違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

自分を取り戻す

パラダイムシフトで消せる怒りやムカつき

最初に覚えたことに振り回されることは多い。 最初に覚えたこと、あるいは最初に目覚めた価値観はなかなか変えられない。 世代間ギャップは最初に覚えたことの違いから起きる、かもしれない。 覚えたことが影響することの違いは男女にもあると言われる。 男…

自分探しというライフワーク

あんなに好きだったのに今は何とも思ってない、場合によっては嫌いにすらなっている、そんなことは誰にでもあるかもしれない。 思い当たる人はすでに具体的な何かを思い出してるはず。 該当するのは人間関係だけではない、趣味や遊びなど極めて個人的なもの…

後悔は百害あって一利なし

日本のプロ野球の名選手であり名監督だった故野村克也監督は数々の名言を残している。 その中でもわたしが一番好きなのが、 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし この名言にひと際味わい深さを感じたのが水原一平事件だ。 今更事件の内容には触…

ラリーを続けるように

ラリーと聞いて何を思い浮かべるか? おそらく二つに分かれるだろう。 ラケットスポーツで打ち合いを連続すること 自動車レースの一種 この二つは原義は同じで集合するあるいは集会するという意味らしい。 余談だが和製英語のスタンプラリーは自動車レースの…

ついた差を気にするのはもったいない

左脳は思考を、 右脳は直感を、 司ると言われる。 人間には左脳派と右脳派がいる、これはどちらが良いとか悪いではなくタイプ。 無意識またはリラックスしてる際の傾向くらいのもの。 簡単なチェック方がある。 無意識に指を組むと 親指が上になるのは 右手…

自分を解放できるのは自分だけ

人間の悩みの99%は人間関係に起因すると言われる。 悩みがお金に関することや自身の健康に関することであっても、誰かに迷惑や心配を掛けるから悩みになってるというケースは少なくない。 法律やルールに従うのも突き詰めると人間関係の束縛ゆえということ…

良い指導者

昔から指導に関して言われてることがある。 良い選手が良い指導者になるとは限らない。 勉強のできる人が良い先生になるとは限らない。 どちらも意味は同じで、自分に関してしか当てはまらない理論や理屈しか持ってないのだ。 もちろん教えるのが下手にしか…

すでに知ってることにありがたみを感じられるか?

ある程度以上の年齢になると、新しく楽しめることが見つかりにくくなる。 楽しめることに限らず、積極的に興味を持てる新しい何かが見つかりにくくなる。 見つからないからといって無いわけではなく、知らないわけでもない、知っているのに忘れていたり、よ…

潜伏期間

最近ではコロナを表立って恐れる人はいなくなったように見えるが、マスクを付けるあるいはマスクを持ち歩くと言う習慣は生きている。 実はコロナ関連で恐れられてることにウイルスの潜伏による影響がある。 全く未知の影響だ。 もちろん取り越し苦労かもしれ…

こんなはずじゃなかった

Twitterを見ていて思うこと。 不平不満をつぶやいてばかりの人が多いなと。 あるいは、根底に不平不満が渦巻いているんだろうなとしか思えない人が多いなと。 まあ今に始まった事ではないが。 現代の不平不満の多くはお金がないに起因することが多そうだが、…

不安や心配はワクワクに置き換えろ

具体的な何かに対して不安や心配を抱く場合もあれば、漠然とした何かに抱く場合もある。 受験や勝負事に挑む場合でも、どんなに準備をしていても不安や心配は付きまとう、ましてや準備が不足してると感じれば……。 未知への出会いや遭遇に際しても不安や心配…

目的があればこその目標

不正なんかする必要なさそうなトヨタですら不正をしてたことが明らかになる今日この頃。 不正が発覚するような会社すべてに共通してたのが経営陣と現場の意識のギャップの大きさだ。 構造的には経営陣の現場に対するパワハラによって追い込まれた現場が不正…

合わない集団より一人(独り)の方がマシ

被災地での避難生活では孤独や孤立の問題が起きる、集団で生活していても。 現代病と言われる鬱も集団生活がきっかけで起きる。 中高年の孤立と孤独感というワードが今日のTwitterでトレンド入りしている。 集団での生活は、自ら選ぼうとそうでなかろうと、…

脳内ストーリー

『へえ〜』と思う話を読んだ。 この場合の『へえ〜』は肯定の意味。 糖尿病になる人は物欲が強いという話。 物欲が強い人が必ず糖尿病になるという話ではない。 成人病と呼ばれる病気は、基本は食べ過ぎや運動不足によって起きる。 人間の身に起きることに因…

すべての人に通訳や翻訳が必要

ブランドビジネスにおけるブランドイメージの構築には通訳や翻訳が欠かせないなと気付いた話。 大谷翔平さんのブランドイメージ構築における水原一平さんの役割とは誰もがおまけの存在だと思っていたかもしれないが、実はそうではなくアメリカでは本人自身が…

