違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

雑記・エッセイ

あるようで無いのがオリジナリティ

オリジナルには二つの意味がある。 ①独自の、自分だけの ②(作られた当時の)原型を保っている どちらを意味するかは文脈や文化的な背景次第で変化するので、独自のと言う意味でオリジナルを主張すると、原型から外れてると言う意味でオリジナル性を否定され…

東国原英夫vs蓮舫

東京都知事選挙が終わった後で新たな戦いが勃発してる。 ことの始まりは、 蓮舫氏「この方は私の友人ではありません」東国原英夫氏の指摘に反論「たけしさんの側にいた方」 東国原氏は8日のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)で、蓮…

熱い戦いが繰り広げられる暑い日

過去の都知事選を振り返ってみよう。 左から順に年、当選者、投票率、得票率 1991年 鈴木俊一 51.56% 49.9% 1995年 青島幸男 50.67% 36.6% 1999年 石原慎太郎 57.87% 30.5% 2003年 石原慎太郎 44.94% 70.2% 2007年 石原慎太郎 54.35% 51.1% 2011年 石原慎太…

行動経済学も使いよう

行動経済学、テレビの生命保険のCMで耳にしたこともあるだろう。 CMでは健康を意識した生活のキッカケとして生命保険への加入をほのめかすもの。 行動経済学は流行りの分野でさまざまな解説が多数出ている。 上記のCMなどは合理的な行動を促す意味で行動経済…

IX(インターネットエクスチェンジ)

2016年の映画『シン・ゴジラ』に関する話を今更ながら読んでいる。 その話は、シン・ゴジラのリアリティに関する話で、当然ながら映画公開当時の日本や世界の状況が前提になってる話。 そんなテーマの一つに映画のラストに近い段階で大手町がゴジラに破壊さ…

他人から嫌われるという戦略

おもしろい記事だった。 後発『ゴゴスマ』に負けることも…それでも『ミヤネ屋』が宮根誠司を切れない「“切実”事情」 記事に書かれてる切実事情よりも、興味を惹かれたのは次のような芸能記者のコメントが載っていたこと。 何より宮根誠司という男は、なんだ…

ヒーローになり損なった佐々木朗希さん

メジャー入りが嘱望されてるロッテの投手の佐々木朗希さん。 嘱望されてると言うよりもすでに意中のメジャー球団から内定が出ているとも噂されてる、それが事実なら背後で動いている人や組織も多そうだ。 そんな佐々木朗希さんだが、私のスマホもiPadもMacで…

鳥肌には従え

お題を頂戴したような気になる記事があった。 「鳥肌」はなぜ存在するのか。寒さから身を守る?意味がない?“鳥肌研究”の解説で感服の鳥肌がたった ~~~以下引用~~~ 確かに、鳥肌そのものはかつての機能を失った名残としての反応なのかもしれません。しか…

探し物は擬似体験

映画やドラマでは、目の前のスクリーンやディスプレイで展開されるストーリーを鑑賞する、展開される映像は与えられたものになる。 小説を読むことは脳内のスクリーンにストーリーの展開を映し出すが、その映像は自分の脳が作り上げるもの。 映画やドラマの…

良きルーティンが得れる人と得れない人の違い

2日前次の記事が出た時には20号ホームランだったのが今日は22号に、調子が良さそうだ。 大谷翔平の新ルーティン、打席でバット置き 確認していることは 導入後5戦で打率4割5分 揺れ動く調子を新ルーティンが安定させているなら興味がある。 そのルーティ…

参入障壁

あっという間に流行するビジネスがある。 飲食に関するものが多いのは真似をしやすいからだし、真似をしながらオリジナリティを演出することも可能だから、それ以外にも中小企業が始めたものを根こそぎ大企業が奪うというパターンもあれば、同じことが大企業…

『上から目線』あれこれ

目線と目線が合うことで恋愛が始まることもあれば、ケンカになったり時には殺し合いになることすらある。 そんな場で何が起きていたかをことばで表現しようとしても野暮なだけだ。 ことばを超えた目線表現の応酬の結果が強い動機につながるだけ、ことばを交…

運命は誰のせい

自分の運命を嘆く人は、 自分の習慣が原因だったと悟る 自分の習慣を嘆く人は、 自分の行動が原因だったと悟る 自分の行動を嘆く人は、 自分の言葉が原因だったと悟る 自分の言葉を嘆く人は、 自分の思考が原因だったと悟る 起きてしまったことを嘆くよりも…

呼び捨てにご注意

日常生活の中では嫌いな人のことを本人が目の前にいなければ呼び捨てにすることは大人の世界でも珍しくない。 周りで呼び捨てにしてるのを聞かされる人は、その人が呼び捨てにする人を嫌っていることをよく理解してる。 しかし、使い方のTPOを間違えると、バ…

イーロン・マスクはAppleが嫌い

イーロン・マスクが「AppleがChatGPTを統合するなら我が社ではAppleデバイスを使用禁止にしてゲストからも没収する」と発言しコラ画像も作成してリスクをアピールしている。 イーロン・マスク自身がAI企業を立ち上げてるだけにライバル心も一際で敵視してる…

どんな物語が似合うのか?

