違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

雑記・エッセイ

大谷翔平さんの妻の好感度が高い理由

今日になって大谷翔平さんの奥さんの写真が公式に公開された。 さまざまな意見があるがどれも好感度の高さで彩られたものばかりだ。 妬みや僻みや嫉妬を持ってる人がいたとしても今回ばかりは恥ずかしくdisることはできないだろう。 他人の評価は外見から始…

上がるか暴落か?

そもそもの原点としてとしての由来に遡ると結構いい加減なのがバレンタインデー。 そのバレンタインデーと対をなす存在とされるのがホワイトデーで、こちらの由来はバレンタインデー以上にいい加減だ。 そして、日本人が語るバレンタインデーもホワイトデー…

感情論としての詐欺

中学生男女が美人局を行い、逃走した被害男性が不幸な死を遂げた事件のことからふと思った。 美人局とは売春詐欺だなと。 売春の歴史は人類の歴史と同じくらい長いと聞いたことがある。 もしかしたら詐欺の歴史も同じくらい長いかも。 以下は法律論でも犯罪…

損も得もほどほどに

得になりそうという動機で始まり、損だと知って終わる。 いや終われれば得かもしれない。 現実には損を取り戻そうとさらに得を求めるという循環が繰り返される。 得は優越感や心の余裕を与えてくれる、損はその反対。 得は麻薬みたいなもので中毒性があるの…

見える人にしか見えない

ゴールドラッシュで儲けたのは砂金を掘ってた人ではなく、砂金を掘りに来た人々にツルハシを売った人々だとビジネス論が好きな人は語る。 しかし、現実的にはゴールドラッシュによって多くの人たちが何もないところに集まり街やコミュニティが出来上がったこ…

相談するバカ、相談しないバカ

理由がどうであれお金がないことが悩みの人が、相談する相手を間違うとドツボ(土壺)にはまるという話は多い。 趣旨に反対なわけではないが奨学金なんてものすら夢や希望を食い物にしてるくらいだから。 相談相手がその相談を受けることをビジネスとしてると…

高度かつ同時に情報処理をしてるつもりの人ほど情報に弄ばれている

次から次に処理する能力と似てるようで違いそうなのが同時に処理する能力。 人間に関してだと、同時に複数の処理をするマルチタスクは実はシングルタスクの流れ作業で、同時に複数のことは軽い作業しかできないと言われる。 見ながら喋るや歌いながら踊るな…

バブルを繰り返させる夢や希望や期待

実際の価値以上に評価されることを意味するバブルは最初に使われたのはいつ頃だろうかと思いChatGPTに質問すると次のように答えた。 〜〜〜 「バブル」という言葉が実際の価値以上に評価される状況を指すようになったのは、17世紀のオランダのチューリップ・…

それでも地球は回る

地球を中心に宇宙が回っている(動いてる)と言うのが天動説。 天動説が信じられてる時代に地動説を唱えたガリレオは裁判にかけられ地動説を放棄させられた後に言ったとされるのが『それでも地球は回る』。 良いことや楽しいことも多いが、そうでないことも…

そういうもん

原作の実写化を巡り、原作者の思いと実写を手掛ける側の思いの乖離が原作者無視の形で現れるという話題がにぎやか。 次のような記事も出ていた。 さくらももこさん手がけたNHKドラマ脚本を制作サイドが改変 元夫・宮永正隆氏が明かす この記事で印象に残った…

バレンタインデーは静かで穏やか

明日はバレンタインデー。 Wikipediaを見ると、日本で流行り始めたのは1958年からで、日本社会に定着したのは1970年代の後半と書いてある。 本来の意味や由来とは別にお菓子メーカーが仕掛けたイベントとして定着したというのが真相だろうが、イベント性が高…

血よりDNA

大手新聞や各種業界紙でもあるいは信用調査機関の情報でも2024年は倒産する企業が増えそうだと伝えている。 コロナ禍で緊急的に企業とその社員を守るために実行された『ゼロゼロ融資』の返済が負担になってるからだ、さらに言うとゼロゼロ融資は回復の余地が…

コスト削減はリソース削減

昨日のブログでコスト削減はWin Winの関係を作りにくいので持続性が弱くなるというようなことを書いたが、それを象徴するような記事があった。 ニデック(日本電産)の株価が下がり続ける悲しい理由。投資するなら永守会長と心中する覚悟が必要か=栫井駿介 …

推しの心理

マズローの欲求五段階の上位二つである自己実現欲求と承認欲求。 日本でいうと昭和の高度成長期からバブル期までのような時代背景にお似合いな気もするが、この二つの欲求が盛んに話題なったのは最近10年。 だとすると不景気や低成長でも成り立つ価値観なの…

思い立たなければ行動できない

他人の話を聞いてると簡単なことに感じられることを安易な気持ちで始めて、のっけ(=最初)からつまずくようなことがある。 そんな時に思うことにはパターンがある。 自分の実力が不足してるな 騙された 自分は運が悪い・呪われてる・恨まれてる その結果早…

