違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

下関の海響館

小学5年の姪にねだられ、下関の海響館に行ってきた。

 

行ったのは8月12日の土曜日、13日の日曜日だと関門海峡花火大会もあるので人手が多くなるのが予想されたので土曜日に行ってみた。

 

水族館や動物園は子供のための施設だと思われるが、案外大人の方が楽しめるということにゴールデンウイークに動物園に行った時に気付いた。

 

海響館のホームページで下調べをすると、個人的には今回の目玉はシーラカンス展と目標を決めた。

 

その他に、日本では海響館だけで見れるというのが、シロナガスクジラの全身骨格標本らしい。

 

それ以外に目玉動物としてペンギンが有名らしいが、あまり期待はしてなかった。

 

ペンギンはテレビその他ではよく見るので今更新しい知識が増えるとは思ってなかったが期待を裏切られた。

 

面白かった。

 

最初にペンギンのコーナーに入った瞬間にペンギンの人形が置いてあるのかと思ったが

そうではなく、じっとして動かないペンギンが結構いるのだ。

 

これがパントマイムを見てるようで面白い。

 

種類としてはキングペンギンだが、地上や水面ではゆっくりとしか動かないが、水中では飛ぶように素早く泳ぐ。

 

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ペンギンは寒い地域の生き物だと思っていたが、屋外で飼育され、真夏の太陽と気温に晒されても平気なペンギンもいる。

 

フンボルトペンギンで、年に1度の羽毛の生え変わりの時期らしい。

 

茶色の毛でボサボサの毛が古い羽毛らしい。

 

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シーラカンスの標本が展示してあった、これは日本初らしいが、今どきの小学生は全く興味がないらしくあまり反応しない、シーラカンスに反応してたのは皆大人だった。

 

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シロナガスクジラの骨格標本

 

この骨格は全長26mのメスらしい。

 

1Fから3Fにかけて展示されている。(順路は3Fから1Fに降りていく)

 

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大きくて、軽そうに見えても重いだろうから、支えるための補強が随所に施されてる。

 

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この骨格標本の骨を見ながら「これ木で出来てるんじゃない?」と言ってる人が何人もいたが、そういう声が多いからだろうか、ちゃんと本物の骨ですという断り書きも入っていた。

 

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海響館の前は、関門海峡で写真の右が九州で、関門橋のすぐ先が源平が合戦をした壇ノ浦になる。

 

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ずっと以前に、友人とバイク2台で関門橋を渡ったことがある。

 

友人が記念撮影したいと関門橋の真ん中でバイクを停め写真撮影したことがある、もちろん1番左端に停めるのだが当然停まっていい場所ではない。

 

関門橋は手すりが申し訳程度のワイヤーなので、停車すると眼下に海が見え、それだけでクラクラして海に引きずり込まれそうな気がしたことを思い出した。

 

橋桁と海面の距離は大型船舶が航行できるようにするため61mが確保されている。

 

下から見るのと上から見るのでは大違いな景色だ。