違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

それやっちゃダメ

蟻の一穴のようなミスも許されない謝罪会見

投下されてる記事ミサイルの数は、ロシアがウクライナへ放ったミサイル並みなのがビッグモーター。 ビッグモーターを攻撃するメディアとロシアの両者に共通してるのは、狙いや攻撃目標にテーマは存在するのかという疑問であるとともに、実際にはテーマなど無…

信じる者が騙される!

統一教会の被害が後を絶たないのはなぜか? 『統一教会』の部分はさまざまなワードに置き換え可能だ。 『宗教』でも成り立つだろうし、『詐欺』でも成り立つし、『報道』や『ワイドショー』や『広告宣伝』もありだろう。 被害を自他ともに認めざるを得なくな…

自分の意見や判断の根拠をストーリーに置かないこと

最初は単純におもしろい、あるいは世間で話題になってる、あるいは出演者が好き、というような理由で映画やテレビドラマを好きになると、やがて脚本に対して興味を持ち意見するようになる。 同じようなことは日常生活の至る所で起きている。 映画やテレビド…

再現性のある答えはどこにも落ちてない

人間関係や力関係で答えが決まる場合には、答えは情緒的な存在になる。 多数決で答えが決まる場合には、答えは法律的になる。 答えにエビデンスや証拠が求められると、答えは理詰めで数学的になる。 情緒的な答えは都度コロコロ変わり、法律的な答えは時の流…

自己責任を押し付けられた猿は虚しく笑うだけ

日本の幸福度ランキングは54位と書いてる記事があった。 トップはフィンランド、2位はデンマーク、日本は54位だった。おととい国連の関連機関が発表した今年の世界幸福度ランキングの結果である。146の国や地域のなかで日本の順位は昨年より二つ上がっ…

愚鈍とうどん

ラジオをBGMにしてプログラミングで遊んでいた、いや遊び以前のもがきや足掻きと言った方が相応しいレベル。 少々ため息が出そうな雰囲気が漂っていて、自分の低レベルが無能に思えてる時に、ラジオから『愚鈍』という声が聞こえたような気がして、『俺のこ…

餃子とコインランドリーと高級食パンの共通点

世間一般では餃子といえば宇都宮や浜松が代表的な地で、2021年には宮崎が両市を抜いたと話題になっていた。 もっともこの調査には基準があり、その基準から外れる餃子市場の方がむしろ多いかもしれない。 その基準とは家計調査の支出金額の項目で、2人以上の…

刺激を求めれば求めるほど退屈なものしか見つからない

今年日本ではオリンピックが開催されたということを覚えている方はどのくらいいるだろうか? オリンピックコンテンツの放映権を独占してる米NBCの好き放題ぶりが話題になっていた時期があった。 今日たまたまアメリカでは東京オリンピックの視聴率が悪かった…

バカは死んだら治るのか?

過剰に空気を読むことを強いることが非難されるようになって久しいが、空気が全く読めないことや、間違った逆張りはやっぱり愚かだと思い知らされる出来事が野球に関連して起きていた。 新庄剛志監督に「OBはみんな嫌な気分になっている」 清原和博氏が不快…

『経済効果』って信じてる?

おそらく日本人の多くが納得するであろう見出しが踊っていた。 大谷翔平の経済効果は「240億円」“日本の球団1つぶん” の試算 240億円といわれてもピンとこないが、2001年にイチロー(47)がマリナーズに入団した際、球団のマーケティングチームのスタッフは…

まだキーワードで一喜一憂してる?

インターネットの普及でごく自然に行うようになったのが検索。 キーワードを入力して行うのが検索。 望んでる情報が得られるかどうかは別にして、キーワードとしてどんなワードを選択するかにはセンスや洞察力が現れてるはずだ、特に分からないことや未知の…

やっぱり怖いコロナ後遺症

昨年のいつ頃だろうか? コロナなんてただの風邪と言われるようになった頃と時を同じくして、コロナは治った後が辛いという話を聞くようになった、伝聞推定の域を出ない話としてだが。 話を聞いてわたしは『さもありなん』と感じていたが、実際には不明だっ…

Clubhouseの流行に見るクローズドの復権

インターネットが登場し普及していく過程で感じていたことが、オープンであることと、フリー(無料)であること。 これらが浸透する様は新鮮だった。 もちろん中には悪意を秘めたものもあったが、大きな流れでは歓迎されるものばかりだった。 20世紀と21世紀…

なんかちょっと違う

オリンピック組織委員会の会長人事を巡るドタバタ劇を見ていても感じられるのが、総論賛成各論反対という日本の伝統芸。 帯に短し襷に長しにも感じられる。 実際の現場でこれらが垣間見える場合の空気感をぶっちゃけると、なんかちょっと違う、だろうか? 純…

共縮

イチローさんが、メジャーに移籍する際に、筋肉を増やしてパワーで対抗する必要があるだろうと筋トレに勤しんだ話は有名で、その効果はすぐに上がり、発揮するパワーは増えたが、かえって壁に直面することになった。 パワーは上がったのに、全体として発揮さ…

Clubhouseのブームに感じるネットワークビジネス的な『どうせやるなら早い方が良い』という価値観

質より量を重視する人もいれば、量より質が大事だと考える人もいる。 同じことに向かい合っていても、質という観点で捉える場合と、量という観点で捉える場合がある。 この質と量の関係に似てそうなことで、最近改めて感じることがあるのは、タイミングに関…

共感やアンチというポジショントーク

わたしは、今一部で話題の西野亮廣さんが好きではない。 キンコン西野、吉本興業退社 「プペル」宣伝巡り対立 SNSで“示唆”から3日後に 2021年1月30日 西野は今月27日に自身のツイッターに、LINE上でのマネジャーとのやりとりの画像などを投稿。「連日走り回…

それ相談相手を間違っている!

