違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

モバイル環境ではバッテリーが命

何事もない時には心に余裕があるからだろうが、ついつい考え方が、大は小を兼ねると、わたしは思いがちだ。

 

しかし、切羽詰まると自分の本音に気付ける、いや切羽詰まらなければ気付けない本音があると言った方がより当てはまるかもしれない。

 

 

そんなわたしに起きたそんな話。

 

 

そう遠くないうちに今使ってるiPad Pro(10.5インチ)に見切りをつける日が来るのだろうなと思っていた。

 

次に買うとすれば迷わずM1iPad Proだと思っていたし、問題はサイズや容量をどれにするかのつもりだった。

 

しかし、一週間ほど前急に寒くなった頃、iPad Proのバッテリーの減りが急激に落ちる瞬間が出始めた。

 

ただネットに接続してるだけで15分くらいで10%も減ったりする瞬間が出だした。

 

 

わたしの中では、バッテリーの問題とは持続時間の問題で、それに備えて容量の大きなモバイルバッテリーを持ち歩いていれば解決する問題だった。

 

ところが昨日、短時間だけの現象だがその充電ですらピンチが訪れたのだ。

 

昨日のバッテリーの状況を示すのが下記の写真。

 

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15時の直前でガクンと残量が落ちてるところがあるが、この時はwifiにも繋がずメモを取ってただけだったのだ。

 

やっぱりバッテリーが頼りないなと思い、電源をoffにした。

 

そして18時頃再度電源を入れACアダプタに繋いで充電し始めた、最初は充電をしているのを確認したが途中で進行を確認すると、充電がストップし何も使ってないのに充電が3%くらいまで落ちていた。(グラフの赤い部分)

 

コンセントやケーブルの抜き差しをしてもダメで、『ああダメになったな』と覚悟したが、いっそのこと充電量がゼロになるのを見届けようとACアダプターに繋ぎっぱなしで放置した。

 

ちなみに昨日の使用環境に低温の場所はなかったので低温が原因ではないはず。

 

 

iPad Proに替える前に使っていたiPad Air2(2015)を引っ張り出したら、あまりの遅さにこれじゃあ代用にならないなと感じられた。

 

最近あまり使っていないmacbookair(2013mid)はACアダプターで使う限りはきちんと動作するが、こちらもバッテリーには問題を抱えているので、一気にわたしのモバイル環境はピンチに陥ったと実感した。

 

ここまで確認したところで、充電状況を確認したら100%に達していて、とりあえず首の皮一枚で繋がってるなと少しホッとした。

 

 

昨夜の経験で、少しわたしの中で価値観に変化が生じた。

 

わたしにとってはモバイル環境で使えることが重要で、スペックに関しては不満さえなければ充分なので、スペックを追い求める必要はないということに気付いた。

 

それよりもバッテリーはある日突然ダメになることがあるのだから、その時に躊躇なく新しいものに買い替えられるようにした方が良いだろうと感じた。

 

ハイスペックマシンの半分の価格でそこそこの性能が手に入るなら、浮いた予算は次のピンチに回す方が賢いなと思えたのだ。

 

 

そこそこの性能のiPadを選択肢にしたいと思っているが、問題は在庫があるかだ。

 

これまた大きな悩みだ。

 

 

余談だが、昨日の帰宅前に途中にある、携帯の修理ショップに寄ってバッテリーの交換の価格と納期を確認すると、10.5インチiPad Proの場合は16500円(税込)で交換部材が入荷してから2日とのことだった、交換作業は1日でできるが、外したボディの接着を確実にするために丸一日の固定をしているとのことだった。

 

 

つくづくバッテリーが命だなと感じた出来事だが、世間でバッテリーが命というとどんな話題が出るか検索すると、こんな記事が出てきた。

 

この記事では、二つの意味を取り上げていた。

 

バッテリーの命が難民の命、スマホに依存する難民の実情 2018年9月08日

 

方向を知るために、言葉を学ぶために、ちょっとした気晴らしに、スマートフォンは、難民たちにとって、何カ月間にもおよぶ過酷な旅を生き抜くための必需品となっている。少なくとも、故郷に残してきた愛する人たちと話ができることが、心の支えになる。

 

 

しかしスマートフォンは、難民の旅を良いものにするばかりではない。ソーシャルメディアの匿名の情報源に依存すれば、彼らの弱みに付け込んだ人身売買業者などの悪質な連中のもとに導かれてしまう恐れもある。親戚から入手した情報でさえ、結果的に間違っていたということもあり、悲惨な結果を招きかねない。

 

 

たかがバッテリー、されどバッテリー、『いざという時に使えないと困る』と考えることも立派な依存なのかもしれない。

 

 

このブログは問題の10.5インチiPad Proで書いてるが、今は快調でこのブログを書く程度ではバッテリーの消費は2〜3%。