違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

コロナウイルスに振り回された2020年2月(GoogleTrends)!

四年に一度の2月29日を持つ2020年の2月はコロナウイルスに振り回された月だと思える。

 

しかし、2月が始まった時は、おそらくわたしと同様に世間の皆さんも自分には関係ない他人事の話題だったはずで、一般常識として捉えるニュースネタだったが、いつしか自分事になり始めていた。

 

そんな2月の世間の興味や関心がどのように変化したのかをGoogleTrendsの『急上昇ワード』から探ってみた。

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月1日

 

 

アジア人差別が始まったとあるが、この時期は差別のターゲットは中国人だったのだが、欧米人にはアジア人は皆同じに見えるということで日本人もとばっちりを受けるかもしれないと言われ始めた時期だったが、多くの日本人には笑い話だったような気がする。

 

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月2日

 

コロナウイルスに関して日本人が当事者として巻き込まれるキッカケがダイヤモンドプリンセス号が2月3日に横浜に帰港してからだが、この時期にはまだ気付いていなかった。

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月3日

 

これ以降しばらくは話題になっても小さな話題としてで注目されるものではなかった。

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月4日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月5日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月6日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月7日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月8日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月9日

 

この頃から、注目度が上がったとは言えないが感染経路が話題になるようになっているが、この後数日は大した話題にはなっていない。

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月10日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月11日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月12日

 

 

2月13日に横浜や首都圏から離れた和歌山県の済生会有田病院で感染が確認されたあたりからトーンが少し変化したように感じられるが、まだ関心の度合いとしては強いとは言えない。

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月13日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月14日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月15日

 

GoogleTrends 急上昇ワード 2020年2月16日

 

 

自分には無関係だと思っていた人たちが『これは他人事じゃないかも』と思い始めたのは東京マラソンの一般参加が中止になったことが境目かもしれない。

 

2月17日

 

 

2月18日

 

 

2月19日

 

2月19日

 

2月21日



2月22日

 

2月23日



2月24日

 

 

検索レベルで明らかに変化が顕著になり出したのは連休明けの25日から。

 

2月25日

 

 

2月26日

 

2月27日

 

2月28日

 

連日報道やSNSでコロナ関連の情報が流れ続けてるせいで気疲れするが、こうやってふり返るとずっと気にしていた出来事のように感じられるが、実際にはこの数日で大盛り上がりしていたことが分かる。

 

小さな刺激も連日続くと耐え難い痛みに感じられることに似てるようでもある。

 

 

ちなみに、2月29日のAM11時の時点では、

 

2月29日

 

 

 

備忘録的に2月を振り返りました。