2023-01-01から1年間の記事一覧
意味を分からせることが目的ならば、はっきり分かりやすく表現すれば良いし、むしろその方が良い。 しかし、これが俳句となると、はっきり分かる表現は野暮にしかならない。 意味がはっきり分かるだけでは心が動くとは限らない、いやむしろ動かない。 聞き手…
次の記事を見て思った話。 不動産王、李嘉誠氏の高層ビルでも高い空室率-香港市場のシフト鮮明 富豪の李嘉誠氏が所有する超高層ビル、チョンコン・センターの空室率は約25%であり、その近くに現在建設中の李氏の別のオフィスビルではテナントがまだ一つし…
準優勝だったが決して優勝者に負けたわけではなかった。 決勝の舞台に上がった安村は「アイム・バック!」と叫び、パンツ1枚のスタイルで登場。「Don’t worry.I’m wearing」(安心してください、履いてますよ)とおなじみのフレーズで会…
計画性に基づいて捕まらないことを目的とした犯罪はともかく、衝動的、突発的、無計画に起こる事件は逃げられないというイメージを持っている、特に都市部では。 その理由は、監視カメラや防犯カメラやスマホやドライブレコーダーや他にも道路にも多数のカメ…
写真の話をしてるつもりなのにいつの間にか話してるのはカメラの話になってる。 ドライブの話をしてるのにいつの間にか話してるのはクルマの話に。 問題を解くための話をしてるのにいつの間にか使ってる参考書や塾の話に。 学生から社会人になると、答えは自…
それが何であれ、比較する別の体験を持っていないことが『初めて』。 つまり、比較できないから比較しない(はず)。 結果として先入観を最小限にして受け止めざるを得なくなる。 いわゆる第一印象の出来上がりで、その後経験や体験が増えると、第一印象とは…
考えや意見を伝えるあるいは表現するに当たって、意識するようにと教えられ続けてきた言葉がある。 起承転結や5W1H。 これらが整っていないと、言いたいことや表現したいことは、伝えたいようには伝わらない、と教えられてきた。 起承転結や5W1Hが上手くま…
日本が高度成長してた頃の小学校の教科書では東の東京と西の大阪は規模において甲乙付け難いと教えていたように記憶している。 大学のイメージだって東大と京大(大阪ではないが)は場所が違うだけで同じレベルだと世間では認知されていたように記憶している…
岸田総理の嫌いな言葉遊びをしてみた。 〜〜〜国会での遣り取り〜〜〜 立憲 田島麻衣子氏 「長男の交代は、更迭と理解してよろしいか?」 岸田総理 更迭かどうかという質問ですが、「言葉遊び」をするつもりはありません、「けじめをつけるために交代させる…
岸田翔太郎首相秘書官が辞任という体で更迭された。 世間や与党内からの批判や非難の多さに『心が折れた』とも報じられていた。 この件は、岸田家親族忘年会写真が原因になってるというくらいだから昨年の話。 写真を掲載したのは週刊誌で、その週刊誌の写真…
タイトル通りの問いをChatGPTに投げてみた。 その結果、一定ではないという前提で以下の4つの項目が関係すると挙げてきた。 費やした時間という量の問題以外に質も問われるという意味だろう。 努力と熟練度 目標の明確さ 効率と生産性 外部要因 1、2、3、…
かつて冒険する人の多くが海に出ていた頃、海に出る人は船乗りと呼ばれていた。 船に乗るといっても今の船をイメージしてはいけない。 ひとたび海に出たら、今船がどこにいるかなんて分からなくて当たり前だったのだから。 海を舞台にした冒険には羅針盤がつ…
芸能界やプロ野球界でスキャンダルが相次いでいる。 お金も絡んでいるのだろうが、それ以上にセクハラやパワハラのスキャンダル。 一時期流行ったかに見えたMeTooとは共通してるかもしれないが趣きの違いも感じられる。 昭和だったら罷り通る価値観に、スキ…
昨日は二つの訳が分からない事件が話題になっていた。 どちらも犯人はすでに警察の監視下にあり市民が心配する必要はないが謎は多い。 二つの事件の第一報に近いものは次のように伝えていた。 【速報】散弾銃を発砲、男が逃走中 長野https://t.co/a0XjWuCGhJ…
世界が進歩を目指す限りイノベーターの誕生は必要だ。 イノベーターに求められるのは、イノベーションの創造だけ。 それ以外は別の誰かが考え整えれば良い。 誰がイノベーターになるかもどうでも良いことで、イノベーションを創造できるのなら誰でも構わない…
