暴力団や暴走族、『暴』が付くと日本では恐れられる存在になるという時代が過去しばらく続いていた。
暴走族というのは、実質的には暴力団の下部組織化した時期があった。
そして、映画の世界では、彼らはカッコイイ存在として描かれるので、勘違いして憧れる人もいる存在だった。
昭和では、暴力を振るうのは頭が弱いからだと言うのが定説だったが、バブル景気が盛り上がる少し前の頃からインテリヤクザと言われる人種が顕在化し、ヤクザが頭を使う時代にシフトし始め、ヤクザの二極化が起き始めた。
頭を使う(=法律を味方につける)人種と、暴力に訴える(=法律に背く)人種に分かれ出した。
昔、暴力団予備軍の暴走族に殺人をさせれば地域住民が暴走族に畏怖する。その畏怖、恐怖は維持する為に集に2〜4回程度暴走族の集会を開くのです。地域住民の一部はストレスと恐怖を継続して感じる。これを回しておくだけで地域住民の暴力団への恐怖も強まるから支配しやすくなる基盤となる。 https://t.co/PLOSsPcEte
— 隠れた恐怖を克服して本当の自分を生きる (@plus97521166) November 2, 2018
銀行は、もともと紳士ヅラした高利貸しの親玉。インテリヤクザと同じレベルだね。貸すときは笑ってるが、それ以外鬼だね。金利だって、預けても幾らもない。借りれば高利。幻想の企業。
— mori (@mori1927) November 2, 2018
暴力を選んだ人々は、徐々に落ちぶれて貧困化し始め、そのDNAを受け継いだ人々が現在DQNと呼ばれる人種になっている。
「貧困の再生産」っていうけど,実はあれ「DQNの再生産」なの。昭和の昔を考えれば,みんな貧乏だったよ。でも,その頃の貧乏な親は,子供に教育だけは付けようと考えてた。そこが違うの。「家族の時間を大事にしたいから」とかの理屈を付けて子供に学校を休ませて旅行に行ったりなんかしなかった。
— Jack Kageyama (@JackKageyama) December 11, 2017
DQNの中核をなす暴走族(単独の煽り運転も含む)は、人々から恐れられることに優越感や快感を感じる人種なので、法律を軽視する傾向は相変わらずのままとなる。
この手の輩は逮捕されようが、罰金取られようが、この行為がカッコイイと思っている限りやる。暴走族を珍走団と言い換えたように、カッコ悪い名称をつけて気付かせてやるしかない。https://t.co/bp7awhx92l
— 河村有木生@マンドラ先輩 (@yukiokawamura) October 28, 2018
脱法ハーブだの、半グレだの、法の隙間を突いた半端な恥ずかしい存在が幅を利かせている / “暴力団なんかメじゃない 「西の半グレ」ミナミを蠢く (産経新聞) - Yahoo!ニュース” http://t.co/RJnckuhF
— John_kit_tea (@John_kit_tea) November 3, 2012
彼らの大きな特徴は行動に信念があるわけではなく、自分が相手より優位に立ちたいだけなので、自分がどのように見られてるかに敏感に反応する。
だから、彼らが嫌がる呼び名を付ける必要がある。
そして、今年のハロウィンの渋谷で、また新しい呼び名が生まれた。
新しい用語が加わったようです・・・
— 名もなき投資家(上澄みを吸う人by某弁護士命名) (@value_investors) November 1, 2018
◉暴走族
👉珍走団
◉暴力団に所属せずに犯罪を繰り返す集団
👉半グレ
◉ヤンキー、粗暴、非常識
👉DQN
◉地元指向が強く内向的、上昇志向が低い
👉マイルドヤンキー
◉ハロウィン
👉変態仮装行列 🆕 pic.twitter.com/SLcHMriK00
どんな呼ばれ方をするかこそ自己責任となるが、何でもかんでも自己責任と言われ出すと、再度『暴』が猛威をふるうようになるかもしれない。
病気や貧困は自己責任、海外で拉致されたら自己責任、国内で事件事故や性暴力の被害を受けても自己責任、入った会社がブラックなのは自己責任、倒産しても自己責任…そうやって何でも切り捨ててると、政治や行政や法律なんかいらんという話になるよね。
— 松本創 (@MatsumotohaJimu) October 28, 2018
世の中は、そう単純ではなさそうだ!