なるほどな、やっぱり俺には向いてない(少なくとも今のところは)、改めてそう思わせてくれるツイートがあった。
クリエイターに向いているのは、「自分が本当に見たいもの、読みたいものが、この世にまだ存在しない。だったら、自分で創るしかない」と強く思い、その実現に人生を捧げられる人です。
— ぱやぱやくん (@paya_paya_kun) 2026年8月27日
10年くらい前、YouTubeではレビュー系というジャンルが賑わっていた、最近は見ないから知らないが、当時レビューに熱中していたYouTuberは今は違うことにシフトしてるのだろう、おすすめにもいつの頃からか全く上がってこなくなった。
その頃、私はカメラに興味があった。
いろんなYoutubeを見ながら、こんなカメラで撮ったら見慣れた景色も特別な景色に撮れるんだろうなと妄想していた。
そう思いながらももう一つ感じることがあった。
ほとんどのYouTuberがレビューの中で作例として披露してる写真や動画に「これいいな」と思えるものは常に皆無だったことだ。
この人たち(=YouTuber)はカメラのことはあれこれレポートするが別に撮りたいもの(興味ある被写体)なんか別に無いのだなと、いつも感じていた。
まさに私自身もこの手の人と大差ないのだ。
つまり、撮りたいものなんてないが、良いカメラを手に入れたら、目にする全てが勝手に撮りたいものになるんだろうな、と勘違いしていたのだ。
先日、徹子の部屋に出ていた磯野貴理子さんを見た。
彼女は最近(と言ってもこの数年で)鳥に目覚めたらしい。
可愛い、自分が好きになった鳥を撮影するために高価なカメラを買い、あちこちに撮影旅行をし、それが高じてもっと鳥を知りたいと思い「日本野鳥の会」の会員になった、そして自分が撮った写真を熱く語っていた。
磯野貴理子さんは立派なクリエイターだし、クリエイターというのはこういう人なのだ。
冒頭で紹介したツイートは、読むに値する面白い小説でもあれば読んでやっても良いんだがな、という尊大な思いであれこれ探してる時に出会った。
どんなものが読みたいのかということも表現できないで適当に検索してるだけだった、当然ながらここでもレビューを参照し、煮え切らない態度で「もっと効率的な検索方法があるはずなんだろうけどな」と思ってるだけだった。
それなりに色々やってるんだけど、向けるべきエネルギーのベクトルがそもそも逆というのは、現代に生きる誰もが陥りやすい落とし穴なのかもしれない。
賢いつもりで自分のことを生成AIに教えてもらおうとしてる人は。ますます自分自身が分からなくなるだけだろう。