日本で、学力評価の指標として、偏差値が編み出された最初は1957年らしい。 偏差値が一般化したのは高校や大学の入試模擬試験の評価に導入されてからで、1970年代に入ってからとされる。 ざっくりと現在70歳以下の進学を意識した経験のある方であれば、自身…

石田純一さんにみる同じ過ちを繰り返す心理

1996年「何が悪い?不倫は文化」と、写真誌の記事のタイトルに付けられたことでイメージが定着した石田純一さんは、コロナでも話題を振りまいている。 最初は、コロナに罹って重篤な状態になったことで、軽率な行動が非難されると共に、病状を心配する声も多…

他人の言葉で自分を位置付けてはいけない!

習慣になってるためにやってることの多くには、自然と疑問を持たなくなる。 なんとなく違和感を感じていても、その違和感に蓋をすることがある。 例えば、ニュースや話題をジャンルやカテゴリーで分類したりだ。 最近はジャンル分けやカテゴリー分類はとても…

マスクの着用を巡って法律も空気を読み始めてる!

この1年ですっかり生活に浸透したのがマスク。 してない人がごく少数派で、TPOによってはしてないことは反社会性を意味するようになった。 【鼻出し受験 不退去容疑で逮捕】https://t.co/bEYBgXVCpx大学入学共通テストでマスクから鼻を出したまま受験し、失…

高級という低級!?

正月を迎えて気分一新できる人とできない人がいるのはコロナのせいばかりではないだろう。 特に、未解決の問題を抱えている人は。 わたしの中ではもう過去の話題になっていた事件がニュースで流れてきた。 「騙すのが悪いのは間違いないが、騙される側も問題…

キーワードは嫌悪感、という時代!

アンジャッシュ渡部さんの多目的トイレ不倫に対する謝罪会見の記事や、その会見を見た人の印象のキーワードは嫌悪感だと言えそうだ。 9割は渡部さんに対するものであり、残り1割が取材する側や世間の反応に対するものに感じられた、9割とか1割というのは根拠…

大坂なおみさんと瀬戸大也さんの悲喜こもごも!

大坂なおみさんと瀬戸大也さんの共通点として、思った通りに行動した結果、スポンサー企業を失うかもしれないという事態にさらされたことがある。 両者ともそれぞれの分野で頂点を極め、且つ今が全盛期で将来の活躍も期待されている現役選手だという点も共通…

相談する相手を間違えてはいけない!

ニュース等を見ていてずっと良くわからないことの一つに、SNSを通じて詐欺等の犯罪の共犯者を募るというものがあった。 犯罪を犯すということは、成功することを目的にするならば高度なチームワークやモチベーションが求められるので、組む相手は誰でも良い…

空気が距離観を変え、距離観が変化するとさらに空気が変化している!

友達関係や恋愛関係だけでなくビジネス上の人間関係にも、人間の距離観が現れる。 一般論で語られることもあれば、個別の世界観として語られることもあるように、解釈に一定の幅がある。 コロナが流行したことで、一気に認知が進んだワードがある。 例えば、…

あれはDM詐欺だったのか!?

昨日、初めての体験をしたので反省を込めて、その時の話を時系列で書いてみたい。 昨日の正午頃にTwitterのフォローの通知が来た。 どんな方かと思いプロフィールを見ると、アカウントは今年の4月に作ったばかりでフォローが40名程度に対しフォロワーが3名と…

コロナウイルス対策の秘策はバナナの東京マラソン!

コロナウイルスに対する対応がおもしろいことになっている。 空気を読むのが得意なはずなのが日本人のはずだが、東京マラソンやその先の東京オリンピックを巡っては、空気が読めているのか読めていないのか微妙な反応や対応が見えている。 おもしろそうなツ…

絶対上手くいく『たった一つ』という魔力!

『たった一つの〇〇』や『△△のためのたった一つのXX』というタイトルはずいぶん古臭い気がするが、最近でもビジネス書や自己啓発書によく見かける定番のタイトルでもあるし、ネット上の記事でもタイトルに付けられているのをよく見かける。 いつ頃からなのだ…

やっぱり怖いフランチャイズというシステム!

コンビニやファミレスの24時間営業が話題になることが増えている、改善すべきだとして。 しかし、その大元にあるフランチャイズという仕組みはあまり注目されない。 フランチャイズの怖さを知ってる人たちは、口が酸っぱくなるほど警告を発し続けているのだ…