違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

【災害とインフラ】北海道地震がキッカケで考えた、災害時の太陽光発電について!

北海道で大きな地震が発生した。

 

全道で停電が発生している。

 

その理由は、現在原発が停止している北海道では火力発電所がメインで発電を担っているが、北海道電力で最大の火力発電所が震源地近くにあり、これが停止したため、全道の送電の周波数が乱れたため、他の発電所も全て停止したためだ。

 

不幸な偶然が重なった結果で、詳しくは下記を参考に。

 

火発停止、復旧時期は未定 北海道新聞 09/06 08:39 更新

 

 

この全道での停電という話を聞いて、太陽光発電はどのように機能してるのだろうかと思い、Twitterを検索した。

 

 

ここに書いてある"自立運転"というのが厄介な仕組みで、日本では太陽光発電を設置している多くの人が、生産している電力を電力会社に売るという方法を選択するが、この場合、自家用用途に発電した電力を自由に使えないのだ。

 

 

自家用用途に使う場合、モードを切り替え電力会社と切り離し、"自立運転"にしなければいけないが、自立運転にした場合は、発電能力の全てを使えないのだ。

 

 

 

この"自立運転"に関しては、謎も多いので、すべて一律に同じ設定というわけではなさそうで、詳細は不明だ。

 

しかし、それでもこの非常時には役に立つはずなので、そんな情報を探してみた。

 

 

 

 

 

 

台風21号で、関西でも大規模な停電が発生。

 

大きな声では言わないが、太陽光発電を設置してよかったと実感できるのは、こんな時かもしれない。

 

 

 

 

 

自立運転できないタイプを持ってる方は、

 

 

 

 

日本で生活してると、停電がいかに非日常かと思い知らされる。

 

 

自動で自立運転に切り替わるタイプもあるようだ。

 

 

東日本大震災の時にも同じような状況だったのだろうが、私はあまり疑問というか関心を持たなかった。

 

今回、気になったのは、ブログをやってるからだろうなと感じてる。

 

ネタを探すという感覚よりも、アンテナの感度がよくなる感じだ。

 

ちなみに、東日本大震災の時期まで遡ると、夜を如何に過ごすかは課題だったようで、こんなツイートがあった。

 

 

自動車として使うには、何かと物足りない点が多いEVだが、現時点では最も優れた蓄電システムを備えている。

 

そういう意味では、東日本大震災以降、テクノロジーはあまり進歩していないと言えそうだ。

 

明日は、災害時の蓄電をテーマにしてみたい。 

 

〜以下余談〜

 

ニュースで伝えられる北海道の映像を見ていると、尾畠春夫さんの目にはその光景がどのように映っているのだろうかと想像してしまう。

 

大分県から北海道の移動だけでも想像するとクラクラしてくるが、颯爽と現地に登場する尾畠さんを見てみたい気がする。

 

もしそうなったら、尾畠さんには国民栄誉賞をあげても良いんじゃないかと思う、受け取らないだろうけど!