違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

既得権益者がガラパゴス化させる日本では、リア充アピールが強い人に要注意! (追記あり)

ガラパゴス化する日本のシェアビジネスで「一人勝ち」のサービスとは  2017年4月20日

これまでの状況を見ると、日本においてシェアリング・エコノミーが普及するためには、既得権益と大きく衝突しないことがポイントとなりそうだ。シェアリング・エコノミーの分野においても、日本は結局のところ、ガラパゴス型の市場展開となるのだろうか。

 

上記記事に対するコメント集 Newspicks

 

コメントを見ると、既得権益者と思しきプロフィールの持ち主はガラパゴスを肯定的に捉えているように見えるのがおもしろい。

 

 

日本社会の中心は、既得権益者が作り上げ、必死に守ろうとしている。

 

そんな様が、ガラパゴスと言われる日本独自の仕組みを作り上げる。

 

そんなガラパゴスを壊そうとするビジネスが生まれてくるが、事業者側はガラパゴスの盲点や隙間をついたビジネスを展開するのに対し、ターゲットとなる客の側には自らの選択行為にも関わらず無関心に近い反応が見られる。

 

 

 

失敗する人(客)には大きな特徴がある。

 

 

 

Amazonマーケットプレイスで詐欺が増加中 その手口とは 2017年4月14日

Amazonマーケットプレイスを利用することで、誰でも商品を売ることができる。つまり、「Amazon以外の販売者」が出品している商品もあるということ。実はこれによって、Amazonマーケットプレイス上での詐欺が、横行しているようです。

 

欲しい商品がとても安く売られていたら、すぐにでも購入したくなるもの。しかし、騙されないためにはやる気持ちを抑えて、この出品者は詐欺師ではないのか、冷静に見極めをする必要があります。

 

 

格安スマホのトラブルが激増、4年で10倍以上に!昨年度は1045件で15年の約3倍! 2017年4月18日

既存の設備などを再利用していることからコストが非常に低く、通話料金が大手キャリアの半分以下というような感じになっています。

 

ただ、同時に特定の店舗などが無い会社も見られ、大手キャリアと比べて細かい部分のサービスは劣っていると言えるでしょう。

昨年の夏に大騒ぎになったpcデポの問題もまさにこのパターンだ。

 

 

 

 

信頼失う新聞・テレビは滅ぶのか 池上彰さんが「楽観できない」と語る理由 2017年4月15日

ネットでは「新聞やテレビは隠している」という記事に共感した人が、その思いをネット上に書き込み、不信感がシェアされる。他にも同じような不信感を抱いている人がいる、と可視化され、不信感は増幅していく。

 

 

実業に取り組んでる企業が、虚業に手を出す時がおかしなことに繋がることがある。

 

家電のSONYが金融事業に興味を持ったのが1979年。

 

外資との合弁で、生命保険事業に進出し、1996年からは100%SONYの子会社になる。

 

その後、損害保険や銀行業務にも進出するのは多くの人が知ってるだろう。

 

その動きと反比例するように、実業分野が衰退していったのは無関係ではないだろう。

 

 

そういう意味では下記の話もどうなることやら。

 

一見相乗効果を狙った策にも見えるが。

 

ヤマダ電機が金融参入 住宅ローンを提供 2017年4月17日

現段階ではヤマダエスバイエルとヤマダ・ウッドハウスで注文住宅またはリフォームをした顧客に限定されている。しかし今後はヤマダグループ以外の住宅を購入した顧客も対象としていきたいとヤマダファイナンスサービスの古谷野賢一社長も話している。ヤマダフラット35を利用する顧客を増やすことで、ポイント還元などを通じて家電販売にもつなげたい考えと見られる。

 

 

お金(マネー)とは、本来決済のための価値交換媒体だが、資本主義はお金を媒体から目的にシフトさせた。

 

このシフトは、合理的な考えの結果でもある。

 

合理的な方法や手段は求めるが自ら考え調べたりはせず、うまく行ってる他人を真似しようとする。

 

うまく行ってる人は、十把一からげに「リア充」と言われてる。

 

リア充アピールが強い人や事業は要注意だろう。

 

本当に充実してる人は、そのことをアピールしたりしない。

 

