昨日の夕方新しい自転車を買いに行った。
納車は今日の夕方。
複数持っていてもしょうがないので、今乗ってる自転車は処分のために引き取ってもらうことにした。
その際の会話。
店員:
『お願いがあります、防犯登録の解除を行なって下さい』
私:
『お店ではできないんですか?』
店員:
『交番に行っていただいて手続きをしたら書面が交付されます、それが無いと自転車を処分できないんです』
なるほど、だったら交番に行くしかないかと思ったが、そんなことになってるなんて初めて知った。
最近は、お巡りさんが常駐してる交番減ってるし、少し面倒だが比較的大きめの交番で常にお巡りさんが常駐してる所まで寄った。
そこでの会話。
私:
『新しい自転車を買ったので、今乗ってる自転車の防犯登録を解除したいのですが』
お巡りさん:
『分かりました』
と言って、スマホなのかスマホによく似た端末なのかを開いて自転車の所に行った。
そこで防犯登録の番号を入力すると、
お巡りさん:
『この自転車いつ頃買われました?、大まかで良いですよ』
私:
『2015年の3月です(たまたまだがハッキリ記憶していた)』
お巡りさん:
『2〜3年前から防犯登録は有効期間が10年になってるのですが、その前は有効期間が7年なので、この自転車の登録情報は出てきません、だから書面は発行できませんがその旨を業者に伝えたら大丈夫ですよ』
私:
『だったら防犯登録剥がして捨てても良いんですか?』
お巡りさん:
『構いませんが、きれいには剥がれませんよ』
前回の費用がいくらだったかの記憶はないが、今回の防犯登録10年の費用は600円。
自動車のナンバーのような効果を期待してはいけないのだと再認識した。
以下の京都新聞の記事によると、防犯登録は都道府県によっても違いがあるらしいと分かった。
自転車の防犯登録「知らぬ間に削除」 困惑、都道府県で違う有効期限とは 持ち主と証明できない事態に 2019/10/9
ところで自分の防犯登録の番号を私は全く控えていなかった、盗難などされないように短時間駐輪でも必ずロックしてたので。
もし盗難された場合番号を覚えてなくても名前と住所で名寄せできるのかもしれないが、面倒だろうなと改めて感じた。
防犯登録は効果があるというよりも単なる義務だと思っておいた方が良さそう。