昨日の続き。
早速ヨドバシカメラに出かけAppleのコーナーに行くと、iPadのディスプレイの前でお客とスタッフが会話してたので、iPadを見てるふりをしながら会話を聞いてると、iPadは現在全種在庫がなく、次回入荷も未定だと、Apple Watchも同様らしく、Macbookairだったら在庫はありますと言っていた。
なんとか今日中に手に入れたいという思いと、果てしない旅になりそうな予感がした、手に入れるためには何軒回れば良いのだろうかと。
移動は自転車。
先ずはと、敷居が高いと思ったが直接Apple福岡に行くと、流石にというか運が良かったというか在庫があった。
買ったのは第9世代のiPadで256GBでラストの1台だった。
現行機種で最も安いのも魅力だが、lightning端子を備えていることも、また第一世代のApplepencilを持ってることも決め手だった。
他には256GBだとiPad Air4は数台在庫が残っていた。(12月23日Apple福岡)
この時に、使用中の10.5インチiPad Proのバッテリーが不安定な話をすると、遠隔サポート診断を受けませんかと勧められ、夕方の空き時間を指定し、Appleのサポートから電話が来るようにした。
わたしの疑問は、バッテリーそのものの異常なのか、それともバッテリーのマネージメントシステムの異常なのかを知りたいということだった。
サポートとのやり取りの中で面白いことがわかった。
バッテリーには全く異常はなく、きちんと動作してるらしいとのこと。
そして異常と出てるのはイーシム(esimか?)だと言うのだ。
このiPad ProはWi-Fi+セルラーなので、そのSIM周りがおかしいのかと早合点したが、イーシムというのはSIMカードのシムとは全く関係ないらしい。
ちなみに、Wi-Fiのみでしか使用してないし通信契約はしたことない。
これ以上は、遠隔での操作の範囲では不明らしいが、イーシム自体はバッテリーに直接影響するとは思いにくいが巡り巡って悪影響が及んでいるのかもしれないということだった。
このことを知らずにバッテリー交換で解決しようとしたら、多分解決しなかったことは間違いないだろう。
iPad Proはモバイル環境で使うには心もとないが、家で使う分には全く問題ないので家用マシンにするつもり。
さて、肝心の第9世代iPadの実力だが、その前にセットアップの段階で気付いたこと。
iPad Proで使っている設定やアプリやデータ(写真等も)の全てが、2台を近付けるだけで自動で行われるのだ。
もちろん手動操作も選択できるのだが、セットアップは考え考えやるものだと思っていたから拍子抜けするほど簡単だった。
このセットアップに伴って、わたしが使ってるパスワードが良くないという指摘がガンガン出てきて、これは今後の課題かなと感じてる。
順調に言ったかに見えたこのセットアップで一つだけ例外だったのは、ブログの下書きや情報の整理保存に使ってるアプリのOneNoteだけが全く同期しないのだ。
これが使えないと困るなと検索すると、OneNoteの設定で同期の項目の添付ファイルの自動同期のチェックを外して操作すると同期が始まると書かれたものがあったのでこれを実行すると上手く行った、上手く行った後は外したチェックを再度onにすれば良い。
さて、現行ラインナップの中で最も廉価なものが第9世代iPadだが、全く不満がない。
スペックとして比較すると見劣りするし、現行の上位機種を使ってる人からするとそのことを実感するのかもしれないが、負荷のかかる作業を長時間する必要がある人でもない限りこれで十分だと感じる。
半導体不足による人気商品の品薄が当たり前の昨今、欲しいと思ったその日に在庫に出会えたのはとても幸運だったと感じるとともに、Apple製品の魅力は商品単体の魅力だけではなく、それに加えてAppleのスタッフやサポートの存在も大きいと感じた。
もちろん、このブログは第9世代iPadで書いている。