時間軸とスパン

ChatGPTに『人間以外の動物に時間という概念はあるのか?』と聞くと、『生存戦略として持ってるかもしれないが人間のように時間を具体化することはできてない可能性が高い』と答えた。 続いて、『人間以外の動物に過去の栄光のような概念は有り得るか?』と…

1分の1とサイコパス

昨日放送のNHKプロフェッショナル仕事の流儀ではいわゆるスーパードクターが取り上げられていた。 心までをも、つなげてこそ 〜再建外科医 山本匠〜 損傷した体の一部を前例なき移植手術で次々とよみがえらせてきた再建外科医・山本匠(41)切断された手足…

三密回避の末路

先日、コロナ禍で売れ筋で人気があるのに生産や輸送がままならないために品薄だったような商品が、供給態勢がコロナ明けで整うと、もはや売れずに過剰在庫になってるような気がするというブログを書いた。 自分が知ってる狭い世界をベースにした何となくとい…

そもそも

世の中、伝わってくる話は右を向いても左を向いても矛盾を感じる話が多い、というよりも矛盾だらけ。 そんな時は、そもそもについて思いが行く。 目指すこと、望むことの反対を行く人が何と多いことか。 好かれたいはずなのに嫌われようとしてるとしか見えな…

高度な競争の現場では予想や予測しか機能しない

草野球ではバッターは打つ直前までピッチャーが投げたボールを目で追いかけてバットで捉えようとする。 それに対してプロ野球や、アマチュアでも高度な野球が展開されるような場合は、バッターはピッチャーが投げたボールを打つ直前まで目で追いかけることは…

そこが変だよ日本人

ネイティブ日本人にはきっとピンとくる寄らば大樹の陰は、英語などの外国語では無理矢理翻訳してもその本来の意味はピンとこないらしい。 おそらく、赤信号みんなで渡れば怖くないにも通じるだろう。 寄らば大樹の陰によく似た表現に虎の威を借る狐がある。 …

後悔の反対語

2024年。 新年早々に大変な思いを強いられてる人がたくさんいる。 中にはおみくじで大吉を引いた人もいただろう。 5分前までは何も起きてなかったのに、5分後にはとんでもない目に遭う、そういうことは誰の身にも起こり得る。 何かが起きてしまった人の中に…

ゼネラリストvsスペシャリスト

日航機と海保機の衝突事故で、管制塔との遣り取りが焦点になってるようだが、目視での確認ということさえできていれば防げたのでは思いながら考えた話。 以下は事故とはまったく関係ない独り言レベルの話。 拡張の反対語は収縮。 では拡張性の反対語は? こ…

分布の変化は常に現在進行形

Twitterを検索して分かりやすいグラフを選んでみた。 以下で引用してるグラフやデータは全てTwitterから。 なんのグラフかというと分布の実態を知るためのグラフ。 なんの分布かというと人間の散らばり具合の中でも生活や欲望に密接に関係してそうなことに関…

好き放題やってる人には時代の動きはどう見えてるのだろうか?

世の中は良い方向に進んでいるのか、はたまた悪い方向に突っ走っているのか? 犯罪発生数などデータで示される悪は、昭和に比べると大きく減少してる。 その一方で、報道やニュースやワイドショーで伝えられる悪事は次から次なので、世の中はどんどん悪化し…

冬の寒さが思い出させてくれること

最近ようやく冬らしい寒さになってきた。 長期予報では1月〜3月は暖冬傾向らしいが、12月の後半に入って寒さの厳しさを実感すると、なんとなく人生そのものの厳しさを感じる。 寒さが厳しいと、暖かいことがありがたいと感じる、贅沢をしたいとかはどうでも…

オワコンからうまく逃げてるブログ

波はどこにできるか? ここでいう波とは、誰もが乗りたがる流行のようなもの。 実際に波に乗るサーフィンでは、沖まで自力で出て乗りたい波が来るのを待つ。 波が来たら乗り、上手く乗れてもエンジョイできるのは波が岸に着くまで。 上手く乗れても上手く乗…

止めたいものは止まらず、止めたくないものはすぐ止まる

動いているものは簡単には止まらない。 止まらないとは止められないでもある。 物理の話であり、惰性や慣性の話なのだが、物理的ではないことにも同じ作用が働いている。 スローガンやキャッチフレーズや大義名分なども含めての広い意味での思い込みには、一…

チャンスの顔をするリスク、リスクの顔をするチャンス

マズローの欲求5段階の3番目は社会的欲求とされる。 具体的には所属や帰属の欲求で、もっとざっくばらんに表現すると味方や仲間と徒党を組みたいという欲求。 社会生活の場である学校や職場や業界あるいは趣味の世界で求めたくなる欲求だが、年功序列や終身…

大谷翔平さんも迷いながら生きている

アメリカ人にとってもどこか遠くのおとぎ話になってるのがアメリカンドリーム。 そんな話を読んだのは2015年頃だったと記憶してる。 そんなアメリカで日本人の大谷翔平さんがアメリカンドリームを実現した。 いや、正確にはまだプロローグに過ぎないのかもし…