違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

Google Trendsから見た2018年の6月

6月26日の午前中までの時点でGoogle Trendsで200万+の検索数を獲得した話題が4つある。

 

発生時系列順に表示すると、最初は大阪北部地震。

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これは、6月19日の時点でキャプチャーしてたもので、現在は表示が変わってる。

 

生活への影響があるのでキーワードが多岐に渡るようで、現在は分散化され表示されてるようだ。

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地震発生は、6月18日のAM7:58とされるが、Google Trendsにはなぜか17日から表示されている。

 

次に大きな話題になったのが、地震の翌日のサッカーのワールドカップで、下馬評を大きく覆した。

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第2戦も大きな話題になった。

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次に話題になったのがこの2つで、ともに6月21日だ。

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夏至がなぜ話題になるのか不思議だった。

 

直近7日間で調べてみると、

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検索のトピックやキーワードを見ると、

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季節の話題として以上のネタががあったわけではなさそう。

 

季節の話題と言う意味では、"冬至"、"春分"、"秋分"も話題になるのだろうかと直近1年で調べてみると、

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この1年では、冬至のほうが話題になっていたことが分かる。

 

では過去5年で見ると、

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やっぱり、冬至のほうが話題になることが分かる。

 

2016年の3月20日〜26日の春分のピークが気になり、いろいろ検索したが、特にネタがあったようには感じられなかった。

 

日本人が季節の話題が好きだと再認識できた。

 

なお、念の為夏至と冬至を検索可能な2004年以降で比較すると、

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2011年の6月の夏至の検索数が多い。

 

これは、東日本大震災(と言うより原発の影響で)の影響での計画停電や節電を強いられていた首都圏の人々が冷房需要が増える夏の到来を恐れていたことを意味するような気がする。

 

 

 

 

最後に取り上げるのが、木南晴夏さんだが、私は名前だけではわからなかった、写真を見たら、見たことがある女優さんだと分かった。

 

俳優の玉木宏さんとの結婚が話題になっていたのだ。

 

私にとっては、玉木宏さんのほうが知名度が上に感じられるが、世間の反応はどうなのだろうか?

 

直近1年で比較すると、

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結婚の話題が大き過ぎるようで良くわからないので、今年の1月1日から6月10日で比較すると、

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知名度的には二人は似た者同士と言ったところだろうか、検索のトピックやキーワードを見るとお互いの出演するドラマで検索されてることが分かる。

 

6月28日にワールドカップの対ポーランド戦が行われる。

 

私がGoogle Trendsをチェックし始めて最も大きな検索数が200万+なのだが、早くこれを超える表示を見てみたい。

 

ポーランド戦の結果次第では、その可能性があるかもしれない。