違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

反対語・対義語

自由の反対語は『指示待ち』

次のYouTubeに刺激を受けて書いている。 youtu.be この中で養老先生が『人が自由にやってることが気に入らないんですよ』と言っている。 どういう文脈で言っているかが気になる方はぜひYouTubeを見て頂きたい。 ただ、わたしはこれは多くのことに当てはまる…

計画性vs衝動性

昨日は二つの訳が分からない事件が話題になっていた。 どちらも犯人はすでに警察の監視下にあり市民が心配する必要はないが謎は多い。 二つの事件の第一報に近いものは次のように伝えていた。 【速報】散弾銃を発砲、男が逃走中 長野https://t.co/a0XjWuCGhJ…

増進vs減退

結局どっちなの? LGBT理解増進法って、LGBTに寄り添うつもりがあるのか、それともLGBTに反対してるのか? 伝え聞こえる話だと、法律名に『増進』と入る場合は、中身を骨抜きにして議論を終了させるのが目的だというのが日本の伝統芸らしい。 サミット前に世…

予定調和の反対語は一期一会

ゲストで登場した元プロ野球選手を紹介する昭和の映像が流れていた。 昔はこんな映像に白熱し一喜一憂していたなと思いながら、こんなに不鮮明な映像だったなんて当時は思わなかったなということも思っていた。 テレビはブラウン管で当時の大型テレビですら…

自然の反対語

自然の反対語は何か? 自然をどのように解釈するかで答えは変わる。 何も考えない人ならば不自然と即答するだろう。 不自然とは、辞書的には「わざとらしい」となる。 わざとらしいとは、人間がするあまりレベルが高くない行動や振る舞いに対する形容だ。 つ…

皮肉な現実

対義関係にある表現や諺には学ぶことが多い。 「金持ち喧嘩せず」、「貧すれば鈍する」という諺は互いに対義関係にある(と言われる)。 ざっと検索する程度だと、いつ頃生まれた表現なのかはよく分からなかったが、現代では「金持ち」や「貧」の部分はむし…

「まだまだ」化する「もっともっと」

「もっともっと〇〇」と言うような時の〇〇(別に二文字である必要はない)に当てはまる言葉にはどのようなものがあるだろうか。 Twitterを見てると、「頑張ろう」や「好き」や「楽しむ」などポジティブな言葉が多い。 一言ではなく、文が続く場合も多いが、…

運を呼び寄せるのは実力ではなく信念

サッカーW杯の解説が話題になってる本田圭佑さんが「PKは運だ!」と連発してるのを聞いた。 実際に運なのか、それとも運じゃないとすると実力なのか? PKを見てる場合、ボールを蹴る側の立場に立って感情移入することが多いが、実は孤独な戦いを強いられてい…

自民党と統一教会に感じる代理店関係

昨今の統一教会と自民党の関係を見てると、お互いがお互いの代理店の役割を果たしているように感じられる。 統一教会は信者を集めたい、と言うよりも本当に集めたいのは献金。 一方自民党は、選挙で票を集めたい。 その利害が一致したからこそ相互代理店が成…

どこにもいない一国一城の主

一国一城の主とは、辞書的には他への依存がない独立した状態を意味する。 偉くなくても金持ちでなくても、独立できてる方が良いじゃないかと一般には理解されてる。 そんな一国一城の主を考えていたら、なぜかその反対の依存することを薦める言葉が頭から離…

薄利多売vs厚利少売

薄利多売の反対は厚利少売。 しかし、『こうり』で変換しても厚利なんて出てこないし、『しょうばい』で変換をかけても少売も出てこない。 つまり、日常で使われないから辞書的な検索に反応しないのだ。 さすがにGoogleで『こうりしょうばい』と検索すると厚…

『検索』の反対語

『ググれカス』、自分では検索すらしないで『〇〇って何?』と聞く人に対しての定番の返事だった。 しかし、いつの頃からか『ググるカス』とすら言われるようになった。 検索することの価値が変化し、検索したくらいでは良い答えには出会えないということを…

刺激を求めれば求めるほど退屈なものしか見つからない

今年日本ではオリンピックが開催されたということを覚えている方はどのくらいいるだろうか? オリンピックコンテンツの放映権を独占してる米NBCの好き放題ぶりが話題になっていた時期があった。 今日たまたまアメリカでは東京オリンピックの視聴率が悪かった…

『マニュアル化』の反対語は『師弟関係』

指摘されると容易に気付けるが、指摘されなければなかなか気付きにくい、ということは世の中には多い。 キレさせないためのマニュアルがあるという事は、その逆をやればキレさせる事が可能な訳で、こんな文章が存在する時点で国際的な交渉事には不向きな輩で…

損切りの美学

現代のキーワードの一つが『もっともっと』。 実際には現代のキーワードというよりも、今生きてる人の多くが物心ついた頃からずっと囚われてる価値観だろう。 欲しいものや実現したいことに際限がない場合にも当てはまるが、そのためにする努力や頑張りにも…

世の中は、右を見ても左を見ても教え魔だらけ!

4月7日の記事だけど今朝Twitterで見て、『なるほど!』と思わされた。 教え魔かもしれない NHK 頼んでもいないのに、あれや、これやと教えてくる…あなたの近くに、そんな“教え魔”いませんか? もしかしたら、私も“教え魔”になっているかも…? ボウリング場に…

Artと『自分に嘘はつけない』の関係!

artは日本語では芸術と訳される。 このことが大きな誤解を呼んでるような気がする。 artの訳語として本来は何が相応しいのかを考えるには、その反対語に着目すると分かりやすい。 artの反対語はnatureなのだ。 由来的には先にnatureが存在していて、後からar…

自粛のせいで世間からリア充自慢が減っている!?

今やすっかり社会に定着した自粛というワードだが、字面を見てると 自虐に似てるなと感じ始めた。 一種のゲシュタルト崩壊のなせるワザかもしれないと思いながらも、本来全く意味が違うこの両者にどこかに共通点があるのではないだろうかいうことに興味が移…

難しいことに直面したら反対語(対義語)で考えるとヒントが見つかる!

『好き』なことが共通している人とは仲良くなりやすい。 仲良くなれそうだと思えると関係が始まりやすいが、『好き』が共通項で結びつく関係は勢いは強くても、必ずしも長続きするとはいえない。 恋愛と友情には共通点があるような気がする。 例えば恋愛の延…