自分には関係ないと思っていたことが、ある時期を境に身近になるということがある。
時々耳にする程度だと思っていたことが、頻繁に発生しだす時期がある。
潜在化していたことが、顕在化するのだ。
発生することが予想されてたことが、実際に起き始める。
自然現象だと、地球温暖化に関連することだったりだ。
今回は、人間に起きることを考えてみたい。
問題の表面化は、該当する人が増え続けることと、一定の時間の経過がセットで許容範囲の限界を超えるからという気がする。
老化が原因と言われてることの中には、症状が顕在化したのが老年期であるが、決定的な原因は、老年期を迎える以前の生活に大きな要因があるのではないかと考える。
誰にでも起こる、原因となる老化は、反応の遅れだ。コレ自体が事故につながる原因になるが、もっと大きな要素として、”反応できない”、”間違った反応をする”というのがある気がする。
40〜50代のあなたへ。今運動するかどうかが、将来の記憶力・思考力に影響します
(研究結果)
- 高齢者の事故
高齢者の運転事故が多発、病院や大通り等など 政府が対策を本格的に議論へ!
免許返納を嫌がる高齢者も
白質病変は50歳くらいから少し出始め、60代以上で増加していきます。
白質病変ができない人もいますが、日本人であれば約70%には白質病変
ができてしまうそうです。
このように多くの人にできてしまう白質病変は乱れた生活習慣が原因で
あるとされています。中でも特に注意が必要なのが高血圧です。
白質病変の進行をストップし、認知症を予防するのには血圧を下げる
必要があります。
そのためには、まず1日合計30分の散歩が効果的です。これは10分
ずつを3回でも構いません。そうして運動をしていくことで、効果的に
血圧を下げることが可能となります
- 過労死、長時間残業、長時間労働
頑張りすぎて人生を棒に振らないでください。
過労死の3つの症状の前兆と今からできる3つの方法
糸井重里から働く人へ ちゃんとメシ食って、風呂入って、寝てる人にはかなわない
上記の話は、頭も体も酷使して心も病んでいる場合の話。
糸井重里はあえて触れてないが、頭も体も使わない人が「メシ食って、風呂入って、寝る」だったら、それはナマケモノだ。
過労や長時間労働の問題も、顕在化する時には脳の異常が起きている。
その前段階で問題が潜在化してる段階では、運動不足や睡眠不足が継続的に発生する。
この段階では、他に食事の質の問題も発生してるだろう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/睡眠
睡眠は、心身の休息、身体の細胞レベルでの修復、また記憶の再構成など
高次脳機能にも深く関わっているとされる。
そして、その段階より前の段階では、何らかのストレスが継続的に発生してるだろう。
大事なことは、同じストレスを受けても運動の習慣があり、睡眠をきちんと取ってる人は大してダメージを受けないだろうということ。
挙げた2つのことは、たぶん根っこは同じ。
大義名分が立つ理由があってのことだろうが、結局自分自身を守れなかったということ。
この自分を守れなかった人たちは、「裸の王様」は、透明な服を着てると言ってた人だ。
今、多くの人は「裸の王様」は、裸だとは気付いているが、言えずにいる。
【悲報】日本人がもはや完全に疲れている件
「給与が下がっても勤務時間を短くしたい」で世界1位 2016.7.29
いつ言うの?
こんな記事が出てきた。
王様側に位置してる人も、自分が裸だと気づき始めたのかも。
どんなに進歩しても人間社会は人が主役。
AI(人工知能)は人間を徹底的に研究している、人間を理解するために。