動機に感情は欠かせない。
感情を抜きにしては動機は形成されない。
動機につながる感情は、知ることや想像するから生まれる。
ポジティブであろうとネガティブであろうと。
知ることや想像することは、体験を通してもしくは情報を介して行われる。
体験の一部は自分一人でも可能だが、多くは人とのコミュニケーションの結果得られるし、情報に関してはほぼ全てが人を介しての入手になる、メディアを介することは人を介することと全く同じだから。
たぶん実感はあまり無いが、年々情報の総量は自分の内側でも外側でもどんどん増殖している。
ポジティブになる人はどんどんポジティブになり、ネガティブになるほとはどんどんネガティブになる。
そして多くの人はポジティブとネガティブの差し引きの結果の感情に左右されながら日々生きている。
あくまでも感情への影響だが、それは確実に心と身体にも影響を及ぼす、そうなると生活にも影響は及ぶので生き方が変化する。
わたしたちは日々増殖する情報の洪水の中で生きてるようなものだが、そんな中でも清らかな清流に囲まれてる人もいれば泥水の濁流に身を委ねてる人もいる。
その原因は情報にあるし、その情報を介する人間関係に由来する。
人生に運が大きな比重を占める理由がよく分かる。