少し前置きから。
最近コンデジを白黒で撮ったりしながら
少しでも自分が満足できるような写真に
近づけられないかと足掻いている。
やっぱり良いカメラを買う必要があるのかなと思うこともあるが、そもそもどんな写真が撮れると満足できるのかすら分かってないような気がする。
ネットやSNSで見る写真を見て、それに対して好きだ嫌いだや、こんな写真が撮れたら気持ち良いだろうなとは反応できるが、そんな写真撮るために何が必要かはよく分からない。
YouTubeで有名なカメラ好きな方の話を聞くと良いカメラだから良い写真が撮れるわけではないと言ってるし。
使うわけでもないのに、いざという時のためにと画像編集アプリも持っていたりする、結構良い値段の奴を。
最初は合成でもできればと思っていたが一年以上使わないままのaffinity photoがあり、それを使ってなにかできないかなと考えてRAW撮影に行き着いた。
RAW撮影できるカメラとしてDJIの pocket2を持っているのでそれを試してみた。
結果これが意外と楽しかった。
Affinity photoの使い方に関してはサイトにtutorialもあるのでそれを参考にしながら適当にいじくり回してみた。
pocket2には6400万画素というモードが選べるのでどうせならそれも活用してみた、通常モードは1600万画素。
ファイルサイズが大きくなるという予備知識は持っていたが、こんなに大きくなるとは思ってなかった。
pocket2を1600万画素で使うと写真1枚で5〜6MBくらいで、6400万画素で使用すると12〜20MBくらいだったのだが、RAWで6400万画素だと120MBを越えていた。
RAWの画像は重過ぎてはてなでは扱えないので、iPadでスクショした画像を載せると。
そのファイルサイズが、
この写真をaffinity photoでいじったものがこれ。
設定をいろいろいじってある程度満足したら確定させて、ファイルサイズの調整(=画質を落とす)をするが、見た目には画質が落ちたようには感じない。
これをいじって、
RAWをいじることは合成や加工とはちょっと違い、写せてない情報は表現できない、ファイルサイズは情報量そのものなので、その情報のどこを選択するかということになる。
そして、RAWでいろいろいじることのおもしろさは、今ひとつ分かるようで分からない自分の好みが見えてくることだ。
次のカメラを求めるときは、RAWでも満足できなくなった時で良いと思えるようになってきた。