違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ピラミッド的考察②立体編

 
 
 
やりながら少し不満だったのは平面で考えていたから。
 
立体で考えたいところだが、数学の知識なんか全部忘れてる。
 
立体で現すと下記のような感じ。これルービックキューブのアレンジみたい。凄いね!
 
 
 
 
立体のピラミッドで考えようとしたけど、なんだかわからない。
 
 
 
これが使えそうなのでこの考え方でやってみる。
 
 
 
三角錐数(さんかくすいすう、triangular pyramidal number)は球を上図の
ように三角錐の形にならべたとき、そこに含まれる球の総数にあたる自然数である。
つまり三角数を1から小さい順に足した数のことである。四面体数(しめんたいすう、tetrahedral number)ともいう。
例: 1, 4 (=1+3), 10 (=1+3+6), 20 (=1+3+6+10), 35 (=1+3+6+10+15)
n 番目の三角錐数 Tn は1から n 番目の三角数 n(n + 1)/2 までのに等しい   

 

 
 
 
N段目の数は、N (N + 1)/2
 
N段目までの総数は、N (N + 1)(N + 2)/6
 
となる。
 
 
 
100万人を序列化した場合、
 
最下段16,400人前後 、180段
 
 
プロ野球選手900名に当てはめると、最下段に140〜150名、16〜17段ほど存在することになる。
 
 
ベンチ入りメンバー12球団で300名に当てはめると、最下段に70名前後、11〜12段存在する
 
 
こっちの方がしっくりくるかも?
 
やっぱり平面で考えるより、立体で考える方が良いみたい。
 
 
東京都民1250万を序列化すると、最下段に88,800人前後、420段ほど存在する。
 
 
100万人の中で1番の人は東京の中では、下から180段目にいることになるので、上に240段存在する。
 
上に233万人ほどいることになる。そして自分と同じ位の人が29,000人前後存在することになる。
 
 
 
前回平面で考えたときは、100万人のなかで1番の人が東京に来ると、上に600万人いるなんてことになったけど、我ながらそれは無いなと思っていた。
 
 
100万人の中で1番と言うのは、言い方を変えると、下に999,999人いる状態ということだ。
 
 
「井の中の蛙大海を知らず」
 
 
このことわざの意味を、具体的なスケールに置き換えて表現することは結構おもしろいかも。
 
 
このピラミッド的見方をしていて改めて感じるのは、地位や収入を尺度にしても面白くないということだ。
 
 
それよりも積み重ねた結果の経験の度合いや技の習熟度などこれまで適切な尺度がなかった分野を評価したりするのに使える気がする。
 
 
 
そう言えば。こんな歌もあった。
 

 

 

ナンバーワンよりオンリーワン!
 
 
 
屁理屈でもいいから、ナンバーワンや自分だけのオンリーワンが
 
あると、生きることはは気持ち良いだろう。
 
 
そう考えると、”オタク”という生き方はけっこう正解かも?