コロナ禍でクローズアップされたのがエッセンシャルという概念。
医療従事者やインフラの維持管理者や物流の現場を担っている方を特にエッセンシャルワーカーと呼び文字通り必要不可欠な人々だと認識されるようになった。
一方で、エッセンシャルではないものは不要不急と括られ蔑ろにされる傾向が社会に定着した。
不要不急の側に括られたものの大半が、人生を楽しんだりエンジョイすることだと再認識できたのがこの1年半だ。
そんな不要不急の側に括られているであろう画家の世界に関しておもしろそうな話が伝わってきた。
日本で「食えている画家」は30~50人だけ
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2021年9月2日
日本の芸術界の現状、業界で生きるために必要なこと、これからの芸術とビジネスの在り方について、赤裸々に綴った『完売画家』よりhttps://t.co/MfV6Jy7HsC
早速、よく行く紀伊國屋書店に出かけると一冊だけ置いてあった。
画家の話であるとともに、アートや趣味全般に通じる話が書いてあるのではと勝手に期待している。
すでに、秋の気配も一部に感じられるようになっているが、秋といえばアートなのだ。
この本を買うことも目的だったが、紀伊國屋の近くにある300円ショップでスマホ&タブレット用の撮影小道具として照明とリモコンシャッターも買いたかったが、欲しいものがどちらも店頭になく、仕方なくヨドバシカメラに買いに行った。
どちらも、一般的には自撮りグッズとして売られているが、わたしの目的はアウトカメラでの撮影だ。
ちなみに、上記の本の写真は夕方に窓から入る曇りの太陽光のみでiPadで撮ったもの。
次の写真は、21時過ぎに自宅のベッドの上に本を置いて部屋の照明は消して、買ってきたクリップライト(770円)の照明のみでiPadで撮ったもの。
真上から撮ると照明が当たりすぎるので少しずらして撮ったが、これで光量が少ない環境での接写と手振れ防止が可能になった。
新しいカメラが欲しいという物欲を宥めるための作戦だ。
本は明日以降で読んで感想でも書いてみたい。
秋はアートの季節だ。