ガラケーの頃だったら男性は無造作に胸ポケットに入れて持ち歩く人が多かっただろう、スマホのサイズがガラケーと大差なかった頃も胸ポケット派の男性は多かっただろうが、現代のスマホのようにディスプレイのサイズが大きくなると胸ポケットでは収まらなくなる。
こういうことは女性はガラケー時代から直面していたのかもしれないと最近になって気付いた。
ズボンのポケットに大きなサイズのスマホを入れてる男性をよく見るが、歩き心地は悪いだろうなとしか思えない。
そうすると、なんらかのバッグや収納ケースに入れて持ち運びを行う人も多いはず。
その場合、ストレスになるのが電話を含めた各種の着信に気付けるかということになる。
頻繁に着信がある方は、常に手に持つしかないかもしれない。
わたしは、結局サイズ感からiPad+wifiの方が使い心地がよいので、スマホは電話を含めて、相手しだいの着信だけが重要になるが、常に手に持つのは鬱陶しい。
カメラはすぐに使えると便利なので、ベルト通しの小さなポーチにスマホを入れてるが、着信に気付けるかが小さなストレスになっていた。
このストレスを解消するにはどうすれば良いだろうかと考えていて、『ああ、スマートウォッチがあるじゃないか』と気付いた。
スマートウォッチは、今や高機能化しエクササイズのログ取りマシンと化していたので忘れていたが、スマホの着信通知の機能も持ち合わせているのだ。
事前にネットで検索したり、YouTubeをチェックしてなんとなく知識は仕入れたが、やっぱり現物を見たいと思いヨドバシに出かけた。
わたしは着信確認だけが必要だったので他の機能はどうでも良かったので安くて実用に堪えるものが希望だった。
ヨドバシで最安値で売っていたのが1980円のメーカー不明の商品だった。
これが使えるならこれで十分だと思ったが、調べなおして出直そうと思って調べると、アプリが共通してるところからドンキホーテで売ってるものと同じだろうと推測できた。
レビューを読むと、あまり評判は良くなかったので、結局レビューの評価が良いということでHuaweiのBand4というものを二日前の金曜日の夕方購入した。
5280円で10%のポイントがついたので高い買い物ではなかったと納得している。
黒を買おうと思ったが在庫なしだったので赤にした。
自宅内での電話を含めた着信も実用性があることは確認できたが、外で動きながらではどうかの確認は土曜日にすることにして睡眠のログだけ取ってみた。
朝5時過ぎに一回起きてしばらくネットにアクセスしたりした後で少しだけ二度寝したことがログに現れていることがわかる。
睡眠の質は良くなさそうだが、別に気にはしてない、ただ睡眠の状態はきちんと示してくれてるように感じられる。
土曜日は夜から雨になるということだったので、山登りでの着信確認とログ取りをしてみた。
電話の着信に関しては、ハーハーゼーゼーしてる最中でもはっきり手首への振動を感じることができたが、メールやSNSの着信は分かりづらいが、きちんと通知は出ていた。
山登りのログデータの一部を示すと、全般的なものとしては次のような状態と出ていた。
心拍のデータだけを示すと、
登り勾配がきついところで心拍数が上がるのは当然だが、下りでも足元に踏ん張りが必要な場合は心拍数が上がっていた、下りの場合はハーハーゼーゼーとはなっていないのに。
30分単位で何歩歩いたかも出ていて、昨日は全部で19000歩ほど歩いていたが、30分あたりの最高が3250歩と出ていた。
登り勾配がきつい箇所では歩く速さが落ちていることもわかるのが次のデータで1km毎の速さの変化、ちなみに平坦路だとわたしの歩く速さは5km〜6km/hくらいだから10分〜12分/kmくらいになる。
7km地点あたりで平常時の平坦路くらいの速さになってるが、実際には緩やかな下り勾配のおかげで出せてたと感じてる。
昨夜の睡眠ログはというと、
ログ上では起床前のレム睡眠とされてる部分は、一旦目覚めた後にYouTubeを流しっぱなしにしていてうつらうつらと聞いていた時間帯になる。
わたしが使っているのは評価が高いとはいえ最も低機能なタイプのスマートウォッチ。
スマートウォッチのレビューを見ると、誰もがバッテリーの持続時間を気にしてるが、金曜の夜に満充電にして日曜の13時の時点で51%を示してるので不満は感じないが、もっと高機能なものにも興味が出てきている。
プライバシーの時代と言われてるが、自分の体や運動のデータなどは自分以外の誰の役にも立たないという意味では究極のプライバシーと言えるのかもしれない。
なんのために必要なのかと思われていたドライブレコーダーが今や必須と言われるように、スマートウォッチもあるとないとでは大違いかもしれないと思い始めてる。
自分自身に関心と興味があるナルシスト的な人にはスマートウォッチは必須かも!