『62歳貢ぎ女』山辺節子容疑者に7億円に上る詐欺容疑 息子や娘をダシに使い集金か 2017年04月21日

「何しろ人口3万人ちょっとの町です。そこで週末になると、県外ナンバーの高級車が列をなして自宅や別荘を訪れるのです。高級そうな家具や調度品が置かれ、ガレージにはベンツやジャガーが止まっていた。お手伝いさんは2人いて、手入れが行き届いた庭でパーティーやバイオリンの演奏会も開催され、セレブ感がスゴかった。部屋にあった段ボールには、多額の現金が入っていた。優秀なお子さんがいて暮らしぶりも豪華そのもの。政治家や有力者などの華麗な人脈を見せられ、皆、コロッとダマされたというわけです」(出資者)

 

 

追記

 

SONYの業績の好調を示す記事が出た。

 

【凄い】ソニーが完全復活!営業利益が過去最大規模の5000億円!スマホ関連事業で成功! 2017年4月23日

ソニーの営業利益が急激に拡大しています。2018年3月期は連結営業利益(米国会計基準)が5000億円程度になると発表されました。これは過去最高益だった1998年3月期の5257億円に匹敵するような数字で、スマートフォン関連のエレクトロニクス事業が大きく拡大していると報じられています。

 

 

完成品が売れてるのではなく、部品が売れてるらしい。

 

長続きするかどうかは要チェックだ。

聖子ちゃんカットは不滅の人気

2017年4月19日に起きた2つのニュースに妙な郷愁を覚えた。

 

 

「自称38歳」の62歳 タイ逃亡の山辺節子容疑者の若づくりは「痛すぎる」? 

投資話を持ちかけて違法に資金を集めたとして、熊本県警は19日、出資法違反容疑で同県警に国際手配されていた山辺節子容疑者(62)を逮捕した。

 

 

現在62歳の山辺容疑者だが、一部報道では「自称38歳」と24歳サバを読んでいたと伝えられている。

確かに62歳より若くは見えるものの、聖子ちゃんカットと呼ばれる80年代風の髪型をしながら、30代と言い張る無理な若作りもネット民の興味を引いた。

 

 

 

「聖子ちゃんカット」。

当時のスタイリングに関しては、スタイリストがいた訳ではなく松田の通う美容室でカットを行っていたという。松田はそこの美容師と相談しながらこのスタイルを作りあげていった。つまり、事務所が仕向けた格好というよりはあくまで松田の自主的なイメージが先行したものと言える。

 

 

松田聖子が聖子ちゃんカットにしていたのは2年ほどみたいだが、ずっと聖子ちゃんカットのイメージがある。

 

若い子が若さ(かわいらしさ)を強調するヘアースタイルだったと認識していたが、いつの頃からか”若くない人”が若く見せるためのヘアースタイルになっていった気がする。

 

当の本人もお気に入りなのだろうが、意外に一部の男性から高(好)評価なのかもしれない、だから詐欺が成立したのだとすれば、作戦成功だし、ヘアースタイルが武器として有効だということだ。

 

ヘアースタイルだけで男を手玉に取れることを知ってる女性がいるのだ。

 

そんなヘアースタイルを作った美容室が、同じ4月19日に話題になった。

 

 

聖子ちゃんカット、カリスマ美容師ブームのさきがけとして知られる美容室「HAIR DIMENSION(ヘアーディメンション)」運営会社が破産

 

この記事に対するコメントとして次のコメントが載っていた。

 

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2つの記事に関して松田聖子は完全にトバッチリを受けてるだけなのだが、最近松田聖子はどうしてるんだろうかと検索するとこんな記事があった。

 

ジャズ進出の松田聖子「高音出せない?」と心配されるも好評
2017.04.18

「最近のコンサートは、曲が高音の部分になるとマイクを客席へ向けて観客に歌わせるようなパフォーマンスが目立ちます。ファンの間では“もう聖子ちゃんは高音が出せないのでは”といわれていました。だから高音をあまり使わず、低音の曲が多いジャズに転向するんじゃないかといわれていて…」(聖子の長年のファン)

 

だがフタを開けると意外や意外。今作がジャズ業界で好評を博しているという。

 

 

 

聖子ちゃんカットとは、もはや縁のない松田聖子だが頑張っているようだ。

 

では、聖子ちゃんカットは世間ではどういう扱いなのだろうか?

