全く悪意がなく人を騙すことを目的にすることがある。
手品やマジックが代表で、その技はタネや仕掛けやトリック(以下総称してトリック)などと呼ばれる。
そんなトリックの中には、今ではトリックとして意図的に使われてるが、そもそもは見た人が勝手に騙されていたというものがある。
そういうものの一つに錯視というものがある。
少し前のツイートだが次のツイートをたまたま見つけて今日のお題にしてみた。
今日はお休み。一昨年行って面白かった明大博物館の錯視展に行ってきた。鏡写しの模型、どう見ても同じ形とは思えない。騙される脳。 pic.twitter.com/lMo4EBXQt8
— maa (@maatyo) 2019年8月8日
高名な心理学者も錯視に脳が騙される感覚を楽しんでいるようだ。
The Best Illusions of the Year are 2020's Last Attempt to Break Your Brain https://t.co/FoqAF9qq3c via @gizmodo
— Steven Pinker (@sapinker) 2020年12月24日
一応原理はあるらしい。
よくわかる立体錯視の基本原理 pic.twitter.com/vlEVSSm7Hx
— 風霊守 (@fffw2) 2019年7月27日
錯視は直接目で見る方がインパクトはあるだろうが、写真や動画でもそのおもしろさや不思議さは十分に伝わる。
何よりわたしが新鮮に感じたのは、錯視を写真や動画で見た時に画質などまるで関係ないと思ったことだ、もちろん画質は良いに越したことはないがそれはあくまでもおまけの話だ。
翻って考えると、画質について云々する時は、きっと映ってる内容がただ単につまらないのだと思い当たった。
何気ないノートの記述ですらハッとする錯視を生むのだ。
エッシャー展でこれ買ったの。錯視が楽しめるノート。撮影にはコツがいるんだけど、めっちゃ面白いよ!ねぇ、立体に見える?ちょっと撮るのが難しいの。でもお土産におすすめでーす! pic.twitter.com/BD9fQV2kiZ
— Imai zofia atsumi (@Imaizoffiaatsum) 2018年6月24日
何気ない日常でも偶然気付くこともあるかもしれない。
床に立ってるのを真上から撮影したやつがとっても錯視して壁から顔を出してる写真に見えたうちこんな壁紙の部屋あったっけってなった寝不足かしら pic.twitter.com/qc3LYSr8PV
— すがわら (@syasya0ex) 2020年7月29日
なんとなく万華鏡を思い出した、原理は似てるのかもしれない。
そうだとすると鏡がキーワードになるような気がする。
撮影の小道具に鏡を使うと、錯視とまでは言えなくてもおもしろい何かが見つかりそうな気がしてくる。
と、思っていたら鏡は錯視の王道だと分かった。
次のGIFの謎が解けますか?
リンク先には謎解きも載ってるので楽しんでください。
鏡でしか見えない不思議なチェス駒 錯視の祭典「イリュージョン・オブ・ザ・イヤー2021」https://t.co/NAKcvubdoT
— ナゾロジー@科学ニュースメディア (@NazologyInfo) 2022年1月17日
なぜか鏡にしか映らないクイーン。これは錯視の祭典で最優秀賞に輝いた錯覚作品です。どういった理由でこのクイーンは見えないのでしょう?他、記事にて2位3位の錯覚作品も紹介します pic.twitter.com/2CWfI6Qqft