違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年も残り1ヶ月!

ほぼ1年前の12月にこんなことを書いていた。 日本ではコロナなど全く関係なかった頃に何を考えていたのかなと思って少し過去を気にしてみた。 www.chigau-mikata.club きれいさっぱり忘れていたが、ラジオで聞いた『鳥の視点』に触発されて書いていたようだ…

喉に刺さった魚の小骨!

ドラマ相棒の杉下右京の口癖に『小さなことが気になってしまう、ぼくの悪い癖』というのがある。 小さなことを気にする姿は、日常生活の中ではナイーブな反応だとバカにされがちだが、謎解きや発明や発見には役に立つことが多い、というよりも必須な反応だと…

コロナのおかげで『No』を覚えた日本人!?

コロナ禍で、いつの間にか当たり前に感じるようになってきたことが、飲食店の時短営業。 食事や飲食で口を開けることが増える上にコミュニケーションとしての会話がつきものなのでやり玉にあげられるのは当然と言えば当然だが、とばっちりの冤罪にも似ている…

『本社』に対するさまざまなポジショントーク!

少し前に日経新聞に次のような記事がありました。 札仙広福の同友会が共同声明「東京集中はリスク」 新型コロナ 2020年11月18日 経済同友会などによる9~10月の調査によると、関東圏に本社を置く企業のうち地方への機能移転を実施・検討しているのは17%。 こ…

すぐに結論や答えを求めるのはなぜ?

論を展開する場合には起承転結が大事だと教えられて育つが、社会に出ると結論のみが大事になる。 プレゼンテーションでも、起承転結を踏まえた展開はダラダラとした印象を与えるとされる。 そうなった理由は、プレゼンを受ける側(多くの場合は決裁権を持っ…

人生に張られた伏線!

わたしがおもしろいと感じたドラマに共通していたのが、脚本家が古沢良太さんだったと後から気付いたことがある。 その頃の気持ちがふと思い出された。 結果的に見ておもしろいドラマというのは、わたしの場合は巧みに張られた伏線の妙が感じられるドラマ。 …

役に立つかどうか分からない自分だけのログを取ると未来が拓けるかも!?

なんでも記録を取ることがログと呼ばれるようになったのは由来を遡ると航海日誌に行き着くらしいが、その理由はWikipediaによると以下のようなものらしい。 「丸太」を船の船首から海に流して、船尾まで流れる時間を砂時計や初期の機械式時計で計測し、船の…

コロナで起きる遊びや楽しみの変化!?

小売業やサービス業を第三次産業と呼び、最近では新規ビジネスの中には第四次産業や第五次産業などと称するものもあるが、第一次産業にも第二次産業にも該当しないものが一括りにされて第三次産業と定義されてるという意味では、新しく生まれてるビジネスは…

Insta360 Goで試行錯誤中(11月23日追記あり)

金曜日に買って3日目、Insta360 Goの使いこなしを模索中だが、かなり割り切った意識改革が必要になるということが、理解していた以上に求められることが分かってきた。 昼間はかなり満足度が高いが、光量が落ちると満足度は下がってくるので、外で使う場合は…

osmopocketからinsta360goへ乗り換え

1年前、北海道旅行することになったのに備えて準備したのがosmopocketだった。 物理的なジンバル内蔵の小型カメラでブレない動画が売りのカメラで、小型の割に高画質で、おまけに暗所にも強かったので満足度は高かったのだが、突然映像が撮れなくなった。 あ…

禍福は糾える縄の如し、だから生きてるだけで丸儲け!

人生には転機が訪れるが、それは自分の意思で起こす場合と、自分の意思とは無関係に余儀なくされる場合がある。 掴んだと思ったチャンスだったが、そこにはあまりチャンスがなさそうだと感じたらモチベーションが萎えるのは当然だ。 20代官僚の退職、4倍超に…

迷子になって泣いてた女の子

昨日、ふと思いついてちょっと実験したくなった。 持っているショットガンマイク(マイクが向いてる方向の狭い範囲の音を集中的に集めるマイク)付きのハンディレコーダーを自転車にマウントしてどんな音が録れるのか、振動の影響などはどのくらい出るのか、…

『沼』と呼ばれた趣味の世界の凋落はなぜ起きたのか?!

カメラ業界で起きてることを導入部として始めてみたい。 ニコンが赤字転落、「カメラ不振」で迎える難所 人員削減や生産拠点の集約などリストラを加速 2019年のデジカメの世界総出荷台数は1521万台で、ピークだった10年の8分の1に縮小。2020年はコロナ禍も加わ…

コロナワクチンが起こす新たな波風?

退屈の反対語は何になるのだろうかと考えていて、充実かなと思ったところで検索して調べると、熱中や没頭と出てきた。 波風のない人生には平和なイメージがあるが、同時に退屈のイメージもある。 平和の反対語が戦争だからといって、波風のある人生に戦争の…

やってることは同じでも似て非なる趣味と仕事

誰に向けられた情報なのか? ブログを書き始めた人の多くは、誰かのために書くというよりも、自分のために書く人が多いはず。 自分のためにとは、自分が感じてることや思ってることを自分のことばで表現するということ。 非常に簡単に思えるこのことは、実は…

メガホンって遊べるかも?

