違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

その悩みは歩けば解決する!

なんとなく分かっていることをまとめてる記事があった。

 

 

コロナ禍でバブルになった業界と打撃を受けた業界は、結局何が一番違ったのか

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この現実に対してどのような意見を持つかは人それぞれだろうが、わたしはあることばが二つ浮かび、それが一つにつながった。

 

 

 

一つは、コロナ禍のテレワークの浸透で、『通勤や通学が運動だったと気付かされた』というものだ。

 

そしてもう一つが、話題のヒット本スマホ脳に書かれていた話で、『人間の脳やDNAなどの基礎的で原始的な部分は現代生活に適応するようにはできてない』というものだ。

 

 

この二つが一つにつながって、『やっぱり人間は二足歩行の生き物という現実からは逃げられないな』というものだった。

 

 

二足歩行の頻度が減ると、たぶん人間はおかしくなる。

 

おかしくなるとは、身体や心のありようだ。

 

逆にいうと、身体や心がおかしくなってる時には二足歩行環境が減っているはず。

 

もちろん、すべてのことがそれだけで説明がつくわけではないが、大きく影響されてるはず。

 

 

と思え、なんとなく合点がいった。

 

 

歩くことは、運動としては初歩中の初歩だから運動だという認識すらない人も多いだろう。

 

ダイエットを意識するとあまり効果があるようには感じられないし。

 

 

 

ランニングとウォーキングはどちらが体にいいか?  wired

走るべきか、歩くべきか。この質問は少なくとも30年以上、医師や運動好きの人を悩ませてきた。いまでは、ある研究がいくつかの点を解明している。同じカロリー消費ならウォーキングのほうが健康にいいが、ランニングのほうが早く痩せられるというのだ。

 

 

人間を他の動物と比べて特徴付ける場合に『高度に脳が発達してる』というものがあるが、ではなぜ高度に脳が発達したのかというと、二足歩行であることが関係してるのだ。

 

四足歩行の高度な運動能力とのトレードオフが脳と手の発達だったとするならば、二足歩行を疎かにしてはいけないのだ。

 

 

コロナ禍で、運動ですらなさそうな外出や旅行が減っているからこそ、人間は二足歩行の生き物であることが重要な意味を持つはずだ。

 

もともと増加傾向だったうつ病はコロナ禍でますます増えていると言われる。

 

直接のうつの原因は経済的なことや人間関係というものが大半だろうが、その悩みを深刻化させているのは二足歩行の不足の可能性が高い。

 

 

悩みや不安や心配を抱えている人ほど歩いた方が良いのだ。

 

 

歩くことが習慣になると自然と気付くだろう、なんであんなことで悩んでいたんだろうと。

 

本当に心が行き詰まってしまうと歩くモチベーションはゼロになるだろう、だからそうなる前に気付く必要がある。

 

 

なんとなく悩みや不安を抱えると、体温が下がるような感じがするはずで、それは血流が悪くなっている証。

 

こんな時に、歩くことを心がけると良い変化が期待できるはず。

 

 

苦しい時は、神頼みする暇があるなら歩こう!