違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

名は体を表す!

暴力団や暴走族、『暴』が付くと日本では恐れられる存在になるという時代が過去しばらく続いていた。

 

 

暴走族というのは、実質的には暴力団の下部組織化した時期があった。

 

そして、映画の世界では、彼らはカッコイイ存在として描かれるので、勘違いして憧れる人もいる存在だった。

 

 

昭和では、暴力を振るうのは頭が弱いからだと言うのが定説だったが、バブル景気が盛り上がる少し前の頃からインテリヤクザと言われる人種が顕在化し、ヤクザが頭を使う時代にシフトし始め、ヤクザの二極化が起き始めた。

 

頭を使う(=法律を味方につける)人種と、暴力に訴える(=法律に背く)人種に分かれ出した。

 

 

 

 

暴力を選んだ人々は、徐々に落ちぶれて貧困化し始め、そのDNAを受け継いだ人々が現在DQNと呼ばれる人種になっている。

 

 

 

DQNの中核をなす暴走族(単独の煽り運転も含む)は、人々から恐れられることに優越感や快感を感じる人種なので、法律を軽視する傾向は相変わらずのままとなる。

 

 

 

 

彼らの大きな特徴は行動に信念があるわけではなく、自分が相手より優位に立ちたいだけなので、自分がどのように見られてるかに敏感に反応する。

 

だから、彼らが嫌がる呼び名を付ける必要がある。

 

そして、今年のハロウィンの渋谷で、また新しい呼び名が生まれた。

 

 

 

どんな呼ばれ方をするかこそ自己責任となるが、何でもかんでも自己責任と言われ出すと、再度『暴』が猛威をふるうようになるかもしれない。

 

 

 

世の中は、そう単純ではなさそうだ!