台風19号のことが気になりながらも、夏の暑さが一段落したことで食欲の回復が著しくなるのが秋。
断捨離ブームに乗って、脂肪を捨ててきた人が再び脂肪を纏い始めるのが秋。
『秋』に付けられる枕詞は、『食欲の』以外にも『スポーツの』『読書の』『芸術の』が広く知られているように、もともと持っている個人的な趣味嗜好のエネルギーが活発になる季節が秋なのだ。
この時期に興味や関心を示すものは、自覚の有無に関係なく心の中で求めているものであり、本能に近いところで求めていることが多い(ような気がする)。
求めるものがある時の人間はポジティブ。
そして、こう言うポジティブな気分は物欲も掻き立てるのだ。
ここで言う物欲は、心の底から望むものであり、それは同時に必要なものでもある。
全く新しいものを欲しいという物欲もあれば、今持っているものをメンテナンスしたりDIY的に改良したり改造するための素材や道具に対する物欲もある。
ものを買うだけで満たされる物欲だったらそれは単なるインプット。
買ったもの(作ったもの)をどのように活用するかを楽しめるようになると、それはアウトプットになる。
「物欲が無い」という状態は、必要なものは全部揃っている場合にはなんの問題もないが、出費を抑えることだけが目的で「あれもいらない」「これもいらない」と言ってる場合には注意しなければいけない。
自分の心の中にあるポジティブな意識を殺すことになるかもしれないからだ。
ここで言ってる物欲は、自慢することが目的だったり、所有するだけで満足するようなものではなく、自己満足でも良いから活用してナンボのためのものだ。
つまり、わたしがここで言ってる物欲とトレードオフの関係にあるのは「やりたいことがない」だ。
しかし、ネットやTwitterを検索すると、物欲とはお金を使うことで、物欲の無い状態とは『無駄遣いをしない』であり『お金が貯まる』と考えている人が多いということが分かる。
物欲が無い人達は自分のことを、「やりたいことがない」とは考えてないようだが、心理学的にはかなり深刻さがあるようだ。
繰り返すが「買い物でストレス発散」のような物欲のことを言ってるわけではない。
物欲が高じて散財し反省している人々の話を読むと、物欲が買うだけで終了するインプットタイプであることが分かる。
物欲がアウトプットにつながる場合には、買うことは終わりではなく始まりを意味する。
アウトプットは、「やりたいこと」に宿る(はず)!
11月に急遽北海道に行く予定が入ったら、急に今月下旬から発売されることになったGoproのニューモデルが欲しくてしょうがなくなったので今日のブログにつなげてみた。
#GoProHERO8 Black、誕生。圧倒的な万能性を誇り、最もブレに強い史上最高のHEROシリーズカメラ。📷
— GoPro Japan (@GoProJP) October 1, 2019
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カメラは持っていてもろくに写真も撮らないし、撮った写真もイマイチばかりなのにGopro買ったらきっと満足のいく写真や動画が撮れそうな気がしてしょうがない。
確かに物欲の宿るところにはポジティブな気持ちは芽生えているようだが、この気持ちが錯覚なのか、それとも信じて良いのかと思案中!