違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

驕り高ぶった者が受ける報い

プロ野球日本シリーズのソフトバンクホークス対DNAベイスターズ戦はまさかの展開を見せて話題になっている。 圧倒的な成績でパ・リーグを制覇したホークスに対しベイスターズはシーズン3位だったがプレーオフを勝ち抜けた棚ぼた的な印象で日本シリーズは始ま…

期待されない生き方の方が良いかも

問いが、問いとして成立していれば、きっと模範解答が存在しうる。 意識高い人々は、日夜問いを立て、その問いに対する模範解答を実践しようと努めているはず。 映画やドラマでもヒットの要素として脚本を練り、キャスティングに工夫をし、広告宣伝にも力を…

今年の金木犀は二度咲き

例年だと10月に入ると同時に金木犀が匂い出しそれが一週間ほど持続するのだが、今年は夏の猛暑のせいか10月に入っても花芽が育ってる印象もなかった。 もうそろそろ咲いて匂い出すなという予兆を感じることもなく突然10月10日過ぎに花が咲いて匂い出したがせ…

ネギを背負った鴨

記事では業績不振や経営の混乱とされてるがそう単純ではなさそうで、企業版の『地面師』的存在がチラつくのが船井電機の破産劇。 【負債461億円】船井電機、破産手続き開始決定 帝国データバンクhttps://t.co/7Zrwwd5Gap帝国データバンクによると、テレビ製…

『自分への投資』はほどほどに

コスパやタイパが重視されるようになればなるほど何事もスタートの時点ですでに即戦力が求められるようになる。 仕事やビジネスだけでなく遊びや趣味の分野でもだ。 当然ながら育成や教育といった分野にもその影響は及んでいるはず。 大器晩成なんて完全に死…

『繰り返しの美学』

ふと思った、年齢を経た大人はなぜ陶芸や蕎麦打ちに惹かれるのか? 何となく想像がつくこととしては、童心に戻れるからだろう。 バカにしてるのではない、たぶんDNAレベルで染みついた何かが刺激されるに違いない。 単純で原始的な作業だが、夢中になれるし…

一方通行より循環

今から20年以上前の頃にコスト削減が注目を浴び出した。 コスト削減に関するキーワードとして『見える化』も注目を集めるようになった。 コスト削減として企業の電気料金削減が注目されていた頃に私も関心を持ち少し調べたら電気料金は受電する電圧によって…

直感的かつ論理的に

論理的の対義は一般的には非論理的や感情的となる。 だから、論理的でないことにはケチが付くことが多い。 しかし、論理的の対義には直感的というのもある。 直感的と表現されると勘の良さやセンスの良さが漂う。 だから、直感的の対義が論理的となった途端…

今だからこそ縄文文化

好きな芸術家を上げろと言われたらその答えは私にとっては岡本太郎一択だ。 しかしだからと言って日頃から岡本太郎のことを考えてるわけではない、たまに気が向くと思い出すというレベル。 岡本太郎が発した名言集などを見ることはあってもそれ以上に興味を…

ラーメン屋はスープを残されると困る

おもしろい記事があった。 【切実】家系ラーメン店が客の「ライス残し」に激怒する理由とはhttps://t.co/nDNfTEhDep店主によると、ライスのサービスの有無で売り上げは雲泥の差だという。しかし、去年と比べて米の値段が約3割上がった中、無料にしている店も…

西田敏行の名の残し方

虎は死して皮を残す、という諺がある。 正確には皮を留めると諺では表現されている。 そしてこの諺にはさらに続く言葉がある。 人は死して名を残す、と。 この言葉は、人間に関しては「偉くなれ」という意味で語り継がれてる。 だからだろうが政治家や著名人…

最近の『釣り』の傾向

ここで言う『釣り』とはもちろんFishinigのことではない。 中身のない記事に見出しやタイトルで誘導させる手法としての『釣り』。 釣りは感情を刺激することによって行われる。 ゲスな興味や下心を煽るものが主流だったが、最近では恐怖や怒りや驚きを煽るよ…

多くの人がデジタルだと思ってることの多くはきっとアナログ

アナログの時代には、アナログとは何かなど考えなかった。 考える必要が無かったし、考えてもよく分からなかったから。 しかし、現代のように至る所にデジタルが入り込むと、デジタルが理解できてない上に理解できていたつもりのアナログすら本当に分かって…

形容詞をバカにしてはいけない

生成AIの登場で、人間にしかできないと思われていた表現行為が少しずつ侵食されている。 具体的に何をやれるようになったかよりも、そもそもAIが得意な領域を知ることが大切だ。 AIが得意なこと データに基づく表現 特定の規則や指示命令に基づいた表現 膨大…

ラフスケッチ

時々思い出したかのように3Dプリンターに興味が湧く。 そしてその度に具体的に作りたいものがあるわけではないという現実に直面する。 そしてこれまたその度に、具体的に作りたいものがないのは3DのCADソフトなども使いこなせないからと思ってしまう。 今…

選ばれた者だけが身に付けられるのがタフさ

メジャーリーグに移籍した日本人で現在進行形で安定してコンスタントに活躍してるのがドジャースの大谷翔平さん、その影に隠れてはいるが同様に大活躍してるのがカブスの今永昇太さん。 この両者の特筆に値する特性の一つが、注目度は低いがタフさだ。 タフ…

意外とハードルを感じる音声入力

アメリカではスマホユーザーの72%が音声入力(音声アシスタンス)を使ったことがあるらしい。 「Hey Siri」とか「OK Google」とか「アレクサ」などと最初に話しかけるやつだ。 使ったことがあるという程度だと試しに使ったことがあるという人も含まれるので…

コントロールできるかできないか

砂漠の多くはかつては広大な緑の地だった。 サハラ砂漠を例に取ると、5000年〜7000年掛けてその変化は起きたらしい。 最初のきっかけは地球の軌道のわずかな変化に伴う気象の変化からでそれに伴う人間活動の変化なども重なり砂漠化が進んだらしいが、人の一…

石破総理が露呈させる日本人のナイーブさ

石破茂さんが自民党の総裁になった、自民党は与党なので自動的に石破総理が誕生する。 ごくごく一般的な国民目線では予定調和に思えるこの事実は、強気だった人の心をナイーブにさせてるようだ。 『ナイーブ』、語源的には素直でピュアを意味するが、同時に…