違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

予想や予測にまつわるハイコンテクストの落とし穴!

予想や予測が当たった外れたと一喜一憂することが日常生活やビジネスの場には多くあるだけに、予想や予測に関係することわざや言い伝えはたくさんある。

 

その一つがこれ。

 

当たるも八卦当たらぬも八卦

 

2018年は年初にニトリ会長が予測した株価が予想が当たったと大きな話題になっているが、本当は当たるも八卦かなと心のどこかで思ってる人は多いだろう、一方今年の貴乃花のドタバタを誰が予測できただろうか?

 

 

リンク先の記事にはこう書いてある。

 

弟子の十両貴ノ岩(27)が元横綱日馬富士(33)に暴行を受けた事件をきっかけに、理事を解任された貴乃花親方(72年8月12日生まれ)。菅野氏は「17年の仕事運は良くなかったが、18年に好転し、19年以降はもっと良くなりそうだ」とみる。日本相撲協会への逆襲もあるのか。

 

「原宿の母」は貴乃花に関しては大外しだった!

 

それとも大ドンデン返しがあるのか?

 

当たるも八卦の世界観はこれと同じだろう。

 

 

予想や予測は、分析や高度な判断に基づくという側面があるが、それ以上に、予想や予測をする人の性格や立場が出る。

 

アドバイスやコンサルと銘打つとありがたがるように、立場や権威に差があると、発せられる言葉を過大に評価することがある。

 

そういう心理の背後にはいわゆる“空気”をどう判断するかという個々人の性格が関係する。

 

“空気”を重視するのがハイコンテクスト文化で、日本は世界で最もハイコンテクスト文化だと言われている。

 

 

ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化

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ハイコンテクスト文化のもとでは次のようなことが起こりやすくなる。

 

 

しかし、組織や仲間に依存するようになると視野が狭くなり、マイナーな分野でも大海原に見えてくるので錯覚が起きるようになる。

 

 

 

 

 

 

なんだか錯覚してるというよりも、他力本願の悪い見本のように見えてくる。

 

そういう思いを上手に表現してるツイートがあった。

 

 

日本では、人が集まるところにはハイコンテクストな何かがありそうだが、かつては「日本人」という共通項だけで成立していたものがどんどん細分化しているように感じられる。

 

しかし、細分化したそれぞれの分野では、相変わらずハイコンテクストな世界観が成立していて「排他的な内輪ウケ」が繰り返されてるように思える。

 

しかし、どの分野でも実態は「看板に偽りあり」という詐欺的な手法がまかり通っているように見える。

 

これは、ハイコンテクストの為せる技だ。

 

人が集まったり、行列を作ったりする場には、ハイコンテクストな仕掛けが施されていて、予想や予測が当たる場合のほとんどはハイコンテクストな仕掛けが成功した場合だが、現代はハイコンテクストが成立する分野の細分化と小型化が進行中なので、内輪ウケに流されていると、全体への影響力や波及効果がどんどん弱くなっていることを見過ごすことになる。

 

組織や仲間に依存してる人にはツラい時代になっている。