 

きゃりーぱみゅぱみゅ、往年の“聖子ちゃんカット”披露に「今の時代でもいける!」 2016年12月28日

コメント欄では「超可愛いではないか」「かわいすぎる!」「超絶きゃわいい」「似合う人そうそういない。好き」と絶賛の声が寄せられたほか、「また流行らせるしか!」「懐かしい、聖子ちゃんカット」「20歳のころ、やってました」「今の時代でもいける!」と、聖子ちゃんカットが流行った当時を知ると思われるファンからの感想もみられた。

 

どうやら聖子ちゃんカットは、女性にとって不滅の人気がありそうだが、金の臭いがする世界では聖子ちゃんカットは要注意かも。

「PPAP」が教えてくれる音と映像の可能性

人間はつくる生き物だと思う。

 

つくるには、「作る」「創る」「造る」などがある。

 

そして、ほぼすべての人が、ビジネスであれ、趣味であれ、なんらかの「つくる」を行っている。

 

ただ遊ぶだけでも「つくる」要素がどこかにはある。

 

「つくる」は、相手を求めることが多い。

 

自分のために自分一人で「つくる」を行っていても、技や情報を求める先には誰かが必要になる。

 

知ってる人が多いほど、「つくる」は広がりを見せるだろう。

 

一般的には、意気投合できれば「知り合い」は、「友達」になれるだろう。

 

しかし、リアルな人間関係は結構複雑だ。

 

あなたが友達と思ってる人の半分があなたを友達と思ってない

「友情を言葉で説明するのは難しく、『何が友情でないか』を語る方が容易です」

 

「友情」の感覚が変化しているという声もあります。ヴァッサー大学で英語を教えているロナルド・シャープ教授は「何もせずに、ただ一緒にいるという友だちは今や『失われた芸術』なのです。人々は人間関係の効率を最大化することに夢中で、何が友情なのかを忘れています」と語りました。なお、シャープ教授は友人関係を「相手を理解するために時間を割き、自分を理解させることに時間を割ける人々」と定義しているそうです。

 

 

 

リアルな人間関係がややこしくなる一方、インターネットの普及が生んだSNSが新たな人間関係を作り出している。

 

そこでのキーワードは「共感」だ。

 

共感し合える相手を増やしたいのは自然な感情だろう。

 

リアルな知り合いではないが共感し合えるというのは、新しい関係だ。

 

あまりに数が大きくなりすぎると、従来の有名人とファンの関係と同じになるが、共感をベースにしてると単純な一方通行ではなくなる。

 

そういう意味では、SNSやブログも共感を求めての発信行為として機能している。

 

リアルな人間関係とは違うキャラクターで認知されたりしてるケースもあるだろう。

 

すごく可能性を感じる世界だ。

 

 

しかし、同時に若干の失望も感じる。

 

人生を振り返って「ああ!これは失敗だったな」と思うのが、日本語しか話せないこと。

 

成績は良くなかったが、英語を結構頑張った時期もあったが身につかなかった。

 

3.11の大震災による原発関連の情報に関して、日本発の情報の信憑性に疑問があり、海外発の情報を読むようになり、英語に関しては、読むことだけは抵抗がなくなったが、それとて大したレベルではない。

 

失望したことは、英語で書かれた情報は受け取れるが、英語で発することができないということだ。

 

つまり日本語というニッチ環境で生きるしかできないということ。

 

 

そう思っていたが、おもしろいことに気付いた。

 

言葉がしゃべれなくてもコミュニケーションが取れ、共感が得られる世界があるではないかと。

 

ピコ太郎が語る『PPAP』誕生秘話 長さ1分の理由

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ヒットした理由は全く分かりませんが、「ペンパイナッポーアポーペン」は英語圏の方からすると、「L」が多く入っていて、発音が意外と難しいらしいんですね。外国の方に「子どもはあれを覚えて言いたくなるんだよ」と言われました。最近では、トランプ米国次期大統領の5歳の孫娘さんが、「カバー動画」を上げていて驚きました。

 

ヒットの作り方は分からないので、今面白いと思うものを皆さんにどんどん提供して、あとは世の中の人々に選んでもらえるかどうかだと思います。このような作品でも、日本文化の一端ではあると思うので、それを世界の人々に楽しんでもらえるとうれしいです。

 

 

 

言葉によるコミュニケーションには、しゃべり言葉と書き言葉があるが、普通の日本人には日本語の枠内という制限がある。

 

意味を表現しようとするから生じる限界だ。

 

「PPAP」のように音遊びにしてしまえば言語の枠を超えられる。

 

そう言えば最近日本でも川柳などの音遊びが流行ってる気がする。

 

 

映像の持つ一目瞭然性というわかりやすさと、生活する場所や文化が違うと発信する側には当たり前のことが珍しかったりする意外性という面白さが両立することもある。

 

 

共感は、言葉で意味を表現しなくても得られることがある。

 

お手軽なところに思わぬものが潜んでるワクワク感がある。

 

 

言葉で説得することをしてきた人には、ちょっとハードルが上がるかもしれないが、音と映像を使って納得してもらうというのは、今やお手軽になったので楽しむのも悪くないかも。

 

費用対効果や生産性という概念とは別の、「好き」「おもしろい」「楽しい」という言葉がキーワードになってるはずだ。

 


PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO(ピコ太郎)

類似名称を付けるのは、往生際が悪い

同じ名前でも違う組織だとわかりそうなものだけど必ず電話などで業務を妨害する人が現れるのは何故?

