難しいことに出くわすと、どこかにコロンブスの卵はないかと探してしまう。
誰も気付いてないみたいけど、その謎を解き明かすシンプルな術を俺だけは持っている、とニヤついてみたいと思いながら。
物事を過剰に複雑にするのは変数の捉え方を間違うから、そう思えばこそコロンブスの卵に価値を感じられる。
変数を複雑に設定してそのすべてを捉えようとすればスーパーコンピューターが必要になるのだろうが、わたしはそれをiPad程度でやれないかと望んでしまうタイプ。
時々プログラムに興味が湧く。
電子工作をしてみたくなることがキッカケとして多いが、昨年の春にpythonがiPadでできないものかと探すと、アプリとその指南本もあることが分かったので買ってみた。
始めてすぐに断念してしまった。
これをやってその先に何があるのだろうかと感じたし、具体的にやりたいことがあったわけでもなかったので。
そして、excelの方がいろんなことが簡単にできそうに思えたことも気持ちが萎えた理由だった。
それから10ヶ月ほど経った最近になって、冒頭で書いたように、物事を複雑にするのは変数の捉え方が複雑だからではないからかと思うようになってきた。
もう一回やってみてもおもしろいかもと思い始めて取り組んでる最中。
さて、どうなることやら。
本に書かれてることを少しずつ進めてるが、前回のようにこれをやって何になるのだろうかなどとは思わない自分がまだいるので、もう少し続きそうな気がする。