違う見方

これから時代はどう変化するのかを時事ネタを交えて考察。考える際のヒント。気付くためのヒント。

世間は勝手に動いている!(追記あり)

メルカリの上場に関する記事が世間を賑わせている、と書き出すつもりで準備してたが、大阪を中心とした震度6の地震が発生し、これは大変なことが起きたぞと思っていたが、Twitterを検索すると阪神大震災の経験者は、震度が1違うだけでこんなに違うものかと、改めて阪神大震災の凄まじさに思いを寄せてる方が多そうに感じた。

 

阪神大震災との違いの差は、教訓が生きたとも言えるし、地震そのものが違い過ぎるとも言える。

 

今回の地震のマグニチュードは5.9で、阪神大震災は7.3。

 

マグニチュードが1増えるとエネルギーは約31.62倍、2増えると1000倍となる

https://ja.wikipedia.org/wiki/マグニチュード#マグニチュードの大小と被害

 

 

また、関西在住の方が、来るべき"南海トラフ巨大地震"をいかに恐れてるかということがわかる多くの書き込みを目にした。

 

都市部で起きた大きな地震なので、被害の実態はこれから徐々に分かるのかもしれない。

 

外出後に地震に遭遇した方の中には、家に帰ってから驚く方も多いだろう。

 

明日は我が身と肝に命じるしか無いが、"いつ"がわからないことに備えることは人間には難しいとも改めて感じた。

 

 

メルカリに話を戻すと、

 

メルカリ上場、日本初のユニコーン 日本経済成長へ政府も育成後押し 2018/6/17

時価総額が約4千億円と見込まれるメルカリ上場は世界各国で台頭する巨大ベンチャー「ユニコーン」上場の日本第1号として、市場関係者の期待が大きい。

 

良いこと悪いこと、何かにつけ話題になるメルカリだが、私は全く利用しないので、ユーザーとしての意見を全く持ち合わせないが、メルカリが作っているであろう市場には関心がある。

 

中古ビジネス社員として従事していた知人が、ノウハウは身につけたということで、社員数名で独立して会社を起こし、類似の中古ビジネスを展開し始めたが、半年経たずに廃業した。

 

知人いわく、中古ビジネスをリアル店舗で展開するためには、広い床面積が必要だったという反省の弁を口にしていた。

 

知人は、よくメルカリのことをライバルとして上げていた。

 

知人が、中古市場の魅力としてよく語っていたのが、全く無価値だと世間が思うものに新品時以上の値が付くことがある、そういうお宝を発掘するのが楽しいと言っていた。

 

確かに、それは面白そうだったので、興味があった。

 

しかし、あらゆる情報があっという間に拡散し、陳腐化する現代では、お宝自体が消滅傾向にある。

 

誰もが知る情報には希少性もないし、価値を理解しない人のネガティブな意見が添えられると、ますますお宝価値がなくなる。

 

お宝価値が薄れると、"価格"と"品揃え"に焦点が集まる。

 

 

せめぎ合うプラットフォーム戦略

「館型プラットフォーマー」は不動産投資がかさむこともあって『リテールサービスの傘を提供する』というプラットフォーマー意識が希薄で、『家賃と手数料で投資を回収する』という大家意識が強かった。

 

 

 

広い床面積があることは集客力があると考え展開される百貨店やモールのような商業施設には、「館型プラットフォーマー」という呼び方もあるらしい。

 

もはや、「館型プラットフォーマー」の店舗では、お宝は見つからないかもしれない。

 

どんなお宝も、「館型プラットフォーマー」に展示・陳列されると、その時点からお宝ではなくなる、そんな時代になったのかもしれない。

 

『せどり』という言葉がある。

 

最初は、"本、書籍"の世界で使われだした言葉で、広まったのはBOOKOFFが普及した頃から。

 

昔ながらの古書店が、古本の目利きを売りにしているお宝発見型の古本屋だったのに対し、BOOKOFFでは骨董敵価値など一切評価しないで、今日入店したバイトでも買い取りができるような一律の本の評価基準を設けた。

 

BOOKOFFで、本来の評価をされてない古書を格安で仕入れ、本来価値の価格で転売することが一部で流行ったことで『せどり』ということばが広まったと言われてる。

 

"安く仕入れたものが高く売れる"ということは、お宝発見の醍醐味だ。

 

Google Trendsで検索可能な2004年以降で、"転売"と"せどり"を比較すると、

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2014年頃から、"転売"というカテゴリーが上昇してることがわかる。

 

 

アプリとしてのメルカリがリリースされたのは2013年7月、2014年5月にアプリのダウンロード数が200万を超え、テレビCM を開始、その頃から"転売"というカテゴリーが広く世間に浸透したような気がする。

 

では、"メルカリ"と"アマゾン"を比較すると、

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凄く差があることがわかる。

 

先日アマゾンに関して調べてる際に、ヤフオクの健闘ぶりを感じる書き込みがあったので"ヤフオク"を加えて比較すると、

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上記で引用した、「せめぎ合うプラットフォーム戦略」には、こんな記述があった。

 

有力ECプラットフォーマーと大手館プラットフォーマーの提携という呉越同舟策も選択肢となる・・・・乗り遅れて孤立するリスクは大き過ぎるからパニック的椅子取りゲームになるかもしれない。

 

新品市場と中古市場が、Eコマースとリアル店舗で争ってるが、この領域が一体化するのかもしれない。

 

 

 

ECプラットフォーマーとしては、他に"楽天"や"価格ドットコム"もある。

 

これらも加えて比較すると、

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楽天というキーワードは少し大雑把過ぎたのかもしれない、ピークの山は2013年の11月で楽天の上場が話題だった。

 

私にとっては、アマゾン以上に身近な価格ドットコムは、今ではこんなにマイナーな存在になっていることを知って驚く。

 

私は、楽天とヤフオクとメルカリは、利用したことが無いだけでなく、検索したことすら無い(ブログネタで若干あるのみ)。

 

自分の知らないところで、世間が大きく動いてるんだなと改めて感じた。

 

追記

大阪での地震のマグニチュードは、その後6.1に修正されました。