私が驚いたこととして覚えているのは、オウム真理教の事件があった際に、電気関係の書籍を出版していたオーム社や、北海道にある町である雄武町に「オウム真理教と関係があるのか?」という電話などでの問い合わせが相次いだことです。

 

たまたま名前が似ていたことから混乱が生じたり、故意に行われる嫌がらせ等のトバッチリを受けたりすることがある。

 

会社の名称に「菱」という字を入れ、三菱グループと勘違いさせるという推理小説もどきの古典的な手口も聞いたことがある。

 

名前(名称)なんて関係ないと思っていても、無意識のうちに影響を受けバイアスがかかることは多いはずだ。

 

 

 

塾名を考えています。他の組織・団体に同名のものがありますが、同じ名前を使用しても問題ないでしょうか?

甲本 晃啓  弁護士

 弁護士ランキング  東京都2   インターネット問題に注力する弁護士

ベストアンサー

商号(屋号)としては、同じ地域で重複する方がなければ基本的に構いません。意図的に妨害目的で類似・同一商号を使うと、商法および不正競争防止法等に違反するのですが、他の使用者と近隣でおなじような事業活動をしていなければ問題はありません。学習塾が一番紛らわしいので、問題になりそうだと感じるのであれば、具体的に、位置・距離関係や、当該商号の周知・著名の度合いから、商号使用の適法性を専門家に判断してもらうとよいでしょう。

他方、特許庁の管轄する「商標」では「臥龍」として3件登録がされていますが、学習塾等の類似・競合する役務については登録がありませんので、費用はかかりますが、商標登録をしてしまうのがトラブルの防止には一番良いと考えます。

 

 

 

名称の規定に関しては、一定の制限があるようだが、これが厳しいものなのか、緩いのかがよくわからない。

 

類似名称または同一名称という問題は、学会や団体でもあるようだ。

 

 

 

高須克弥さんが語る美容整形界。

 

美容外科のナゾ──なぜ同じ名前の二つの学会が犬猿の仲なのか?

美容外科には、「日本美容外科学会」という同じ名前の学会が二つ存在します。開業医系の学会と、形成外科医系の学会に分かれていて、高須院長が統一化にむけて動いた時期もあると聞きました。しかし、現在も分裂したままです。

 

もとからの美容外科の開業医たちは、自分たちのことを医者だとは思ってなくて、サービス業だと思っていたの。処女膜を再生したいとか、鼻を高くしたいとか、美人になって嫁に行きたいとか、後ろめたいけど必要悪だから、と思ってやってきたわけ。だからペーパー(論文)なんて書かないし、学会で発表したりすることもなかった。ところが、美容外科が標榜科目になって、今までやってきた美容外科の医者たちと、新規参入しようとする形成外科医との間で戦争が起きちゃった。だからこの二つは長年犬猿の仲なんです。

 

 

 

先日「持株会社」について調べてみようといろいろ検索してる時におもしろいことに気付いた。

 

このサイトが引っかかった。

 

「持株会社化の検討および実施状況に関する調査」結果について 日本型持株会社経営の発展に向けた、課題と対策が明らかに

 

日本総合研究所について

株式会社 日本総合研究所は、三井住友フィナンシャルグループのグループIT会社であり、情報システム・コンサルティング・シンクタンクの3機能により顧客価値創造を目指す「知識エンジニアリング企業」です。システムの企画・構築、アウトソーシングサービスの提供に加え、内外経済の調査分析・政策提言等の発信、経営戦略・行政改革等のコンサルティング活動、新たな事業の創出を行うインキュベーション活動など、多岐にわたる企業活動を展開しております。

 

 

 

テレビでよく聞く「日本総研」て三井住友グループだったんだと少し違和感を感じた。

 

もう少し中立の存在だと思っていたが。

 

テレビでよく見る寺島実郎さんは三井住友グループの人なんだということに感じた違和感だった。

 

