違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

自分を取り戻す

メンタルの振幅

イベント事で盛り上がった翌日にメンタルが落ち込むという人は多い。 二日酔いに似た症状とでも言えそうだ。 前日に仲間で盛り上がりモチベーションを高めたはずなのに、翌日になると昨日のあの自信はどこに行ったのだろうかと不安を感じたりすることは少な…

誰でもお宝を持っている

病気やケガの治療や回復を目的とした場合の医学には、万人に等しく結果が出ることを期待するし、それは難しい要求ではないように感じるが、残念なことに治らない人はいる。 同じ医学を駆使する場合でも、トッププロのパフォーマンスをさらに向上させるという…

マウント合戦から下りるという選択

人間は比較する生き物。 絶対性よりも相対性を気にしてばかり。 比較して相対的に上に位置してると分かれば優越感を感じ、下だと分かれば劣等感を感じる、という人が多い。 それがモチベーションになるという場合もあるが、結局達観できないと同じことばかり…

唆らせるもの

ものが溢れる現代でものを選ぶ場合の決め手は何か? なんでも良い、 安ければ良い、 そう思っていても、それに該当するものすら沢山ある。 やはり何か決め手が必要になるし、選んだということは決め手があったからのはず。 そんな決め手と個性の間には密接な…

否定vs肯定

無垢な子供の頃は好きか嫌いかで態度や反応が変わることはあっても、人の話を聞くような場合その内容に対して否定の気持ちはほぼ持たない。 他人が言ってる話に対して否定的な目を向けるようになるのは、騙されたりウソを吐かれた経験が増えることや、自分自…

体験の質感

家電やデジタルデバイスの進化は著しいが、その進化は大きく二種類に分けられる。 一つはスペック、もう一つはデザイン。 どちらも処理能力や使い勝手に関係するので区別して捉えない人も多いだろう。 やってることは昔も今も大差ないとしても、体験としての…

人生は物語

考えや意見を伝えるあるいは表現するに当たって、意識するようにと教えられ続けてきた言葉がある。 起承転結や5W1H。 これらが整っていないと、言いたいことや表現したいことは、伝えたいようには伝わらない、と教えられてきた。 起承転結や5W1Hが上手くま…

睡眠は日中の損傷を修復回復させている

起きて行動や活動を継続することは、それが遊びであろうと勉強や仕事であろうとそれなりに体力を使うことだと多くの人が認めるし、その継続の度合いによっては努力と評される。 一方で、ずっと寝続けることは何もしてないと思われ、サボってるとか怠けてると…

わかりやすいことの価値

古い曲なのにCityPopはなぜ人気があるか? この問いに今朝ラジオで山下達郎さんが『ジャンルや洋の東西を問わず聴き続けられる音楽はわかりやすい』と答えていた。 対談形式の番組の一部分で、番組の流れからすると重要でもなくさらりと流していた部分だが妙…

最初から躓いているのにそのことに気付かないという現実

『中身で勝負』、そう思う人ほど中身が乏しいというのは悲しい現実。 『乏しい』と言うよりも『伝わらない』の方が相応しいかも。 どちらにしても中身が無いという扱いになる。 おもしろいかおもしろくないかを、じっくり時間を掛けて判断することが減ってい…

キャラを迷走させるな

キャラクターには一貫性や統一感を求めるのは自然なこと。 それが成り立つから小説やドラマの登場人物も成り立つ。 特に長期に渡るシリーズものでは。 しかし、現実社会ではキャラクターが一貫性や統一感を失うことはよくある。 それは、時代の展開や時代が…

憧れることで起きること

野球が好きではない人や流行が苦手な人はWBCが終了してさぞかしホッとしてるだろう。 そんな人たちにも役に立つかもしれない。 WBC決勝戦直前の円陣で大谷翔平が発した言葉は、今後名言として語り継がれるかもしれない。 〜〜 「僕からは1個だけ」 「ファー…

『ほんのちょっとが大違い』は楽しく気持ち良い

先日ダイソーでイヤホンをワイヤレス化できるデバイスを買った。 目的はイヤホンではなく、macとコンポを無線接続して音声を流すこと。 自室でPCをいじる時は小さなデスクを部屋の真ん中かベッドサイドに移動させて使うというスタイルを10年以上続けていて、…

リスキリングより『リ・モチベーション』

使わない能力は衰える。 誰もが信じてるし、実際にその通りだという体験を覚えてる人も多いはず。 だからリスキリングという発想が生まれることは不思議ではない。 しかし、このことを禅問答的に捉えると、使わない能力は必要とされない能力だと位置付けられ…

アンガーマネジメントの6秒ルールで解決しない怒り

怒りが込み上げた時、グッと6秒数えれば怒りは鎮まる、だから6秒ガマンせよ、というのがアンガーマネジメントの6秒ルールと呼ばれ、多分社会に認知されてる。 しかし、そんな6秒ルールなんて俺の怒りや私の怒りには通用しないと思うことは少なくないはず。 …