ちょうど良いというすれ違い

選択肢があるような場合、誰でもベストは何かを探るだろう。 脳内にはベストのイメージを何となく描けるが、細部に目を凝らすとベストという概念は現実には選択肢として成立しないことに気付くことが多い。 だからベストと言いつつ条件が付く。 現状ではとか…

メンタルの振幅

イベント事で盛り上がった翌日にメンタルが落ち込むという人は多い。 二日酔いに似た症状とでも言えそうだ。 前日に仲間で盛り上がりモチベーションを高めたはずなのに、翌日になると昨日のあの自信はどこに行ったのだろうかと不安を感じたりすることは少な…

誰でもお宝を持っている

病気やケガの治療や回復を目的とした場合の医学には、万人に等しく結果が出ることを期待するし、それは難しい要求ではないように感じるが、残念なことに治らない人はいる。 同じ医学を駆使する場合でも、トッププロのパフォーマンスをさらに向上させるという…

マウント合戦から下りるという選択

人間は比較する生き物。 絶対性よりも相対性を気にしてばかり。 比較して相対的に上に位置してると分かれば優越感を感じ、下だと分かれば劣等感を感じる、という人が多い。 それがモチベーションになるという場合もあるが、結局達観できないと同じことばかり…

唆らせるもの

ものが溢れる現代でものを選ぶ場合の決め手は何か? なんでも良い、 安ければ良い、 そう思っていても、それに該当するものすら沢山ある。 やはり何か決め手が必要になるし、選んだということは決め手があったからのはず。 そんな決め手と個性の間には密接な…

否定vs肯定

無垢な子供の頃は好きか嫌いかで態度や反応が変わることはあっても、人の話を聞くような場合その内容に対して否定の気持ちはほぼ持たない。 他人が言ってる話に対して否定的な目を向けるようになるのは、騙されたりウソを吐かれた経験が増えることや、自分自…

体験の質感

家電やデジタルデバイスの進化は著しいが、その進化は大きく二種類に分けられる。 一つはスペック、もう一つはデザイン。 どちらも処理能力や使い勝手に関係するので区別して捉えない人も多いだろう。 やってることは昔も今も大差ないとしても、体験としての…

人生は物語

考えや意見を伝えるあるいは表現するに当たって、意識するようにと教えられ続けてきた言葉がある。 起承転結や5W1H。 これらが整っていないと、言いたいことや表現したいことは、伝えたいようには伝わらない、と教えられてきた。 起承転結や5W1Hが上手くま…

睡眠は日中の損傷を修復回復させている

起きて行動や活動を継続することは、それが遊びであろうと勉強や仕事であろうとそれなりに体力を使うことだと多くの人が認めるし、その継続の度合いによっては努力と評される。 一方で、ずっと寝続けることは何もしてないと思われ、サボってるとか怠けてると…

わかりやすいことの価値

古い曲なのにCityPopはなぜ人気があるか? この問いに今朝ラジオで山下達郎さんが『ジャンルや洋の東西を問わず聴き続けられる音楽はわかりやすい』と答えていた。 対談形式の番組の一部分で、番組の流れからすると重要でもなくさらりと流していた部分だが妙…

最初から躓いているのにそのことに気付かないという現実

『中身で勝負』、そう思う人ほど中身が乏しいというのは悲しい現実。 『乏しい』と言うよりも『伝わらない』の方が相応しいかも。 どちらにしても中身が無いという扱いになる。 おもしろいかおもしろくないかを、じっくり時間を掛けて判断することが減ってい…

キャラを迷走させるな

キャラクターには一貫性や統一感を求めるのは自然なこと。 それが成り立つから小説やドラマの登場人物も成り立つ。 特に長期に渡るシリーズものでは。 しかし、現実社会ではキャラクターが一貫性や統一感を失うことはよくある。 それは、時代の展開や時代が…

憧れることで起きること

野球が好きではない人や流行が苦手な人はWBCが終了してさぞかしホッとしてるだろう。 そんな人たちにも役に立つかもしれない。 WBC決勝戦直前の円陣で大谷翔平が発した言葉は、今後名言として語り継がれるかもしれない。 〜〜 「僕からは1個だけ」 「ファー…

『ほんのちょっとが大違い』は楽しく気持ち良い

先日ダイソーでイヤホンをワイヤレス化できるデバイスを買った。 目的はイヤホンではなく、macとコンポを無線接続して音声を流すこと。 自室でPCをいじる時は小さなデスクを部屋の真ん中かベッドサイドに移動させて使うというスタイルを10年以上続けていて、…

リスキリングより『リ・モチベーション』

使わない能力は衰える。 誰もが信じてるし、実際にその通りだという体験を覚えてる人も多いはず。 だからリスキリングという発想が生まれることは不思議ではない。 しかし、このことを禅問答的に捉えると、使わない能力は必要とされない能力だと位置付けられ…