株式会社 日本総合研究所 / 会社概要 / 沿革

1969年02月

株式会社住友銀行から分離独立。『日本情報サービス株式会社』設立。資本金1億円

 

 

1989年12月

『株式会社日本総合研究所』に社名変更。総合研究本部を新設

資本金18億円に増資

 

 

 

役員名を確認してみると、どこにも寺島実郎さんの名前がない。

 

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「寺島実郎」で検索すると、

 

 

一般財団法人 日本総合研究所 / 研究所概要

設立年月日

昭和45年(1970年) 8月31日

 

 

 

一般財団法人 日本総合研究所 役員紹介

会長

寺島 実郎

日本総合研究所 代表理事、多摩大学学長、一般社団法人寺島文庫 代表理事

 

 

 

テレビでよく見る寺島実郎さんが所属するのは一般財団法人の日本総研だ。

 

 

どちらもJapan Research Instituteで、略称JRI。

 

”The”が付くか付かないかの違い、Theが付くのが株式会社の方。

 

こうやって比べると、株式会社の日本総研の方が胡散臭い感がプンプンする。

 

両者の間につながりがあるようにも見えない。

 

1989年と言えば、日本はバブル経済真っ只中。

 

ちょっと調子に乗りすぎたのかもしれない。

 

似た名称や同じ名称は、後からつけるほうは、あやかる気持ちやオコボレに与る気持ちがあるのだろうが、伝わるのは往生際の悪さだけだろう。

 

〜〜〜〜以下余談〜〜〜〜〜

 

下線を引いた「往生際の悪さ」を、最初「いさぎわるさ」と入力しようとしたが、漢字がうまく変換されないので調べてみたら、「いさぎわるい」というのは間違った使いかたであることがわかった。

 

「いさぎ悪い」という表現を考える

「いさぎよい」が誤って分解され「いさぎ悪い」を生む背景には、「往生際が悪い」という表現が関わっているように思う。

 

撮影は釣りに似ている、事前の準備と忍耐が大事

今日は、天気もいいので撮影実験を行った。

 

広角での撮影に少し興味が出たので、試しにスマホのレンズに被せるタイプの広角レンズを買ってみた。

 

買ったのはこれ。

 

 

 

類似商品の中では値段が高いが、光学機メーカーのものだから選択。

 

これをipad air2に装着し撮影をしてみた。

 

わざわざスマホに比べて大きくて重いipadを使う理由は、画面が大きいから。

 

画面が小さいと、撮影してる時に何が撮れてるかわかりづくて楽しくないから。

 

ipadに広角レンズを装着するとこんな感じ。

 

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付いてるリングはバンカーリングでずっと愛用してる。

 

使い勝手はすごく良いのでお薦めできるが、位置決めには試行錯誤する。

 

 

 

 

 

以上のような状態で撮影に出かけた。

 

近所の池に行ってみた。

 

池は周囲1kmでウオーキングコースになっている。

 

 

 

ipadの標準で撮った写真。

 

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ipad+広角レンズで撮った写真

 

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広範囲を写せる点が良い点だが、写ってる個々のものは小さくなるので、被写体と距離の関係が重要になる。

 

 

 

デジカメ(Panasonic DMCーFH7)で撮った写真

 

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番(つがい)の鴨が、目の前にいたので撮影してみた。

 

広角レンズをつけてる間に逃げたら嫌だったのでipadの標準レンズで撮影。

 

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広角レンズをつけてハチを撮影。

 

茎にipadを接触させながら撮影。

 

別にドオってことない映像だが、観察者の気分は味わえるのが楽しい。

 

youtu.be

 

 

少しばかり意識して撮影を楽しんで気付くのは、撮影は釣りに似てるということだ。

 

被写体を決め、どこで撮るかを決めることが、実は大変だということ。

 

目の前にあるものを、思いつきで撮ろうとするから、なんか違うなと言う感じになる。

 

事前の準備で結果に大きく差が付く気がする。

 

 

準備が整った後は、待ったり、探したりという忍耐が必要だが、これが楽しい。

 

楽しめないと続かないだろう。

 

今日は全国的にも天気がよく、気温が上がっているようで、ただ歩いてるだけで結構汗をかいた。

 

 

撮影は趣味として悪くない気がするが、少しづつ自分流ができれば良いと思う。

 

 

今日の撮影でまた少し高倍率ズームに色気が出てきたので、カメラ選びに悩みそうだ。

コンビニという日本流ガラパゴスが変化し始めてる? (追記あり)

コンビニが変化してることに気付いているだろうか?

