違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

詐欺の被害者になることはあっても詐欺の加害者になるなんて思ってない人がなんと多いことか

守れなかった約束や果たせなかった誓いの一つや二つは誰でも持ってるかもしれないが、その約束や誓いに相手がいた場合に相手はどう思ったか、あるいは自分自身がその相手側の体験をした場合にどう思ったか、最近の出来事でなければどちらにしても忘れてしまってるかもしれない。

 

しかし、どちらの体験であっても、そして実害は大したことなくても、忘れられない場合は、喉に刺さったままの魚の小骨のような後味の悪さをずっと伴っているはず。

 

 

そんな守れなかった約束や果たせなかった誓いには以下のようなものもある。

 

営業トークやプレゼンテーションや口説きやプロポーズで、はたまた演説や宣言の際についつい言ってしまったこと。

 

ウソを吐く気も無ければ悪意なども無い、あくまでも熱意の表れとして言ってしまったようなこと。

 

 

しかし、その熱意に打たれてその言葉を信じた人はきっとこう思うだろう、『奴に騙されたよ』と。

 

しかし、警察に被害を届けられるような種類ではない、そういう騙され事は世間には掃いて捨てるほどある。

 

だから、『奴に騙されたよ』と自分が言われているとは気付きにくい。

 

逆に、きっと『奴に騙されたよ』と思われてるだろうなと思っていても、そんなこと思われてない場合もある。

 

 

現実の社会では約束を守れと求めても、それが口約束ならば恐喝扱いされる場合もある。

 

約束を守らない相手を詐欺師呼ばわりすると名誉毀損扱いされる場合もある。

 

 

被害者のつもりでいたら、いつの間にか加害者にされているそんなことすらあり得るのだ。

 

 

クワバラクワバラ。