営利の追求に貪欲な業界で起きた出来事だけに謎と邪推を生んでる話題がある。 ほぼ完成のマンション、異例の解体へ…積水ハウスが開発の「グランドメゾン国立富士見通り」 「マンションの構造に問題はなく、法令違反もないが、景観など周辺環境への影響の検討…

男の〇〇、女の〇〇

男の記憶はフォルダー保存、女の記憶は上書き保存、こんな言われ方をする。 もちろんうわさ話のレベルだがなんとなく頷けるのも事実。 男女の違いというわけではないが、記憶を美化させるかトラウマ化させるかという違いもありそう。 似たような経験をしても…

手ぶらが好きなポケット派

新テクノロジーとしてのEVが失望されているように、ARやVRもあまり芳しくなさそう。 今後時間をかけて進歩することは間違いないだろうがまだまだ従来型に需要はあるのだ。 従来型の焦点はディスプレイに当たっている、サブ的な存在がバッテリーだ。 従来型の…

たかが〇〇、されど〇〇

大したことなさそうに見える事やモノや人が、実はとても大きな存在だということを意味する表現。 表現としてはありふれてるが、その真の意味には誰もが気付けるわけではない。 それなりの遍歴や試行錯誤を経た結果、閃きや天啓のように気付けるものだとする…

ムカつかないために

設定されてる法律や規則やルールに照らし合わせて正しいことをしていても(しているつもりでも)、違っているという指摘を受けることはままある。 勘違いや誤解によって起きる場合が多いが、それとは別に見解の相違という場合もある。 所詮法律や規則やルール…

暴露は正義と連動しやすい

暴露系として有名な滝沢ガレソ氏は一足先に悪名を馳せたガーシーに比べると弱い者イジメをするようには見えてなかった。 フォローするようなことはしてないが、時々流れてくる話題を見ることはしばしばだったが、最近話題になってる話はイメージと違う気がし…

もはや共存共栄は望めない

今日、富士山ローソンに目隠し幕設置が話題になっている。 写真を撮りたい観光客の行動が地元の人にとっては迷惑だから。 つまり、観光客と地元が対立してるのだが、その対立に多数の傍観者も参入している。 地元からすると観光地でもなんでもない場所がある…

影響力は双方向

重さを持ってるもの同士の相互の物体は、その重さと距離に応じて互いに重力や引力を及ぼしあっている、というのが万有引力の法則。 物体は人間であってもだ。 人間同士の場合、万有引力のような力とは別に相互に及ぼしあう影響力もある。 相互にというのは双…

都合の良い正義

事件が起きると、その現場には被害者と加害者が生まれる。 法律を前提とした司法の場は加害者を裁く機能を優先させ、被害者の救済は後回し気味だ。 被害者とも加害者とも赤の他人であるほとんどの世間は、事件に自分の感情で反応する。 世間は、被害者あるい…

自分の生息域を意識しろ

最近の事件を見てて改めて思うことがある。 通り魔のようなあるいは無差別な事件であれば当てはまらないかもしれないが、大自然の理屈に照らし合わせると、大きく二つあるなと。 キーワードは生息域。 一つは生息域が同じだから避けられなかったという事件。…

詐欺の被害者になることはあっても詐欺の加害者になるなんて思ってない人がなんと多いことか

守れなかった約束や果たせなかった誓いの一つや二つは誰でも持ってるかもしれないが、その約束や誓いに相手がいた場合に相手はどう思ったか、あるいは自分自身がその相手側の体験をした場合にどう思ったか、最近の出来事でなければどちらにしても忘れてしま…

『コト』の次は?

インバウンド客で盛り上がる次のGWの話題、事の是非を語りたいわけではない。 「富士山ローソン」黒幕設置 対面歯科が長文声明「考えられないマナーモラル違反」「残念」 撮影スポットとしての口コミが、外国人観光客やタイの俳優らによって拡散。観光客が殺…

『風呂キャンセル界隈』で思い出した話

Twitterで『風呂キャンセル界隈』が話題になっていた。 いろいろ目を通すと反応には幾つかのパターンがあることが分かる。 鬱や適応障害があると風呂に入るという行為には付きまとう作業が多くてとてもストレスフルでそのため風呂に入るのが億劫になる、決し…

最短ルートという遠回り、遠回りという最短ルート

目標や目的が明確な人はモチベーションが高くなる。 モチベーションが高くなると、結果を得るための最短ルートを求める。 そういう場合に最短ルートに感じる方法や手段には大勢の人が集まる。 そんなこと考えてるのは自分だけだろうと思っているような人が大…

信じる者は救われるのか、それとも騙されるのか

知るから始めるということがある。 当然知らなければ始められない。 問われるのは、何を知るかだ。 良いこともあれば悪いこともある。 有名人を装った詐欺広告を、詐欺と気付かずに知ったことで始まる悪夢もあれば、名著との出会いでそれまで知らなかった考…