 

もともと商品に関しては仕掛けや展開を早くし、次々と回転させることで需要を喚起していた。

 

そういう意味では、常に変化していると言える。

 

 

今起きてる変化は、商品のラインナップや展開に関してではない。

 

店舗運営のありかただ。

 

コンビニのヘビーユーザーは、価格の変化には気付いているのだろう。

 

たまにしか利用しない人には気づきにくいだろう。

 

そういう変化を扱った記事が最近立て続けに出ている。

 

コンビニ各社の相次ぐ店舗網拡大の背景には規模拡大への焦りが見える - 岡崎よしひろ(中小企業診断士) 2017年4月14日

このような急拡大を志向することはセブン―イレブンほどの規模がないという事に対する危機感の裏返しであると考えることができます。

 

最大手のコンビニチェーンが値下げに踏み切ったという事は、コンビニ各社はセブン―イレブンに追随して値下げを行うか、あえて値下げを行わないで付加価値を訴求するかといった選択を強いられます。

 

 

 

コンビニ業界に衝撃、セブンがロイヤリティを引き下げた理由とは? 2017年4月14日

しかし、これまで頑なにロイヤリティに手をつけなかったセブンが引き下げを決断したということは、コンビニのビジネス・モデルが限界に近づきつつあることを示しています。同社は米国のコンビニ企業の買収を発表していますが、2つのニュースは表裏一体のものと考えるべきでしょう。

 

 

 

「ここが大変だよ! 日本のコンビニ」セブンイレブンの外国人店員研修を見学 2017年4月10日

外国人店員向けの研修は、コンビニ業界の競争の軸が新規出店による「量」の拡大だけではなく、既存店舗の「質」を高めていく取り組みにも移り始めているという現実を映し出しているともいえそうだ。

 

日本のコンビニ各社はこれまで、積極的な出店戦略を推し進めることで規模を拡大してきた。だがコンビニ各社の国内店舗数が合計で5万店を超えたいま、単純な規模の競い合いでは持続的な成長は見込みにくくなっている。セブンイレブンは外国人研修のほかにも、かつては消極的だった加盟店オーナー同士の意見交換会を頻繁に開くようになっている。

 

 

 

 

 

1年前の2016年4月、セブン-イレブンの鈴木会長が退任した。

 

セブン&アイ鈴木会長退任へ 会見の一問一答
日本経済新聞 2016/4/7
  

「伊藤家の意向もあるが、このままでは大株主でもない株主からも経営に口を挟まれることも想定される。コンビニエンスストアを総反対の中でつくってきた私としては資本と経営の分離が大事だという思いがある」

 

――伊藤名誉会長は創業者、セブンを育てた鈴木会長は中興の祖。伊藤氏側から見れば、この記者会見は欠席裁判にならないのか。

 

「今までは良好な関係にあった。ここにきて急きょ変わった。以前は私が提案したことを拒否されたこともなかった。世代が変わった。抽象的な言い方だが、それで判断してもらいたい」

 

 

 

何があったかは語ってないが、経営トップを取り巻く環境に不協和音が生じていたことが伺える。

 

 

この日経新聞の記事では表現されてないことが週刊現代には書かれていて下記のように捉えていた。

 

鈴木敏文・電撃退任の舞台裏!~カリスマ経営者は「クーデター」に倒れるのか
週刊現代 2016年4月19日

およそ、日本を代表する企業の会長が行う記者会見とは思えないほど、赤裸々な内容だった。口調は終始穏やかなものの、語っている内容はまさに自らの会社の部下に対するダメ出し、批判のオンパレード。異例の「ブチ切れ会見」であった。

 

週刊誌らしく人間関係が織りなす人間模様で事件を捉えている。

 

しかし、人間関係を別にして、事実関係でどうだったのかはよくわからない。

 

 

 

少し検索すると、これが事実かなと思える記事が見つかった。

 

ヨーカ堂100億円在庫買い取り要請が頓挫 セブン鈴木会長、伊藤家との確執に新事実 日経ビジネスオンライン 2016年5月9日

セブン&アイの鈴木敏文会長が創業者の伊藤雅俊氏に、ヨーカ堂の過剰在庫100億円の買い取りを求めていた。伊藤家がこれを拒否したことで、確執が深まり、鈴木会長の退任表明へとつながった。「鈴木帝国」が崩れ出した背景には、祖業である総合スーパーの根深い経営不振があったことを示す。

 

