投資で株をやってる方が、勝てるのはワクチン関連か巣篭もり関連の銘柄だと呟いているのを見た。
そういえば、最近ではないがこんな呟きも目にしたことがある。
『コロナで自粛が叫ばれるようになったことで、これまで引きこもりとdisられていた生活が、急に模範的な生活に思えて気が楽になった』と。
最近報道では、今年の忘年会をやるかやらないかとアンケートを取ると、60%以上がやらないしやりたくないと答えていると、伝えていた。
なるほど、コロナが治ってるかのように見える最近でも自粛基調や巣篭もり基調は続いているように感じられる。
一方で、京都や鎌倉という古都の雰囲気が味わえる地域は旅行者が急増し大混雑が起きているようだが、このようなエリアでも急増してるのは日帰り需要で、宿泊事情は芳しくないらしい。
これはこれで宿泊しないという意味では広い意味で巣篭もり的と言えるのかも。
コロナ前には巣篭もりという表現はされてなかったので、引きこもりと区別するための表現なだけで、実態に大きな違いはないと言えるかもしれない。
巣篭もりと引きこもりの共通点は、家で過ごす時間が多いという点。
どういう理由やキッカケでそうなったかはともかく、状況がほぼ同じならば課題も共通するはず。
より快適に、より楽しく、より充実させたいと望むのは自然だ。
そういうことに関連しそうな分野が投資や株の動きには現れるのだ。
巣篭もることも引きこもることもできない人からすると、どちらも同じにしか見えないだろう。
コロナ前に引きこもりと呼ばれていた人は、少し巣篭もり歴が長い人になり、これまでのdisりがロンダリングされ始めているのに対し、巣篭もり歴が浅い人は『引きこもりじゃないよ』と言い訳をするようになっている。
この両者には共通の課題が発生する。
人間は生物学的には直立二足歩行の動物と定義される。
直立であることは二足歩行の長時間継続のために必須とされている。
巣篭もりや引きこもりは、直立からも二足歩行からも遠ざかる生活になる。
外出はほぼ車のみという人も、車という室内に移動しただけと考えれば、直立二足歩行からは縁遠い生活ばかりになる。
良し悪しとは別で意識しておきたいことになるはず。