4年ぶりだという隅田川の花火大会の様子を伝えるテレビを見ていたら、朝から場所取りのため炎天下でブルーシートを広げてるシーンも写っていた。
猛暑だ酷暑だと言われても、真夏のイベントでヒートアップした感情の火には水が注がれることはないのかもしれない。
もうすぐ始まる甲子園の高校野球や鈴鹿の8時間耐久レースなど、やる方も見る方も猛暑酷暑にさらされるイベントはこれからが本番だ。
そう思っていたら、何とも不思議なニュースが伝わって来た。
こんな話初めて聞くかもしれない。
神奈川 鎌倉の海岸 テントの中で女性死亡 熱中症か 2023年7月30日
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30日午後4時ごろ、鎌倉市の材木座海岸で、ライフセーバーから「テントの中で女性が硬直状態になっている」と警察と消防に通報がありました。
警察が確認したところ、40代くらいの女性がテント内で見つかり、その場で死亡が確認されたということです。
警察によりますと、女性に外傷などはなく、テント内には女性の荷物が残されていたということです。
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今日の時点で続報は見当たらないということは、事件ではなく事故なのかもしれない。
事故だとするとほぼ熱中症だろう。
酒でも飲んでいていい気持ちで寝て熱中症ならまだ救われる。
もし、最初から最後まで苦しんでだったとすればかわいそう。
強烈な夏の陽射しを見ていると、かつて歴史上で栄華を誇った四大文明が消滅した理由は強烈な陽射しのせいだったのかもしれないとすら思えてくる。
ロシアやウクライナの気温を調べると、日本よりは涼しいことが確認できた。
日本の夏のような状態だったら闘うモチベーションなんか消えるはず。
日本の真夏の自然災害等で自衛隊やボランティアの方が復旧のために被災地に入る姿をテレビでボーッと見てるだけでは何も感じないが、現地では暑さと戦争してるようなものなのだ。
日本の夏を涼しくするのはお化けや幽霊だったが、お化けや幽霊も熱中症で休業中だろう。