違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

【ポジショントーク】(追記あり)太陽光発電!

9月の北海道胆振東部地震によって全道での停電、いわゆるブラックアウトが起きたことがキッカケだろうことが起きた。

 

 

 

 

リンク先にある6つの提言とは、

 

変動する自然エネルギー(太陽光、風力)の出力抑制を実施する前に、以下の様な6つの改善策が考えられる。

  • 関門連系線を最大限活用する
  • 火力発電所(特に石炭火力)および原子力発電所の稼働抑制
  • 需要側調整機能(デマンドレスポンス)およびVPPの積極導入
  • 出力抑制した自然エネルギー事業者への補償
  • 「接続可能量」の廃止と「優先給電」の確立
  • 電力需給調整の情報公開の徹底

 

 

この提言に対して、政策アナリストなる肩書きを持つ人物は、

 

 

ちなみに、私の立ち位置は、太陽光発電に賛成だが、個人を除く固定価格買取制度に乗っかった太陽光発電事業者には興味は無い。

 

世間で嫌われてる太陽光発電は、ほぼメガソーラー事業者で、これは私も同じ気持ちだ。

 

メガソーラー事業者の中には、デタラメな事業者がいることは検索すれば多数出てくる。

 

 

私の興味と関心は、アンチ化石燃料としての太陽光発電だ。

 

 

電力会社が恐れているのは、自身の影響力が弱くなることで、そのために自然エネルギー電力の地産地消が拡大することを阻止したいのだ。

 

 

 

 

太陽光発電を始めとした自然エネルギー発電は、優れた蓄電システムとセットで初めて有効に機能する。

 

優れた蓄電システムは、EV(電気自動車)も待ち続けている。

 

EVが、真の意味で完成を迎える時に、一気に電力事業は様変わりするだろう。

 

電力会社は、それを恐れてるから、その芽を摘もうと躍起なのだ。

 

 

 

 

 

 

同じように生活し、生きているのに、正反対の考えが存在し、しかもそれぞれにそれなりの正当な理由がある。

 

 

 

 

 

主義主張があるということは、立ち位置としてのポジションがあるということだが、ほとんど自覚することはない。

 

 

追記  

 

このような考えもあるようだ。

 

九州電力、昨日と今日、太陽光発電量抑制  効エネルギー日記

いまでもアナログ的手法で可能な方式として、太陽光発電量が余剰になる時間帯に、九州電力管内の冷蔵・冷凍倉庫の設定温度を可能なだけ下げるようにすれば、余剰分をほとんど吸収できるのではないだろうか。設定温度をかなり下げても、中の保管物に損傷は生じないはずだ。日本冷蔵倉庫協会、http://www.jarw.or.jp/find/memberlist、の資料を見ると、冷蔵冷凍倉庫が、福岡県に64,佐賀県に19,長崎県に21,熊本県に13,大分県に9,宮崎県に12,鹿児島県に21ある。それぞれの規模は示されていないようなので、全体でどの位の冷凍冷蔵設備容量があるかが数字では示せないが、これだけの事業者に協会を窓口に依頼して設定温度を下げてもらい、スマートメーターで電力消費量は把握できるから、その日の電気料金を下げることによって協力への報酬にするというよういすれば、全てではないにしろ協力は得られ、電力消費を可成りの量増やすことができるはずだ。