この100億円の買い取りの話は、他のメディアでは取り上げていない。

 

 

100億円と言うのは、ヨーカ堂の衣料品の不良在庫として発生してるらしいが、その処理を巡って人間関係に亀裂が生じたらしい。

 

この記事の内容に対し、ファッション業界の事情に詳しい人から疑問が呈されている。

 

鈴木会長が辞任したセブン&アイホールディングスは改革に向かうのか? 2016年05月12日

セブン&アイHDの鈴木敏文会長の辞任は、内外に大きな波紋を広げた。仕事で顔を合わせるファッション業界人でさえ、「メディアが書いている辞任理由は本当なのか」と、疑う人間が少なくない。

 

読者の眼を引くタイトル付けは経済誌の十八番だが、問題はその内容である。ファッション業界からすれば、「それはないだろう」と思えるからだ。

 

 

結局、事実関係はよくわからないが、この記事は捉え方がおもしろいので読む価値がある、ファッション業界の人に向けて書かれているのでよく知らない言葉が使われたりしてるが、わからなくても気にしなくていい。

 

それよりも印象的なのはラストの言葉だ。

 

いい加減、商社丸投げの商品開発から脱却し、マーケットとマーチャンダイジングの基本に立ち返ることが改革の第一歩ではないかと思う。

 

ヒットしない商品ばかり出てくるのは、商品開発が商社に丸投げだからかもしれない。

 

そして販売に関しては広告代理店に丸投げしてるかもしれない。

 

この手法は、高度成長にはマッチしたかもしれないし、上手に活用した人はカリスマなんてもてはやされたりしただろうが、同時に日本的ガラパゴス化も加速させた。

 

このガラパゴスは、衣料品業界のことだが、日本のコンビニにも当てはまってるだろう。

 

3位転落のローソン、生き残りかけた地方「局地戦」で業界再編か…商社三つ巴の代理戦争 2016年10月3日

従来は直接経営に口を出さなかった三菱商事だが、前述したようにローソンに役員を多く送り込み、これらの戦略をリードしていく。これからローソンは間違いなく三菱商事色が急激に強まる。

 

 一方でローソンのライバルたちもバックには総合商社がある。ユニー・ファミリーマートは、出資比率33.4%の伊藤忠商事が筆頭株主だ。三井物産はセブン&アイホールディングスに1.8%出資しており、出資比率を上げる方向だ。

 

 

小売業界には「近い将来、コンビニは3強ではなく2強に集約される」(大手流通の創業者)との見方がある。つまり、ローソン、セブン、ファミマのうち、一角が消える可能性を示唆している。

 

 

セブン-イレブンの鈴木会長の退任に伴い、セブン-イレブンが最初に変化に舵を切った。

 

セブン-イレブンに追随するというビジネス展開をしていた他のコンビニもあわてて舵を切り始めた。

 

まだどの方向が正解なのかはわからない。

 

ファッション業界は、商社に丸投げで事業展開したところは衰退した。

 

一方コンビニは、商社が食らいついてるという感じに見える。

 

 

コンビニ業界はまだ成長が期待されてはいるが、心ある内部の人は相当危機感を持っているだろう。

 

そういう動きが、今コンビニ業界に始まっているかもしれないが、今のところ脱商社、脱広告代理店とはなってなさそうに見える。

 

 

追記

 

ブログを書いた後に、下記記事に気付いた。

 

ローソンの玉塚元一会長が電撃引退する事情 2017年4月13日

会見の冒頭、退任の経緯について玉塚会長はこう説明した。「竹増(貞信)社長も3年ぐらい、私とさまざまな経験をしてきた。彼に対する加盟店からの信頼も上がってきた。2月には三菱商事による株式公開買い付け(TOB)が完了し、ローソンは三菱商事の子会社となった。われわれの事業はスピードが大事。二頭体制になるのはよくない。シンプルな意思決定のストラクチャーにした方がいいし、それを支える道筋も整ってきた」。

 

 

ローソンは、商社が運営するコンビニになる。

 

商社のセンスが、ガラパゴスなのか、イノベーションを起こすのかは見ものだろう。

反応(行動)は考え方の影響を受け、考え方は感じ方の影響を受け、感じ方はバイアスに影響される

色んな場所を歩いたり、自転車に乗ったり、車を運転したりしながら気付くことがある。

 

現代人は視野が狭くなっていると。

 

比喩的な意味ではなく、そのものズバリで、見てる範囲が狭いのだ。

 

