土曜の朝、台風19号の爪痕を報じるテレビを見ながら思ったこと。
自分が被災の当事者だったら今どうしているだろうかに思いを馳せていた。
東日本大震災の時にも似たような思いを感じたが、深く考えることから逃げ、傍観者として見るだけだった。
今回も傍観者であることには変わりないが、少し感情移入してみた。
当事者に感情移入すると、心に染みるツイートもいつもとは違ってくる。
停電復活。心配してくれたみんな有難う。
— YUSUKE (@TRAITOR_YUSUKE) October 13, 2019
みんなは大丈夫だった?
12時間以上の停電を初めて経験して、日常の有難みを痛感した。どんな音楽も、どんなエンターテイメントも、衣食住が成立して初めて意味を持つ。
僕よりもっと酷い状況で日常に戻れない人達に一刻も早く平穏な日常が戻りますように。
今、衣食住に不安を持たず生活している人たちは努力の結果今の自分があると思い込んでいるようですが、違います。恵まれた環境にいた運がいい人というだけです。そういうマジョリティが自分の特権に無自覚なまま、マイノリティに努力を強いているのが日本社会です。
— 松倉東 (@Azuma_Matsu) October 12, 2019
衣食住が重要であることが身に染みてくる。
衣食住が揃っていることは平和。
衣食住を脅かすのは戦争。
災害も戦争!
戦争を知らない子供たち きたやまおさむ 坂崎幸之助 杉田二郎
衣食住が脅かされるとどうなるか?
傍観者は気持ちの問題だと思いがちだが、
衣食住がどうにかなり、破壊された故郷であろうとも、移動した先であろうとも、その個人が最低限の生活が営める。自由な選択権を得ることが出来る
— 楽をするくふう。人類は進歩してきたんだから (@umihaiiyona) October 18, 2019
多くの人はお金によって自由が束縛されている
その数は着実に増えている
日本中がそうだ、被災者だけの問題ではない
internet_c #BI
幸か不幸かお金の問題になるのだ。
幸いなことにお金があれば問題は解決できるが、
不幸なことにお金が無ければ問題は解決しない。
と言うよりも、
昭和なので女の子だから家事をしなさいと育てられたのに、結果全てを家電と金で解決できないかと日々考える人になってしまった。
— みんみん (@iAc06poF2iYvLtf) October 11, 2019
自力で解決するというよりも、解決してもらおうとする。
自分には出来ないことを解決してもらうためのトレードオフがお金なのだ。
こういう考え方は更に加速し、自分でできることも外注することが効率的などと言われている。
全ての産業がサービス産業化する中で、偏りが大きいが政治もサービス産業化してしまった。
経済的に好調だった間だけ,公助が機能していたかもしれないけど,金銭的余裕がなくなったら公助は必要ないです,他人は助けないですよ,自己責任ですよというのは,なんか不景気で職を得られなかったロスジェネへの仕打ちを想い起こすところであります.
— しょうご (@shogo_takahashi) September 13, 2019
今回のエントリーにはオチはないが、戦争を知らない子供たちの歌詞にヒントがあるかもしれないと感じている。
戦争が終わって 僕等は生れた
— チョイ悪😈 大河原 堅太 (@ek_hsn_hrmt_OwO) August 19, 2019
戦争を知らずに 僕等は育った
おとなになって 歩き始める
平和の歌を くちずさみながら
僕等の名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ
『戦争を知らない子供たち』の歌詞の一部ですが、それを連想する名言です🙂
毎年の #紅白歌合戦 で合唱するべきです https://t.co/WW79XEMPC0