自民党の穴見陽一議員のヤジが、嫌煙派の怒りを増幅させたことは記憶に新しい。
同僚の自民党議員も呆れてるようだが、自身がガンの経験者でもある三原じゅん子氏以外は公には発言してないようだ。
肺がん患者に心ないヤジ…穴見議員こそいい加減にしろ! 三原じゅん子氏「絶対にあってはならない」
「法案審議の為にお願いして来て頂いた参考人に野次を飛ばすとは、常識的に考えられない。絶対にあってはならないこと!」
これだけの炎上させて、穴見陽一氏にツイッターだけでも苦言を言えた自民党議員は三原じゅん子さんだけなの?小野田紀美さんはどうした!?
— 永田町ウォッチャー。 (@nagatachowatch) June 22, 2018
同期は電話で「ちゃんと謝罪した方がいいよ」と促したのか、または「今は何も言わずに大人しくしてればそのうち嵐は過ぎるよ」と慰めてるんだろうか…
この一連の流れだけで、こんな声も上がっている。
三原さん、はやく厚労相になって! https://t.co/qxZ1eX9mok
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) June 23, 2018
この件での嫌煙派の怒り(人権に対する怒りでもある)は、検索すれば山のように出てくるので引用はここまで。
あっ、申し遅れましたが、私は嫌煙派です、つくづく良い時代になってきたと感じてます。
日本の喫煙率の劇的な低下は男性のデータで、女性は微妙な動きを見せている。
嫌煙派が嫌がるのは『煙』で、その煙がもたらす匂いと健康への影響だ。
これは、喫煙者にも非喫煙者にも等しくのしかかってくる問題だが、当然ながら被害者になるのは非喫煙者で、喫煙者の場合は自業自得とみなされる。
タバコが、健康に及ぼす悪影響の最たるものが肺癌だろうが、ややこしいことに発生までかなりの時間差がある。
だから、こんな疑問が湧いてくる。
詳しくはリンク先を見て頂くとして、まとめると、
どうでしょうか?見えてきましたね。
喫煙率のピークの1966年から30年後、一人あたり消費本数のピークの1977年の約20年後の1996年に肺がんの死亡率がピークとなって減少しています。
つまり、タバコ病の流行モデルは正しく、喫煙と肺がんの関係は日本人全体を実験の対象として証明されたと言って良いのです。
これは、アメリカでも同様で、喫煙率の減少に遅れて、肺がん死亡も減っています。
どうでしたか?
アンチ禁煙のいわゆるタバコ会社の御用学者・医者の言説には騙されてはいけません。教授だろうと間違った事は言われるのです。真実を見る目をもっていただけたらと思います。
これは、タバコの害の実態ではあるが、意識や考えとは少しズレがあるかもしれない。
そういうズレは、検索数に現れるかもしれないと思うのでGoogle Trendsで検索してみた。
「分煙」、「嫌煙」というキーワードで検索可能な2004年以降で見ると、
「分煙」も「嫌煙」も、今よりも以前のほうが話題になっていたようだ。
では、これに「禁煙」を加えると、
世間が禁煙に大きく反応していることがわかる。
それにしても、禁煙の大きな山は何を示しているのだろうか?
時期は2010年の10月だ。
検索してわかったのは、2010年10月はたばこ税の値上げが行われていた。
おそらく、タバコの値上げをキッカケに禁煙したいと考える人が多かったのではと感じる。
では、更に「タバコ」を加えて比較すると、
これは何を意味するのだろうか?
「タバコ」の関連キーワードを見ると、
禁煙したいけどできない、あるいは禁煙したほうが良いんだろうけどするつもりがない喫煙者が、継続の道を模索してるように見える。
やめたいけどやめられない!
喫煙者が、ブラック企業で働いてる社員と同じに思えてくる。