生活レベルは向上させるな

グーグル親会社アルファベットが1.2万人削減へ、全従業員の6%、という記事が出ていた。 Facebook(Meta)やTwitterなど目立っていたITの不調を伝える話は多いがいよいよ大御所にも具体的に波及し出したようだ。 ブログを書くようになってネタになりそうな…

2023年も人は居場所を求め続ける

新年早々印象に残るツイートを目にしたが、発されていたのは12月31日だった。 限られた文字数で、いい歳をした日本人にありがちな心理を明快に示してるようだった 昔、仕事人間だった男性から久しぶりに電話が。日本会議に参加して充実してるという。話を聞…

ストレスは永遠に…

今生きてる大人にとっては、この大人には社会の動きに興味を持ってる子供も含めて構わないが、リアルタイムで経験したはずのコロナ禍ですら真相はよく分からない。 ワクチンの効果ですら賛否がピンからキリまでだ。 ただ確実に社会には負のダメージを大きく…

闘争や逃走を促進する乱高下

今朝の記事。 米Tesla株急落 年初から7割下落 トヨタ3社分の時価総額吹き飛ぶ 記事を読むと、株価の下落は投資家がイーロン・マスクの行動に懸念を持ってるからと書いてあり、実際にテスラ車の値引きも大きくなっていると書かれてるが、イーロン・マスクが関…

自分軸or他人軸

タイトルは次の記事に書いてあったもの。 芸能ネタとして読んだが、思ってた以上に内容があった。 会社員に転身した片瀬那奈、「このままでいいのかな…」立ち止まった40手前、挫折を経て見えた“自分軸”の働き方 芸能界を順調に歩みながら、ふとよぎった「こ…

ストレスには花鳥風月が効く

自然をテーマに表現をする場合、日本では四季があるからだろうがほぼ花鳥風月に集約される。 年齢を重ねるほどに花鳥風月の味わいには飽きが来ないなと感じるようになってくる。 人工的で儚い人間が生み出すものの対極に位置するからかもしれない。 たまたま…

アドレナリンの良し悪し

危機やピンチに陥った時、すなわち闘争か逃走かを迫られる時に分泌されるのがアドレナリンだと言われる。 火事場の馬鹿力もアドレナリンのおかげだと言われる。 以下は、医学的な話ではなく、生活の雑学的な意味程度の話。 ランナーが走った後に感じる幸せ感…

今こそ『Fighting without fighthing』

『Fighting without fighthing(戦わずして勝つ)』 ブルース・リーが1973年の映画「燃えよドラゴン」の中で言ったセリフで、この言葉に今でも魅了されてる経営者が多いという、特にアメリカでは。 日本人の多くが初めてブルース・リーを知ったのがこの映画…

明日は我が身の発達障害

昨日のGoogle Trendsの急上昇ワードの中に「発達障害」が入っていた。 いつの頃からか日常会話の中に入り込むようになったこのワードは、本来の定義と実際の会話の中での使われ方に大きな乖離がある。 急上昇ワードとして発達障害が取り上げられたのは子供に…

難問で悩んでると感じてる時ほど基礎を大切に

「分からないところがあったら質問して」と先生に言われても、どこが分からないかが分からない、子供時代や学生時代によくある話だ。 こんな時に、マンツーマンで優しく教えてくれる人が、それがどういう種類の人であっても構わないが、いてくれるかいないか…

一瞬で伝える表現力

いつの頃からか言われるようになったことがある。 プレゼンは最初の3分で決まる。 第一印象は最初の3秒で決まる などと。 3分や3秒は厳密に捉える必要はない、要は結果の良し悪しは必ずしも表現した内容に関係なく短時間で烙印は押されるということだ。 …

アウトプットの基本

インプットよりもアウトプットが大事なんて言われるようになったのはいつ頃からだろうかと思い、Google Trendsで両者の比較を比較可能な2004年以降でしてみた。 この10年でインプットよりもアウトプットへが進んだように感じられるが、まあ単なることば遊び…

世の中は偏差値50が動かしている。

多くの日本人が少なくとも中学や高校で偏差値で序列づけられ、それに一喜一憂した経験があるはず、だからいまさら偏差値の説明は必要ないだろうが、ざっくり言うと最も人が多いのが偏差値50近辺でこれが中央値になる。 偏差値がこれより上がっても下がっても…

自己実現はアートで

なんとなくお笑い四天王というワードを思い出していた。 お笑い四天王とは、 ビートたけし タモリ 明石家さんま この三人に加えてあと一人は人によって違う。 元々は島田紳助だったような気がするが、彼はスキャンダルの人だったので賛否が分かれるようだ。 …

知りたいvs教えたい

知った後で、知る前のことを振り返ると、知らなかったんだなと気付く。 何を言ってるんだ?、と感じる人もいるだろう。 人間の話をしてるのだが、PCやスマホなどの設定をイメージする方が分かりやすいかもしれない。 PCやスマホなどの場合は、設定やデータの…