スマホをいじってるケースも多いが、そもそも動物としての感覚が劣化していると感じることが増えた。

 

だから、当然見えていて気付いていると思ってるのに、実は全く見ていないという状態が多くなり、ヒヤッとすることがある。

 

自分が当事者でない場合にも気付くことが多い。

 

自分自身が、ちゃんと見てなくて気付いてないこともある。

 

このパターン以外に、気付いているのだがその後の反応が遅いというケースもあるし、最近増えているのが、気付いているのに嫌がらせのように気付いてないふりをすること。

 

反応の遅さも、嫌がらせも、気付くのが遅れたためであるが、お互いに突然相手が変な行動を取ったように感じて、感情を害しトラブルになることもある。

 

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/視覚

視野の大きさは動物種によって異なる。ヒト健常者の視野は、垂直方向に上側60度、下側75度程度である。水平方向では、単眼の場合、鼻側60度、耳側100度程度である。したがって、両眼で重複する視野が120度程度存在する。このことにより両眼視差が生じており、両眼立体視に寄与している。

 

 

機能としては備えているので、見えてないから取ってるように見える反応や行動は、見えてないからではなく、見ようとしてないから起きている。

 

見ようとしないのは、たぶん考えないから。

 

考えないのは、感じないから。

 

 

 

うまくいくときのループ。(個人的な持論)

 

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おかしな行動の前段階には、「考える」が無いか、「考え方が変」がある。

 

 

働き盛りが読書しない日本に、やがて訪れる「思考停止」社会

「長時間労働で疲弊した人は新聞を読む気力もなく、物事を深く考えなくなる。少しの情報だけで自分の意見を決める。それが世論になってしまう。欧州では家族で食事をとりながら会話をしたり、広場やカフェで自由に議論をしたりする。時間に余裕があるかどうかは、民主主義の成熟と深く関わっている可能性がある」

(福井新聞、2017年3月20日)。

 

 

 

考えなかったり、考え方が変なのは、「感じる」が無いか、「感じ方が変」だから。

 

 

 養老孟司さん『可愛い脳には旅をさせろ』

人間の脳は、しんどいことはなかなか覚えないくせに、ラクなことはすぐに覚えるんです。

 

――脳がラクをしないためには、どうすればいいのでしょうか?

 

“自分で考える癖”をつけるしかないです。僕は物心ついたときから虫が好きで、最初は形や生態を観察するだけだったけれど、そのうち採集を始めて自分でオリジナルの標本を作るようになりました。虫の世界は本当に不思議なことだらけ。人間よりもはるかに歴史ある虫の生態は、探っても探っても尽きることがないんです。なんでこんな形をしているんだろう、どうしてこんな場所に住んでいるんだろう。とにかく知りたいから自分で調べるんですが、当時は今みたいに懇切丁寧に説明してくれている雑誌なんてない。難しい文章を一生懸命読んでみて、足りないところは自分の想像力で埋め、それでもわからなければ実際に現物に触れてみようという好奇心が生まれる。“知りたい” “不思議だ” “なぜだろう?”という感覚があれば、イヤでも考える癖がつくわけです。

 

 

 

 

 

運転免許証がゴールドの人は無事故無違反で安全運転してると思われるが、実際には違反や事故を起こしていても摘発されてないだけの人もいるし、日常的に運転しないから事故も違反も犯さないというだけの人もいる。

 

評価されるが、実態が伴わないことは世間にはよくある。

 

 

 

自分は大丈夫と思ってる人が陥ってる罠はないだろうか?

 

 

今日のテーマに合いそうなツイートがあった。

 

 

「わかってるつもり」の人ほど危ない「無意識のバイアス」

客観的に眺めていると、他人の持つバイアスに気づくことは、さほど難しくありません。でも、自分が何か(ドラマのストーリーでも、仕事でも)にどっぷり漬かっている時、自分自身が持つバイアスに気づくのは、容易ではありません。

 

自分がバイアスのかかった眼で見られた時、不愉快に感じることでしょう。大事なのは他人の持つバイアスに気づくことに加え、私たち自身が持つバイアスに自覚的になることではないでしょうか。

 

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/バイアス

バイアス英語: bias)とは偏りのこと。

 

 

 

バイアスは、悪いことばかりではなく、個性だとも言えるだろう。

 

感じ方の根底には、人それぞれのバイアスがある。

 

だから、自分自身のバイアスは自覚できる方がよい。

 

 

バイアスに沿って生きるのか。

 

バイアスを修正して生きるのか。

 

決めるのは自分自身だ。