初めて自転車に乗れた時その理由は考えない。 初めて逆上がりができた時も同じだ。 その他多数あるだろう誰にだって、初めての時が。 後から振り返ってあの時なぜできたのだろうかと思うことがある。 思い浮かぶ理由は、誰だって似てるかもしれない。 たまた…
『AIって何だっけ?、ああそうだ人工知能だ』、そんなことを思っていたのは2015年頃のように記憶している。 AIの賢さが人間を超えることをシンギュラリティ(技術的特異点)と呼ぶが、この概念が生まれたとされるのは1993年。 シンギュラリティをAIが迎える…
起きて行動や活動を継続することは、それが遊びであろうと勉強や仕事であろうとそれなりに体力を使うことだと多くの人が認めるし、その継続の度合いによっては努力と評される。 一方で、ずっと寝続けることは何もしてないと思われ、サボってるとか怠けてると…
正しく判断するには情報が不足する時、人が発揮するのが補完力。 補完力は、創意工夫のための想像力であり推理力でもあり仮説の構築力でもあるが、誤解や錯覚の元でもある。 補完力の中でも脳が勝手に補完する癖は、手品やマジックのタネにも利用されるよう…
日経平均株価が3万円の大台を回復したと話題になったのが5月17日。 日本の景気が上昇局面にあるという体裁は整った。 このように思う人が勢いづくだろう。 一方で、3万円台を回復した理由を確認しようとする人は『騙されないぞ』という思いを強くしてるだろ…
思うことがあって辞書を引いた。 昔の紙の辞書だ。 なんとめんどくさくて且つ得られる情報量のなんと少ないことか。 それ以上に、50音の順番を常に考えるというだけの作業がいかに頭を使うかも実感させられた。 ネットを使ってあるいはスマホやPCの内蔵辞書…
おそらく現代人の悪い癖の一つだろう。 関係性をやたらに定義したがる。 対立や類似という観点での分類が典型だが、顕著なのは対立だ。 賛成や反対、 右や左、 上や下、 など。 これらを対立だと定義する。 そして、その中間を曖昧あるいはグレーと定義した…
結局どっちなの? LGBT理解増進法って、LGBTに寄り添うつもりがあるのか、それともLGBTに反対してるのか? 伝え聞こえる話だと、法律名に『増進』と入る場合は、中身を骨抜きにして議論を終了させるのが目的だというのが日本の伝統芸らしい。 サミット前に世…
投資にリスクは付きものだが、自分が殺されるというリスクを想定してる人はどのくらいいるだろうか? ドアを開けたら、包丁を持った見知らぬ男 家賃滞納・退去拒否した借り主は最悪の手段を選んだ 「副業時代」の予期せぬ悲劇、どう防ぐ? 管理会社や保証会…
耐久レースではレース開始後数時間経過すると、トップが最後尾を追い抜くというシーンが確実に生まれる。 多くの場合、トップはあっさりと最後尾を追い抜き周回遅れにするが、ごく稀にトップと最後尾が熾烈なバトルをしてるかのようなシーンが見れることがあ…
経費削減のために社員を解雇することをリストラと呼ぶようになったのはいつ頃だろうか? ウィキペディアのリストラを見たがはっきりしない。 21世紀に入ってからのことだと思うので、Google Trendsで検索の推移を見ると、どうやら2008年のいわゆるリーマンシ…
動機があるところには心理学がある。 人が何かをしよう、したい(したくない)と思う時には必ず動機が存在する。 積極的であろうが消極的だろうが何となくであろうが。 世の中にはさまざまな心理学があり、そのどれもが正しいかもしれないことで人は迷うこと…
やっぱり革命だったのだ。 ChatGPTが幕開けした生成AIというジャンルは是非を巡った議論も呼んでるが、そんなことをしてたらただの時代遅れになるのは確実のようだ。 Googleの検索のあり方もガラッと変わる可能性が大らしい。 シンプルに言い切ると、キーワ…
フィルターバブルだろうか? 『小さな成功体験』といいうワードを目にすることが増えた。 このワードの後には『を続けよう』が続くことが多い。 最初は温故知新的な懐かしさを感じたが、やたらと目にするような気がするのでTwitterで『小さな成功体験』と検…
次の記事を見て反対語や反対概念は辞書とは違う意味に変わることが珍しくないなと思った。 大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない 今の時代に放送したらコンプラ的にアウトな昔の番組達が消えていく中で…