違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

コロナウイルス

水害とコロナの共通点

大雨と長雨による水害の被害が出ている。 その中には同程度の被害を数年前に受けた人も少なくない。 つまり、相当の覚悟と多大な負担をして生活再建を図った人が再び被害を受けているのだ。 被害には遭わなくても、大雨を目の当たりにしてる人は『明日は我が…

コロナに関する本当に不都合な真実

地球温暖化の進行を教える映画『不都合な真実』が公開されて15年が経過。 賛否両論あったが15年経過すると、地球温暖化の進行を疑う人は激減してるだろう。 この映画が画期的だったと感じるのは、そのタイトルの付け方にある。 どんな分野にも適用でき応用が…

免罪符のつもりの転ばぬ先の杖

昨日に続いて、いまさら考えても意味がなさそうなことを考えてみた。 キッカケは、次のツイートがタイムラインを流れて来たから。 「首相に『やるでしょ』と聞いたら『やるよ』と言っていた」。菅首相と面会した森田・前千葉県知事が明かした“スガ発言”の軽…

やっぱり怖いコロナ後遺症

昨年のいつ頃だろうか? コロナなんてただの風邪と言われるようになった頃と時を同じくして、コロナは治った後が辛いという話を聞くようになった、伝聞推定の域を出ない話としてだが。 話を聞いてわたしは『さもありなん』と感じていたが、実際には不明だっ…

令和の神風!

好きか嫌いかは別にして4年に1回開催されるのがオリンピックで、嫌いな人であってもオリンピックの開催については抵抗したってしょうがないというのがコロナ前の常識だっただろう。 そんな常識がまかり通っていた頃の主役は参加する選手だった(ように見えて…

死語になった『リア充』に代わることばは?

分かっていたはずのことが数字で確定し始めている。 【オリエンタルランド赤字541億円】https://t.co/2DCWUO3Fz2東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが28日発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前期比63.3%減の1705億8100万円、純損益は…

キーワードの推移だけで協力金バブルが起きていると分かるか?

データの分析には、的を射るような気が利いたキーワードを見つける能力やセンスが大事なのだと感じさせるきっかけになったツイートがあった。 【検索ビッグデータ分析②「安否確認」】発災から1週間で「#安否」ということばと一緒に#ヤフー で検索されたワー…

コロナ錬金術!

コロナ禍で儲けを追い求める人の傾向は、一攫千金がキーワードになるように感じていた。 まあ、一攫千金といっても先行投資は必要なので、結局はばくち要素が拭えないのだが。 主戦場は転売系に感じていた。 1年前の今頃は、マスクやトイレットペーパーは争…

酒とタバコはリトマス試験紙!

少し長い前置きから。 喫煙率が年々減少していて、男性喫煙者の割合が50%(全年齢通算で)を切ったのが平成14年。 2018年の調査を最後に終了した『全国たばこ喫煙者率調査』だが、その最後のデータは、男性の喫煙率が27.8%で女性が8.7%。 ※データの出典は…

『日本の外からコロナを語る』を読んで(2)

今日紹介するのは、 2.上海(中国) 3.台北(台湾) 上海の話を書いてる筆者は在住歴20年のフリーライターで、コロナが危険だぞと認識されたのは2020年1月21日らしい。 上海を含めた中国のコロナ対策のキーワードは『悶』だったらしい。 悶死、悶絶、悶々、…

『日本の外からコロナを語る』を読んで(1)

わたしを含めて日本国内でドメスティックに生きてる人は、少々情報アンテナを広く張ってるつもりでも、実際には狭い偏った情報に振り回されていそうな気がするという話。 コロナに関しても、情報に基づいての行動や判断というよりも、自分の性格に基づいて楽…

クソどうでもいい仕事=Bullshit Jobs!

コンサル系の企業の採用面接では、『社会の役に立つ仕事がしたい』という志望理由は定番の一つらしいが、この傾向はコンサル系の企業に限らないだろう。 ちなみに、上記のような志望理由をあげた志望者に対して意地悪な面接官は『あなたが考える社会の役に立…

塩とお金

歴史を振り返ると、人類の生存の脅威は飢えと寒さだったはず。 その人類にとって最近の脅威は、食べ過ぎであり温暖化になっている。 成人病とか生活習慣病と呼ばれる症状のほとんどは、食べ過ぎに起因している。 そして温暖化は、人間活動の結果起きている。…

喪失感を紛らわせてくれるのは些細な喜び

一斉休校が実施されたのが2020年3月2日(月曜)から、ちょうど1年前だった。 思えば、この時からコロナはすべての日本人に何らかの影響を及ぼし始めていたのだ。 その影響をひとことで表現すると失うということで、何を失ったかは人それぞれだろうが、失った…

ホテルに感じる『投資はバクチ』

2月1日にこのニュースが流れていた。 30泊36万円から――。帝国ホテル東京が99室で、食事や洗濯を定額で提供する「サービスアパートメント」事業を始めます。コロナで稼働率低迷が長引くなか、新ビジネスを育てます。https://t.co/zEzXsgJgdJ — 日本経済新聞 …

『経済回す派だから』という免罪符

緊急事態宣言下にも関わらず、あるいは自粛が必要にも関わらず、外出する人出が多いと報道する場合の定点観測的な場所は渋谷や銀座が多く、通勤時にフォーカスする場合は品川駅、帰宅時だったら新橋駅が多く、休日だと最近は鎌倉が取り上げられるような印象…

コロナ禍で増殖するゴシップとゾンビ

当たり前のことには案外気付かないものだ。 ワイドショーや週刊誌がゴシップを取り上げるのは需要が高いからだが、ゴシップは嫌いだという世間の声も大きい。 好きな人と嫌いな人にはっきり分かれることは実は需要があるのだ。 嫌よ嫌よも好きのうちと言われ…

不思議な国日本?

