違う見方

誰でもできるけど、自分にしかできないのが、判断するということ! 情報過多な現代は偏り(バイアス)も強いので思わぬ方向にずれていくこともある。そんなズレを修正したりブレーキをかけるために少し違う目線を持ってみたいという備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

【適応or抗う】どっちが得かよ〜く考えよう!

最近のマイブームがこの記事でちょこちょこ引用している。

 

 

格差社会の復讐者たち

「詐欺の子たちはみんなカラフルですね。例えば、窃盗やってる人間には窃盗やってる人間のカラーがあります。一般社会にはないカラーで、それはそれで取材対象の彩りとしては魅力的なんですが、詐欺をやってる人間は『こいつ詐欺やってんな』というひとつの色ではなく、カラフルなんです」

 

ここに書かれていることは、2015年に出されたこの本の要約のようなもので、映画のプロモーションのために書かれた記事だと分かったので、さっそく読んでみた。

 

 

 

 

これらを読んであらためて思ったことの一つに、『カネは天下の回りもの』という諺への疑問がある。

 

私の知ってる日本は、高度経済成長からバブル景気を経てその後現在に至っているが、バブル景気の頃までは、『カネは天下の回りもの』ということに実感が伴っていたが、バブル崩壊後は、金は天下を回っているのだろうか?、という疑問を持つことが増えた。

 

私だけでなく、世間にもそう思う人がいるようだ。

 

 

 

 

 

カネは天下の回り物と思ってる人々は、私を含めて皆どこを回っているのだろうかと考えるが、流れがひどく偏っていることには気付くが、その流れになかなか辿り着けないことが悩みどころになっていた。

 

しかし、「老人喰い」を読むと、カネの流れは偏っているだけでなく、そもそも流れずに貯められ留まっているものが多いんだと改めて気付く。

 

詐欺師の行動は是非は別にすれば、老人が貯金と称して塞き止めてるカネの流れに穴を開けようとしてるとするならば、エコシステム(生態系)の動きとして理解できる。

 

この人間社会のカネの流れと似てるなと思ったのが、地球温暖化の影響を受けての水の循環の変化だ。

 

以前のエントリーでも書いたことがあるが、地球温暖化で恐ろしいことは直接的な気温上昇の弊害だけでなく、その後に起こる間接的な「水の循環の変化」がもたらすものなのだ。

 

一部で言われてる南極の氷が解けて海面が上昇するなどの懸念だけでなく地球から自前で水が賄える地域が激減するかもしれないというおそれなのだ。

 

wikipediaではそんな水の動きを水循環というタイトルで説明している。

 

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この図の雪や氷が維持してる循環が、ゴッソリ無くなったら人間だけでなく動物や植物も全ての生態系が大きなダメージを受けるだろう。

 

長い目で見ると、この現象で淘汰が進み、進化の流れに大きな変化ももたらすと言えるのかもしれないが。

 

最初は似てるなと思ってカネの循環を水の循環になぞらえようと思ったが、よくよく考えると水とカネの循環で起きている問題は、原因が正反対の理由で起きているのだ。

 

水の循環では『温暖化』で雪や氷が減少することで起き、カネの循環では『寒冷化』で流れを滞らせる雪や氷が増えているのだ。

 

このように、循環という観点で捉えられるものには他にどんなものがあるのだろうか?

 

 

循環が成立してる環境では、理由はどうあれ、その循環が変化することが最初は悪い変化として顕在化する。

 

水の循環もカネの循環も、現在悪い点が目立っている。

 

今が過渡期なのだろうが、今の傾向が今後も続くならば、それに適応できるものが生き残るだろうし、それが嫌だという場合はその流れに抗うしかない。

 

よく勝ち組負け組と分類するが、実際には"適応する"ことを目指すか、"抗う"ことを目指すかの選択だと思えてくる。

 

 

適応するほうが良いのか、それとも抗うほうが良いのか、私には分からないがTwitterで探してみた。

 

 

 

 

適応するか、抗うか、どちらを選ぶかで人生は大きく変わるだろう!