違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

幽霊やお化けより怖い特定屋

ちょっとした夏の怪談では済まないかもしれない。

 

 

【独自】「SNS特定屋」に注意…“タピオカ”から個人情報追跡 “写真なし”でも入手

さらに、ツイッターで「特定屋」と調べてみると、数えきれないほどのアカウントがあります。

 

 

試しにTwitterで『特定屋』と入力し、『ユーザー』を見ると、確かにずらっと出てくる。

 

プロフィールをいくつか覗いてみると、詐欺の被害を防ぐためなどと大義名分を掲げてる者もいれば、詐欺の被害を取り戻しましょうと謳った者など、まるで昔テレビドラマでやってた怨み屋を思わせるようなものなどもある。

 

※ドラマ名は怨み屋本舗

 

試しに『怨み屋』と検索したが、出てくるものはニックネームに留まって流石に業務にしてそうなものは出なかった。

 

 

特定した後どうするのかがもっとも気になるところだが、当然ながら特定したいという欲求や願望が全ての始まりになる。

 

 

ちょっと検索するだけで特定屋という存在が簡単に可視化されることで、プロフィールは全く知らないが興味ある人のことを特定したいという潜在化し封印されていた願望が目を覚ますということも増えてそうだ。

 

 

人間関係が損得関係ならば、利害の一致が確認できればいきなり始まることもあり得るかもしれないが、そこに信用や信頼が求められればプロフィールだけが特定できてることはなんのプラスにもならない、普通は。

 

 

個人情報が重要視されるようになったことで、プロフィールが特定されただけで、それが自分の悪事や恥部を知られたような引け目を感じルようになってるのだろうか。

 

そうだとすると、一方的に相手にプロフィールが知られてることで交渉事の主導権を奪われたりするのだろうか?

 

断ったら後から襲われるのではなどと思い込むのだろうか?

 

まあ、気持ちが悪いことは確かだが。

 

 

たまたま猛暑の夏に知った話だからかもしれないが、特定屋という存在やその依頼者がまるで幽霊やお化けのように思えてくる。