世の中が変化してるということをどこに感じるだろうか?
変化は日々起きているので、気付いたり気付かなかったりするが、そんな中のひとつで、私が気付いていた変化として喫煙率の低下がある。
私は、タバコを吸うことなく人生を歩んでいるが、大学生になり社会人になった頃、周りは喫煙者だらけになっていた。
先入観だが、タバコを吸うという行為は若い頃に始め、習慣化するものであって、若い頃に吸わなかった人がその後に吸い出すことは極めて稀だと思う。
上が男性で、下が女性、Wikipediaの喫煙率から引用。
タバコを吸い始めた人々が止めるキッカケは何なのだろうか?
喫煙率の低下は、「自制心のある人間はどんどんタバコを辞めている」「タバコの害を認知できる若者は最初から手を出さない」ことで起きているので、
— hogepy ★★★☆☆ (@hogepy) July 31, 2018
今もニコチン依存を続けている喫煙者の中には、
自制心が弱く、タバコの害を理性的に理解する知力のない人たちが占める割合が高くなっている。
ちなみに自分は禁煙してますが、動機は #受動喫煙 でも #喫煙者 の肩身が狭いからでも #健康 の為でも無く、ただ単に際限なく増税される #タバコ税 のカモにされてるのが、バカバカしくなったから。
— 陸と空@戦車&軍用機 (@Ground_and_Air) July 27, 2018
まぁ、動機は不純ですねw#路上喫煙 や #ポイ捨て は、見ると常識的にムカつきますね・・・
おっタバコ値上げか。
— shunya (@shun4nasty55) June 15, 2018
禁煙成功からはや二年、値上げを機に禁煙を志そうとする方もいるだろうな。でも動機は別のとこに持ったほうがいいかも。一箱数十円の値上げくらいの理由で辞められるなら今までにだって辞められてたでしょう。
俺の禁煙動機=クサイでした。
そしてオススメの禁煙方法=気合
家族を守るためっていう禁煙の動機が一番強いみたいですよ。自分の健康やタバコ代を浮かすってことよりもね。
— Parris (@Parris_Sebilis) June 10, 2018
うちの父も息子の咳がきっかけで辞めました。
ニコチンへの欲求は3日もあれば消えるので、心の欲求がなければ吸いたいとも感じないと思いますよ。
ただ禁煙って強い意志もそうだけど、やめるべき強い動機も必要なんだよな。子どもが生まれるからやめるとか病気になって医者からこのままだと死ぬぞって言われるくらいの大きなことが必要。まぁそれにも動じないなら、もう無理なのかもしれない。
— クロフネ (@LadyBlond1998) June 8, 2018
下野新聞コラムに芳賀町では母子手帳を渡す時に禁煙啓発の漫画を渡しているそうです。禁煙するぞって気になる良い機会ですからね。当院も禁煙外来やってますが小児科なのに何故?と聞かれますが勿論、子供を守るためなのですが、親の禁煙動機が子供のためなので成功率やはり高いです #世界禁煙デー https://t.co/WL9fiJy4Zv
— 西真岡こどもクリニック (@nishimoka0404) May 31, 2018
自分自身の健康のためが多いのかと思いきや、そうでもなさそうなことが伺える。
人間は、合理性を求めてるようで、感情が占める割合が多いということを示してるような気がする。
そもそも、何がキッカケで吸い始めたのだろうか?
未成年でタバコを吸い始めた友人たちに「タバコって美味しいのか?」と聞いて「美味しい」と答えた者は一人もいなかった。
では、なぜ始めるのだろうか?
わかっちゃいるけど止められない…タバコを吸い始めたキッカケを調査 | しらべぇhttp://t.co/yy9QO4CXjf @sirabee_news pic.twitter.com/oS1pMx0U6m
— ニュースサイトしらべぇ【公式】 (@sirabee_news) June 30, 2015
・大学の悪い先輩に誘われて吸い始めた。仲良くなるために(20代男性)
・THE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケさんに憧れて(20代男性)
・ルパン3世の次元がかっこよすぎて興味をもった(20代男性)
では、女性はというと…
・彼氏にフられた腹いせに…(20代女性)
・恋人や周りの人が吸っていたから(20代女性)
その昔、喫煙がダイエットになると言っていた知人女性がいたことも思い出した。
喫煙率の低下は、アメリカでもだ。
US における学歴別の喫煙率変化(低下)率の推移、1966年〜 https://t.co/CBDdKvlhp7 高学歴者ほどタバコ離れしている pic.twitter.com/l1WT8FG7cE
— Spica (@Kelangdbn) May 9, 2018
最近、"酒は百薬の長"というのは間違いで、酒も"百害あって一利なし"だというエビデンスが出てきてるらしい。
エビデンス以前に、人体にとってアルコールは"毒"そのものなのだ。
しかし、タバコの煙のように周りに害を振り撒くわけではないので、飲酒は酔っ払わなければ世間に受け入れられると思われがちだが、統計上は喫煙率とリンクする動きを見せていた。
飲酒離れも静かに起きているのだ。
酒やタバコだけでなく、馴染んだ習慣にはリラックスに似た効果があると言われる。
習慣になることは、好きなことだと思われることが多いが、むしろ嫌なことから逃げる方が多いかもしれない。
だから、悪循環を生み出す事が多い。
緊張、ストレス、欲、打算、ひとりよがり、何らかのモチベーションに駆られて行動する時に生まれる負の心理がある。
良かれと思い身につけた習慣が生み出す負の心理が原因で、もう一人の自分自身がクレームを発するようになる。
1:29:300の法則は、供給側の視点で捉えた数字です。
従業員が失敗だと捉えていない事柄の中にも、顧客の側から見れば失敗と判断される事柄も存在するはずです。
習慣になって、馴染んでしまうのは、処世術として成り立つ背景があったのだろうが、背景の事情が変わると、習慣も成り立たなくなり、馴染んでる場合ではなくなる、そうなるともう一人の自分がクレームを発するようになる。
『「暑さはチャンス」なぜ東京オリンピックは「太平洋戦争化」してしまうのか?』
— Simon_Sin (@Simon_Sin) July 31, 2018
歴史を学ぶ意義の一つには「同じ失敗を繰り返さない」というのがある。歴史を正しく知ってれば東京五輪のドタバタを見て「あ、これ1944年に見た問題だ!」と正しく認識することができる。
https://t.co/8BrfpWYMoU
考え方や、行動などに関して、なんらかの習慣があることを自覚してる人は、自分の価値観を自問自答すると新しい発見があるかもしれない。