20世紀の日本では、外国人といえば欧米人をイメージしただろう。 東洋系の外国人は、見た目が近いせいもあり、あまり外国人という見方をしてなかったように感じる。 21世紀に入ると、なんとなく一過性の動きに感じられていた中国人の爆買いが定着していた。 …

マスクの着用を巡って法律も空気を読み始めてる!

この1年ですっかり生活に浸透したのがマスク。 してない人がごく少数派で、TPOによってはしてないことは反社会性を意味するようになった。 【鼻出し受験 不退去容疑で逮捕】https://t.co/bEYBgXVCpx大学入学共通テストでマスクから鼻を出したまま受験し、失…

コロナのことを考えていたらコックリさんを思い出した!

コロナウイルスが怖いのか、それとも情報のキーワードとしてのコロナウイルスを怖れているのか? 一度目の緊急事態宣言では街から人が消えたが、二度目の緊急事態宣言では街から人は消えない、そんな様子を見てると、これが空気の違いなんだろうなと思えてく…

コロナは犯罪の質を変えている!?

世間一般では、コロナが流行したことで犯罪が減っていると言われている。 人の外出がコロナ前と比べると減っているので、犯罪に関しては被害者と加害者の遭遇率は確かに下がりそうな気もする。 あるいは、犯罪もテレワーク化して潜在化いるのかもしれない。 …

豊かさを支えているのは在庫というムダ!?

アメリカでの噂話で、どこまでデータや数字の裏付けがあるのかは不明だが、クリスマス商戦は低調だったらしい。 クリスマスでの売り上げで年の売り上げの半分以上を上げることも珍しくない店や企業があると聞いたこともある。 日本では、鬼滅の刃特需が起き…

二兎を追う者は一兎をも得ないのに、なぜ悪いことは重なるのか?

多様性の時代だと言われる割には、根強い画一性も感じられるのが現代だ。 複数の課題や選択肢が目の前に突き付けられた場合、一度にできるのが一つだとすると、優先順位をつけて順番に捌いていくか、できる一つのこと以外は切り捨てるかしかなくなる。 ちょ…

Mr.『ジャパン・アズ・ナンバーワン』の死!

『日本(人)スゲー』と日本を礼賛するテレビ番組が一時期増えていたが、そういう番組に『腐っても鯛』の悲しいプライドを感じたり、若者にとってはもはやギャグとしか思えないかもしれないが、昔日本はジャパンアズナンバーワンと世界から思われていた時期…

緊急vs不要不急

車の運転でやってはいけないとされるのが、急加速、急ブレーキ、急ハンドル。 ましてや、運転してる人が乗客を乗せてる運転手であれば尚更だ、建前上は。 しかし、現実的には運転手の資質のせいだけではなく、乗客の側が『もっと速く』と要求することも多い…

二文字が許されるなら2020年の漢字は『一斉』!

年末恒例の今年の漢字が、2020年は密だと発表された。 2020年は東京オリンピックの年として幕を開けたはずだった。 しかし、実際にはコロナの年となった、日本だけではなく世界の問題として。 日本における最初のコロナは、横浜港に入港したクルーズ船ダイヤ…

コロナのおかげで『No』を覚えた日本人!?

コロナ禍で、いつの間にか当たり前に感じるようになってきたことが、飲食店の時短営業。 食事や飲食で口を開けることが増える上にコミュニケーションとしての会話がつきものなのでやり玉にあげられるのは当然と言えば当然だが、とばっちりの冤罪にも似ている…

コロナワクチンが起こす新たな波風?

退屈の反対語は何になるのだろうかと考えていて、充実かなと思ったところで検索して調べると、熱中や没頭と出てきた。 波風のない人生には平和なイメージがあるが、同時に退屈のイメージもある。 平和の反対語が戦争だからといって、波風のある人生に戦争の…

コロナ禍だからこそ不易流行!

納得できる記事があった。 ずん・飯尾 大ブレークの陰に大御所からの助言 忘れないタモリの金言「時代は追わない方が良いって」 「関根さんからは(ずんの)キャッチフレーズは『やってきた高野豆腐』だと。味が染みるまで焦らずじっくりいけって」 「タモリ…

コロナとマズローの欲求5段階!

11月にはアメリカの新大統領が決まることになる。 そのことできっと世界の動きが変わるだろう、しかし新大統領が就任するのは2021年なので世界が変わるのは2021年からとなるのだろう。 では2020年とはどういう年だったのかというとコロナを抜きには語れない…