違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

カルトやオカルトに対抗するためには

Twitterで『カルト内閣』がトレンド入りしていた。

 

 

 

安倍元総理の暗殺で今更ながら昔の記事が話題になっていたらしい。

 

安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…統一教会がらみ12人、日本会議系も12人 公開日:2019/09/17 14:50 更新日:2022/07/11

韓国との対立を深める安倍政権だが、韓国のカルト宗教とはズブズブ。まさに「カルト内閣」だ。

 

 

 

Google Trendsでカルトと検索すると、

 

直近1年の反応は、

 

 

まさに急上昇。

 

期間を直近5年にすると、

 

 

 

検索レベルでは近年稀に見る盛り上がりを見せているのがカルトなのだ。

 

カルトが話題になる場合は、騙されるなよという注意喚起や自戒の念が込められていることがほとんど。

 

ここで重要なことはカルトに騙される理由の一つにオカルトがあるのだ。

 

字面や響きは似てるが意味は違うし、そもそもの由来も違うのに、この二つはまるで補完関係のように対を成すことが少なくない。

 

 

こんなツイートがあった。

 

 

 

カルトもオカルトも人間関係からの産物。

 

逆にいうと、人間関係や濃密なコミュニケーションが存在するところにはなんらかのカルトやオカルトが接着剤の役目を果たしていて人を結びつけ、その接着力は利害関係を上回っているのかもしれない。

 

 

 

 

群れや集団を作って生きてる人は、なんらかのカルト性やオカルト性を帯びているだろう。

 

カルト性もオカルト性も持ち合わせてなければ、コミュニケーションを絶って引きこもりになるか、他人と敵対するわけではないが常に孤高であるかに生き方が分かれるのだろう。

 

素人考えながら鬱になる人とは、カルト性もオカルト性もないのに集団に属してる人で、だからと言って敵対しない孤高な振る舞いもできない、そんな人が心の逃げ場所を作れないから心を病むのだと思うと妙に納得できる。

 

 

物価の上昇やエネルギー危機など、人を不安にさせるオカルトネタには事欠かない時代にこれからなっていくとすると、カルトの出番はますます増えて来るはず。

 

 

カルトやオカルトに対抗するためには、敵対しない孤高を身に付けるしかない。