違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

聖子ちゃんカットは不滅の人気

2017年4月19日に起きた2つのニュースに妙な郷愁を覚えた。

 

 

「自称38歳」の62歳 タイ逃亡の山辺節子容疑者の若づくりは「痛すぎる」? 

投資話を持ちかけて違法に資金を集めたとして、熊本県警は19日、出資法違反容疑で同県警に国際手配されていた山辺節子容疑者(62)を逮捕した。

 

 

現在62歳の山辺容疑者だが、一部報道では「自称38歳」と24歳サバを読んでいたと伝えられている。

確かに62歳より若くは見えるものの、聖子ちゃんカットと呼ばれる80年代風の髪型をしながら、30代と言い張る無理な若作りもネット民の興味を引いた。

 

 

 

「聖子ちゃんカット」。

当時のスタイリングに関しては、スタイリストがいた訳ではなく松田の通う美容室でカットを行っていたという。松田はそこの美容師と相談しながらこのスタイルを作りあげていった。つまり、事務所が仕向けた格好というよりはあくまで松田の自主的なイメージが先行したものと言える。

 

 

松田聖子が聖子ちゃんカットにしていたのは2年ほどみたいだが、ずっと聖子ちゃんカットのイメージがある。

 

若い子が若さ(かわいらしさ)を強調するヘアースタイルだったと認識していたが、いつの頃からか”若くない人”が若く見せるためのヘアースタイルになっていった気がする。

 

当の本人もお気に入りなのだろうが、意外に一部の男性から高(好)評価なのかもしれない、だから詐欺が成立したのだとすれば、作戦成功だし、ヘアースタイルが武器として有効だということだ。

 

ヘアースタイルだけで男を手玉に取れることを知ってる女性がいるのだ。

 

そんなヘアースタイルを作った美容室が、同じ4月19日に話題になった。

 

 

聖子ちゃんカット、カリスマ美容師ブームのさきがけとして知られる美容室「HAIR DIMENSION(ヘアーディメンション)」運営会社が破産

 

この記事に対するコメントとして次のコメントが載っていた。

 

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2つの記事に関して松田聖子は完全にトバッチリを受けてるだけなのだが、最近松田聖子はどうしてるんだろうかと検索するとこんな記事があった。

 

ジャズ進出の松田聖子「高音出せない?」と心配されるも好評
2017.04.18

「最近のコンサートは、曲が高音の部分になるとマイクを客席へ向けて観客に歌わせるようなパフォーマンスが目立ちます。ファンの間では“もう聖子ちゃんは高音が出せないのでは”といわれていました。だから高音をあまり使わず、低音の曲が多いジャズに転向するんじゃないかといわれていて…」(聖子の長年のファン)

 

だがフタを開けると意外や意外。今作がジャズ業界で好評を博しているという。

 

 

 

聖子ちゃんカットとは、もはや縁のない松田聖子だが頑張っているようだ。

 

では、聖子ちゃんカットは世間ではどういう扱いなのだろうか?

 

きゃりーぱみゅぱみゅ、往年の“聖子ちゃんカット”披露に「今の時代でもいける!」 2016年12月28日

コメント欄では「超可愛いではないか」「かわいすぎる!」「超絶きゃわいい」「似合う人そうそういない。好き」と絶賛の声が寄せられたほか、「また流行らせるしか!」「懐かしい、聖子ちゃんカット」「20歳のころ、やってました」「今の時代でもいける!」と、聖子ちゃんカットが流行った当時を知ると思われるファンからの感想もみられた。

 

どうやら聖子ちゃんカットは、女性にとって不滅の人気がありそうだが、金の臭いがする世界では聖子ちゃんカットは要注意かも。