今朝、今後の生活に影響しそうな二つのコロナ関連の話題が目に付いた。
テレワーク、3割弱の企業が「縮小する」…出社を促す動き読売新聞オンライン
多くの企業はこれまで、感染を防ぐために、社員同士だけでなく、取引先との会合を控えてきた。感染者数の減少で、東京都や大阪府では10月下旬、飲食店への営業時間の短縮要請を11か月ぶりに解除した。各社は自治体が示したルールに従い、少人数や短時間などの条件付きで開催を容認する姿勢に転じている。ホンダは「必要性を見極め、感染防止策の徹底を条件に解禁した」と回答した。
“マスク美人”のプレッシャー、表情を読み取られる不安……マスクの下で揺れる思い
いずれマスクを外して街を歩けるようになっても、あえてマスクをし続ける人は予想外に多いかもしれない。
コロナ感染対策として生活に浸透し、マナーやルールとして条件付きとは言え、定着したテレワークやマスク着用は、感染対策以外の面でも深い影響を及ぼしていた。
テレワークが可能な業種では、すっかりテレワークが定着したという声も大きいが、本音はどうなのだろうか?
一方、マスクは息苦しいし鬱陶しいという声が大きい中で、マスクのありがたさを感じてる人もいるようで、本音が一つとは限らないが、本音はどうなのだろうかと思ってしまう。
影響が大きいのはコミュニケーションに関して。
マスクと化粧には共通点がありそうで、依存しすぎるとスッピン恐怖症になるようだ。
昔だったら、武士が戦場に赴く時に、刀や武器を持たないことを丸腰と呼んだが、マスクは一部の人にとっては確実に丸腰防止の意味を持っているのだ。
戦場に丸腰で向かうことは、度胸や胆力が並外れてることを示すことには役立つが、普通は無防備であり愚かな行為となる。
テレワークやマスクは武器になるのかならないのか、なるとすればどの程度なのか、その本音はこれから徐々に明らかになるのだろう。
こうやって書きながら、この話の落とし所はどこになるのだろうかと思っていたが、コロナ禍で美容整形が増えていることを思い出した。
テレワークや常時マスクの習慣で対面で顔を晒してないことを隠れ蓑にして美容整形も増えているらしい。
外見や見た目で悩む人は思ってるよりも遥かに多いのだ。
コロナ前には、グレイヘアなど外見に気を使うことに疲れ、ありのままの自分を出すという潔さも話題になっていたが、コロナ禍で少し時計が逆戻りしたかもしれない。
コロナは、外見や見た目のコンプレックスに対してより過敏に反応させるようになってもいるのだ