違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

それでも地球は回る

地球を中心に宇宙が回っている(動いてる)と言うのが天動説。 天動説が信じられてる時代に地動説を唱えたガリレオは裁判にかけられ地動説を放棄させられた後に言ったとされるのが『それでも地球は回る』。 良いことや楽しいことも多いが、そうでないことも…

哲学にもABCがある

哲学と呼ぶからややこしくなる。 思想などと呼び替えると政治の臭いが漂い出す。 しかし、主義主張と呼び替えたり、美学やポリシーと呼び替えると日常用語になるし、自分なりのものを持ってるのが当然だろうと思えてくる。 思想や主義主張や美学やポリシーも…

知ってることしか考えられない

知らないことは考えられない。 だとすると、考えられるのは知っているからとなる。 では知っているとはどういうことか? それは少なくとも脳内でイメージが伴うもので、もう少しだけ具体化すると、そのイメージをことばで表現できるか映像としてイメージでき…

ホワイトを意識しろ

昨夜の卓球女子世界選手権団体戦の決勝戦を見ていて強く感じた話。 まあ単なる主観だが、多分当たっているはず。 一言で言うと、日本ではホワイト化が進んでいるということ。 今回の世界選手権では、出場常連だった伊藤美誠選手が調子悪く控えになっていたし…

潜伏期間

最近ではコロナを表立って恐れる人はいなくなったように見えるが、マスクを付けるあるいはマスクを持ち歩くと言う習慣は生きている。 実はコロナ関連で恐れられてることにウイルスの潜伏による影響がある。 全く未知の影響だ。 もちろん取り越し苦労かもしれ…

断定的な言い切りに気をつけよう

間違ってることをしたら、『それは間違ってるよ』と教えてくれる人はありがたい存在だ。 一方で、特に間違ったことをしてるわけではないのに『こっちの方が良いよ』という人がいる、時には『その選択は間違ってるよ』とまで言い切る場合も少なくない。 良い…

こんなはずじゃなかった

Twitterを見ていて思うこと。 不平不満をつぶやいてばかりの人が多いなと。 あるいは、根底に不平不満が渦巻いているんだろうなとしか思えない人が多いなと。 まあ今に始まった事ではないが。 現代の不平不満の多くはお金がないに起因することが多そうだが、…

次のフロンティアはどこ?

最近の日本株の好調さは中国バブルの崩壊を受けてだという説が有力視されているようだ。 決して日本の評価が高いからというわけではなさそうだが、消去法だと選択肢として勝ち抜ける存在なのが日本らしい。 ビジネスには実業と虚業がある。 どちらもお客であ…

たった一つの正解

継続することを良しとする話は多い。 諺だと『継続は力なり』のように。 あるいは、ギャンブル必勝の極意が『勝つまで続ければ最後は敵はいなくなり一人勝ちをおさめる』のように。 これらは、続けたいけどそれは簡単ではないという一方の真実があればこそ金…

やっぱり運は大事

動機に感情は欠かせない。 感情を抜きにしては動機は形成されない。 動機につながる感情は、知ることや想像するから生まれる。 ポジティブであろうとネガティブであろうと。 知ることや想像することは、体験を通してもしくは情報を介して行われる。 体験の一…

売られたケンカの買い方

最近のハラスメント絡みのスキャンダルを見てると、ケンカの売り方や買い方が変化してるなと感じられる。 昭和だとケンカを売られたら真正面から受けて相手を撃破するというのが正統派だった。 ケンカが論争ならば、論破することが勝負に勝つことだった。 だ…

束縛を受け容れることが自由の入り口

21世紀に入って大きく変化したことに何があるだろうかと考えていたら、キーワードの一つに確実になるだろうことに『監視・管理』があるなと思った。 普及する前の監視カメラ業界と接点を持っていたことがある。 その頃の監視カメラの普及を妨げていた要素に…

そういうもん

原作の実写化を巡り、原作者の思いと実写を手掛ける側の思いの乖離が原作者無視の形で現れるという話題がにぎやか。 次のような記事も出ていた。 さくらももこさん手がけたNHKドラマ脚本を制作サイドが改変 元夫・宮永正隆氏が明かす この記事で印象に残った…

