きいだろうことは想像できるので、憎く思う者も少なからずいたはず。

 

敵を作る側面が強い分だけ粗探しの目も厳しかったのかもしれない、それが真相なのかなと思っていた。

 

しかし、何とブラック企業に対抗するかのようなこのアルバトロスでは代表の社員に対するパワハラが凄まじかったという話が週刊誌ネタになった。

 

敵は会社内部にもいたことになる、社員からすると代表こそが敵だったとも言えそう、弁護士法違反に関する情報や証拠は内部からもリークしていたことだろう。

 

ビジネスというのは負けが許されないという意味で戦争の戦略や戦術が応用されることが多い。

 

勝ち負けのある世界には、感情の燻りは避けられない。

 

かろうじてスポーツの世界では感情の燻りから抜け出そうとしてるが、きっとそれだって表面的な話に留まるのかもしれない。

 

 

現代社会には、至る所にモームリの落とし穴がある、そんな落とし穴に落ちないためには何が有効か?

 

 

ブルース・リーが燃えよドラゴンの中で言った『Fighting without Fighying(闘わずして勝つ)』、実際にどのような方法を採るかは人それぞれとしても、ストレスのない勝ち方をしたいなら参考にしたい言葉だと改めて思った。