違う見方

見方を変えると目からウロコが落ちるかもという独断と偏見による雑記、備忘録

それでも回る日本

ほんのチョット前まで政治を取り巻く話題は安倍総理を巡るものが多く、しかも人格を攻撃する揚げ足取りにも見えるが、言われるだけのことをやらかしてるように見える、どっちもどっち的な話題が多かったが、最近話題の中心は小池百合子東京都知事になった。

 

安倍総理が衆議院を解散させ、小池知事が希望の党を立ち上げた途端に民進党が消滅に近い分裂をし、いろんな政治家が右往左往してる姿を見ていると、多くの政治家は理念や大義に基いて行動してるのではなく、損得勘定や有利不利を天秤に掛けてるだけという本音が垣間見えるのが、面白いやら情けないやらだが、この政治家の姿は、まさに今の日本や日本人そのものでもあるはずだ。

 

最初この政治のドタバタ劇を見た時は、好きな戦国武将の真似をしてるのかなと思った。

 

政治は数だと言うのは真実だろうが、数しかないのが日本の政治でもある。

 

いったい政治家は、何を見てるのだろうか、何が見えてるのだろうか?

 

2014年にこんな本が出版され話題になった。

 

 

ヤンキー化する日本 (角川oneテーマ21)

ヤンキー化する日本 (角川oneテーマ21)

 

 

 

この本の出版を受けて、著者が語っているのが、

 

誰の心にもヤンキーはいる。 2014年03月26日

ヤンキー文化の拡散ぶりは、2012年暮れに第二次安倍内閣が成立してから、いっそう顕著になったように思われる。そうした危機感を朝日新聞の取材を受けて述べた、「自民党ヤンキー論」(2012年12月27日付 朝日新聞朝刊)は、予想外の反響を呼んだ。

 

知性よりも感情を、所有よりも関係を、理論よりも現場を、分析よりも行動を重んずるヤンキー的心性。そしてそれゆえに、時に反知性主義に陥る。僕はここが「ヤンキー化」の最大の問題点だと思っている。今の日本に蔓延する反知性主義こそが、冷静かつ大局的な議論を妨げているように見えるからだ。

 

『ここがヘンだよ日本人』というテレビ番組があるが、そこでヘンだと指摘されてることに「ウンウン」と頷く人でも、そのヘンなことをすることは日本人なら以外に多いかもしれない。

 

あえてもう一度言う。我々の心の中には多かれ少なかれヤンキーが住んでいる。だからヤンキー的なものを嫌悪している人も、土壇場や正念場で「気合い」を入れたり、「がんばればなんとかなる」とつい洩らしてしまったりする。それほど深く日本人の感性に根付いている。それゆえに、ヤンキー性ゆえの強みと弱みを認識し、ある種の諦観をもって、日本人は自らの内なるヤンキーと向きあわねばならない、というのが僕の今考えていることである。

 

日本人の心に根ざしてるヤンキーと似た気質を違う立場で主張する人もいる。

 

『サル化』する人間社会 ゴリラ研究者、京都大学長になる山極寿一さんが語る

最近「『サル化』する人間社会」という本を書きました。

人間の社会はゴリラに似た部分があったのに、ニホンザルの方に近づいています。

 

 

勝敗にこだわるようになった。その方がトラブルが長引かなくて時間がかからず経済的だからです。

 

でも人間は本来「勝ちたい」のではなく「負けず嫌い」なんですよ。

 

現代社会は両者を混同しています。負けないという思想のゴールは、相手と対等になること。ゴリラと同じです。

 

一方で勝つことは相手を屈服させるから、恨みが残り、相手は離れていく。本来人間は勝敗を先送りして、対等な関係を保ってきたんじゃないか、経済より社会が重要だと言いたいんです。

 

 

「サル化」する人間社会 (知のトレッキング叢書)

「サル化」する人間社会 (知のトレッキング叢書)

 

 

 

このヤンキーの話も、サル化の話も2014年に出てきたのは意味があるのだろうか。

 

ヤンキー気質とサル化は表裏一体に見える。

 

戦国武将は、ボス猿になりたいヤンキーそのもので、まさに現代の政治家だろう。

 

今日のブログは、安倍総理や小池知事の最近の動向から思いついたことを書いたが、「ヤンキー」「サル化」以外にもう1つ共通点が見つかった。

 

安倍晋三さん・小池百合子さん・前原誠司さんに見つけた共通点。政界の戦国時代や~!

そこで安倍さん・小池さん・前原さんのホロスコープをみてみました。面白いことに、この三人の共通点がありましたよ。

 

内容的にはよくわからないが、ホロスコープとは占星術、ここで占いが出てくるのが如何にも日本という感じがする。

 

人間関係や人との繋がりや縁を大事にするからヤンキー化する政治家は占いを取り入れることが多いと言われてる。

 

安倍首相が頼る占い「運勢」とお告げ 今年後半の国運

元東燃社長で、安倍総理の経済ブレーンのひとりでもある中原伸之氏が総理へのメールで、折につけ占いによる「運気」を伝え、総理もそれを頼りにしているということが週刊文春(今年のゴールデンウィーク特大号)で報道されたことがあります。

 

 

小池知事は占いではなく、自分に自信があり、頼るのももっと即物的なものだ。

 

小池百合子「時の権力者」に乗り続けた女の「勝負勘」

実績を積み、第一次安倍政権では女性初の防衛大臣に就任。だが、第二次安倍政権では主要ポストから離れた。今回の都知事選では、誰を頼るでもなく、自らの意思で決断したという。

 

 

占いに頼るのは、政治家だけではない、経営者や芸能人などもそうだ。

 

占いに頼る人には、共通点がある。

 

自分に自信がなく、周りに信頼出来る人がいなくて、責任を取りたくない。

 

最もその職に向いてない人が、占いに頼りながら務めるから、ヤンキー化し、サル化するのだろうが、それが多数派なのが今の日本だ。

 

それでも回る日本は、凄いのか?