不安や心配はワクワクに置き換えろ

具体的な何かに対して不安や心配を抱く場合もあれば、漠然とした何かに抱く場合もある。 受験や勝負事に挑む場合でも、どんなに準備をしていても不安や心配は付きまとう、ましてや準備が不足してると感じれば……。 未知への出会いや遭遇に際しても不安や心配…

バレンタインデーは静かで穏やか

明日はバレンタインデー。 Wikipediaを見ると、日本で流行り始めたのは1958年からで、日本社会に定着したのは1970年代の後半と書いてある。 本来の意味や由来とは別にお菓子メーカーが仕掛けたイベントとして定着したというのが真相だろうが、イベント性が高…

今は30年前の30年後

YouTubeで見つけた30年前のドラマを見た。 当時はサスペンスとして描かれているのはあまりにも奇妙な話だからだろう。 当時このドラマを見ていたら、こんなあり得ないことを描くなんてと仮定の話にしてもレベルが低いというか脚本代をケチったとしか思わなか…

もはや死語となった『オピニオンリーダー』

そう言えば、昔はオピニオンリーダーと呼ばれる人種がいたなと思い出した。 活躍のステージは新聞雑誌テレビやラジオで、無名から有名へ一気に変化するような人たち。 多くの場合紙媒体から誕生してたような気がする。 少なくともバカでは務まらない役回りで…

なんだかなあ〜の英語コンプレックス

なんだかなあ〜としか感じられないニュースが流れていた。 【春入学を廃止 全学生が秋入学へ】「大阪公立大の公用語を英語に」と吉村知事 公立大の国際競争力強化 私もそうだが、世間の多くの方がデジャブを感じたことだろう、そう楽天が社内公用語を英語に…

血よりDNA

大手新聞や各種業界紙でもあるいは信用調査機関の情報でも2024年は倒産する企業が増えそうだと伝えている。 コロナ禍で緊急的に企業とその社員を守るために実行された『ゼロゼロ融資』の返済が負担になってるからだ、さらに言うとゼロゼロ融資は回復の余地が…

コスト削減はリソース削減

昨日のブログでコスト削減はWin Winの関係を作りにくいので持続性が弱くなるというようなことを書いたが、それを象徴するような記事があった。 ニデック(日本電産)の株価が下がり続ける悲しい理由。投資するなら永守会長と心中する覚悟が必要か=栫井駿介 …

納得や説得の影に見える化あり

バブル崩壊後の日本は失われた30年と呼ばれる状態を継続中。 だからだろうが21世紀の日本のビジネスのテーマはコスト削減だったと言えそう。 資産や設備や人材などを直接抱え込むよりも外注する方がトータルではコストが低減する、そういうことがすっかり日…

推しの心理

マズローの欲求五段階の上位二つである自己実現欲求と承認欲求。 日本でいうと昭和の高度成長期からバブル期までのような時代背景にお似合いな気もするが、この二つの欲求が盛んに話題なったのは最近10年。 だとすると不景気や低成長でも成り立つ価値観なの…

思い立たなければ行動できない

他人の話を聞いてると簡単なことに感じられることを安易な気持ちで始めて、のっけ(=最初)からつまずくようなことがある。 そんな時に思うことにはパターンがある。 自分の実力が不足してるな 騙された 自分は運が悪い・呪われてる・恨まれてる その結果早…

時間軸とスパン

ChatGPTに『人間以外の動物に時間という概念はあるのか?』と聞くと、『生存戦略として持ってるかもしれないが人間のように時間を具体化することはできてない可能性が高い』と答えた。 続いて、『人間以外の動物に過去の栄光のような概念は有り得るか?』と…

消え行くAMラジオ

AMラジオ34局が放送休止と報じられていた。 懐かしさと共に振り返ってみたい。 一家にテレビが一台が当たり前の時代チャンネル選択権は親にあった、特に父親にだ。 そんな時代の子供にとって革命だったのはラジカセの登場だ。 ラジカセが画期的なのは放送が…

1分の1とサイコパス

昨日放送のNHKプロフェッショナル仕事の流儀ではいわゆるスーパードクターが取り上げられていた。 心までをも、つなげてこそ 〜再建外科医 山本匠〜 損傷した体の一部を前例なき移植手術で次々とよみがえらせてきた再建外科医・山本匠(41)切断された手足…