東京都知事戦が盛り上がってる気配が感じられない。
この本が出たことで現職の小池都知事に逆風が吹いて選挙が盛り上がるかと思っていたがそうはなってなさそうだ。
GoogleTrendsで期間を過去90日で都知事選を見ると、
このグラフの動きだけでは盛り上がってるのかそうではないのかが不明なので、これに小池百合子、山本太郎、宇都宮健児の3名を加えて比較すると、
やっぱり盛り上がってない気がする。
そして、選挙戦と関係なくコロナで現職の露出が多かったことが感じられる。
小池百合子さんに関しては、ネット上の反応は好意的なものでないものも多いが、露出力の差があまりにも大きいので、露出の差は知名度の違いとなって現れても不思議はない。
都知事選の盛り上がらなさは、多くの都民が誰がなっても同じことだと思ってるからなのかもしれない。
誰を選んでも同じならば、ブランドモノを選ぶのかもしれない。
選挙戦に限っていえば、有権者にとって誰を選ぶかはコストは同じだ。
選んだ後は大違いかもしれないが、『そんなの関係ねえ!』という心境なのだろう。
こういう価値観は、一事が万事となりやすい。
多くの日本人がウンチクは語るが、商品やサービスを選ぶ際も『でも、そんなの関係ねえ!』とばかりに行動してるかのようだ。
こういうところは、コロナのせいでこれから変化するのだろうか?