最近のマイブームは野外の音を録るフィールドレコーディング。 まだまだビギナーでノイズ対策すら完璧ではないが、耳に聞こえてるのとは違う音が録れたり、こんな音があったんだと気付くのはとても楽しい。 朝目覚めた瞬間に、マイクにメガホンを被せたらど…

映像よりも音!

カメラやテレビなど映像を取り扱う分野では高画質が追求されている。 高画質として要求される要素やレベルにはさまざまあるが、高画質と括られることが多い。 その影に隠れるのが音声。 テレビや映画などでは、高画質なプログラムには高音質な音声が付きもの…

度胸が問われる『先見の明』!

1998年(平成元年生まれの子供が9歳になる頃)、ユニクロのフリースが大流行していたことを昭和生まれの92、3%が知っているという調査記事があった。 <参考> 20年前に一世を風靡した「ユニクロのフリース」が今、若者を中心にヒットの予感? DIME 2018.11.…

クラウンに感じる時代の移り変わり!

今日は独断と偏見でクラウンを通じて最近30年を振り返ってみたい。 トヨタ、「クラウン」セダンタイプの生産、販売終了検討 70年の歴史に幕 毎日新聞2020年11月11日 『いつかはクラウン』と言われたクラウンが『ついにお前もか』となりそうだというニュース…

ワイヤレスイヤホンのことを考えていたら、悩みのない人間はいないはずと思えてきた!

本末転倒ということばは由来を調べると、本山の寺院の立場が末端の寺院に追い抜かれてしまうことから来ているらしく、そう言う意味では起きた結果だけ見ると下克上に近い気もする。 しかし、現代ではおそらく気分で使われているし、気分で理解されてることば…

日米のリーダーに感じる農耕民族と狩猟民族

政治家の力はことばの力だと言われる。 もちろん最終的には言ったことを実現する力が問われるが、 入り口やスタートでは常にことばの力が問われる。 つまり、折に触れてのスピーチや答弁が重要なはず。 そこで日米の新リーダーを比べてみた。 まずはアメリカ…

痴漢と日本(人)!?

ちょっと考えさせられるタイトルの記事があった。 痴漢に走る中国の男性は高度経済成長の犠牲者か? 中国で日本並みに痴漢が増加、深刻な社会問題に 2020.11.9(月) 今から約10年前、中国で上海市地下鉄に痴漢(中国語「地鉄性騒擾」)が出たというニュース…

トランプさんの負けが報じられて思い出した『ふなっしー』!

今朝になって第46代大統領としてバイデンさんが当確だとメディアが一斉に報じ始めた。 自動的にトランプさんの負けがほぼ確定したことになる。 いろいろ検索する中でこんなものが目に付いた。 何が驚いたって、ふなっしーがトランプさんフォホーしてたこと笑…

『注目されたいという欲求は創造性を削ぐ』 by ジョセフ・ゴードン=レヴィット 

おもしろいツイートが流れてきた。 今朝の読売。絵描きさんの「Twitterに絵を投稿しても評価されない。自分より上手とは言えない人の絵が評価されていると憤ってしまう」「絵を描くのは楽しいことではなく、自分に価値を見出すための手段になってしまった」…

クロージングの失敗だと思ってることの多くはアプローチの失敗!

営業だけでなくナンパのプロセスとしてよく言われるのが、 アプローチ プレゼンテーション クロージング 成約(契約) 営業パーソン同士が話をすると『クロージングが苦手なんだよね』という話になることが多いが、まあ一般的には契約が思ったように取れない…

短期間で消える記憶、いつまでも残る記憶

昨日のブログで生キャラメルをGoogleTrendsで見たことがきっかけで思ったこと。 ブームのピークの1年前から人気が出て、ピークの1年後には沈静化してしまっている。 生キャラメルが噂になり始めて、噂は1年間続いて、その後1年かけて噂が消えていったと言え…

新しい『生(なま)』の時代!

日本では、醸造後のビールに熱処理を加えない状態を生(なま)ビールと呼んでいる。 若干の定義の違いはあるようだが日本以外では、ドラフトビールというのが生ビールに相当するとされる。 ビールの話がしたいわけではなく、『生(なま)』に注目してみたい…

『そんなの関係ねえ』の後では総合的俯瞰的な視点が必要!

GAFAを話題にする時のビジネス論は、ビッグビジネスやイノベーションが中心になり、その際の核は人間の生活や行動だけでなく地球環境も考慮に入ってくる。 しかし、日本のガラパゴスビジネスは往年の小島よしおさんの如く『そんなの関係ねえ〜』と吠えるばか…

『隠れ〇〇』というギャンブル!

アメリカ大統領選の鍵を握るのは『隠れトランプ』や『隠れバイデン』の存在と言われていて実態が見えづらいので、両者とも最後の最後まで逆転の可能性を秘めている。 当初『隠れトランプ』は、表立ってトランプ支持を表明するのは世間体を考えると憚られるか…

イヤホンとミソフォニア

自分の意に沿わない意見や考えに即座に反発するトランプ大統領やその支持者の言動を見てると脊髄反射が感じられる。 脊髄反射は、脳での思考をショートカットしての反応なので、本能的で危険や不快に対して起こりやすい。 何気ない日常生活に脊髄反射が多く…