記事の見出しやタイトルに、芸能人や有名人の「〇〇が劣化!」というのを見かけることが多く、いつか題材として取り上げたいと思っていたが、切り口やテーマをうまく設定できずにいた。
そして、今日また同じような記事を2つ見た。
劣化しやすい顔立ち、3位は上戸彩! 意外な1位は…高須院長が判定 女子SPA!
忘れられない鼻=劣化リスクのある3人は誰?
3位 上戸彩
2位 竹内結子
1位 小雪
患者さんにもよく言うんだけど、美人は秀才だけど、ブスは天才。印象に残らない美人より、忘れられないブスを目指すのも、僕としてはすごくアリだと思いますよ
浜崎あゆみ、「違和感しかない…」家族とのプライベート写真でまたも修正疑惑
これまでと違い、なんだか切り口がありそうな予感がしてきた。
だって、Google Trendsがあるんだもん!
まずは、"劣化"で検索してみた。
期間は、検索可能な2004年以降で、
面白いのは、関連キーワードだ、上位25が表示される。
"劣化"というワードは、ほぼ芸能人に対して向けられている。
劣化はブスにつながるとすれば、"ブス"というワードにも大きな反応があるはずだと思い調べると納得の結果が得られた。
では、これに"美人"を加えるとどうなるか?
こうなりました。
"ブス"や"美人"という言い方は、女性に向けられてるような気がするが、現代はユニセックスの時代なのでおそらく男性にも当てはめられてるであろうと思い、"イケメン"を加えて検索すると。
"美人"や"イケメン"をどう定義するかという問題はあるだろうが、多くの場合外見やルックスを意味すると思っていいいだろう、拡大解釈しても振る舞い方くらいだと思われる。
では、どうやって"美人"や"イケメン"を目指すのか?
悩み事や関心事の比較標準として"健康"を用いて比較してみた。
美しさを求めるために行うのは"美容"かなと思い比較すると、
面白いのは、美容は健康よりも関心度が高く、上昇中なのだと分かる。
では、美容では手の届かない領域を目指そうとする"整形"を加えて比較すると、
なんと、美容とリンクするような動きを見せ、健康を上回る勢いなのだ。
外見をよく見せるものには、"ファッション"もあるので加えて比較すると、
これまた、密接に関係してると感じられる。
これは、ひょっとするとやっぱり一番大事なのは"顔"なのかな?
やっぱり、顔が大事なのだ。
そのためには、"美容"に余念がなく、時には"整形"も厭わない、いや厭わないと言うよりも、もっと積極的に"整形"を利用するのが現代なのだとわかった。
整形は今や秘め事では無くなりつつあるのかもしれないし、あまりにもポピュラーになったがゆえに、あらぬ噂をたてられることもあるようだ。
しゃべくりで整形疑惑払拭のために整形外科の先生に顔を触られているときの絶妙に死んでるような目をした菅田将暉さんが好きすぎてずっと胸に残ってる pic.twitter.com/JywW8XKzLD
— さかい(おじさん) (@zro_mw) April 21, 2018
以前、高須先生がこんなことを言っていたのを思い出す。
おじさんのプチ整形で最もポピュラーなのが「シワ取り」。
外見が少しでも若く見える方が、仕事上でも良いことが多いという考え方は、おじさんの間にも浸透していてもその料金がハードルとなるが、女性が美容院代にかけてる費用に比べたら、トータル額では遥かに安いと勧めていた。