受験シーズンも最終の時期に差し掛かってるが、多くの人は合格は誰でもは出来ないが、受験は誰でも出来ると思っているだろう。
しかし、受験に受験資格が設けられてる場合、受験すること自体にハードルが課されることになる。
今では年齢に関係なく新しい職業につく。
— Egusa Chiharu (@egusa_chiharu) February 25, 2019
30代で大幅なキャリアチェンジ。特に珍しくもない。
しかしあまたの受験資格にともなう年齢制限は、思いのほか設定が若い。
30歳前後で切られる資格が多くある。
これらの制限はもう時代に合っていない。
人生100年時代などと言われる現代でも、『年齢制限』という足切りが生きている、これは日本だけだろうか?
法学部卒ばかりで多様な人材が確保できないと言ってロースクールができたような覚えがあるけど、結局法学部優遇の制度に変わるようだね。端的に受験資格撤廃したらいいんじゃないかな。
— 日本弁護士連合会(日弁連)応援キャラクター「シャブバ」(公式…………ではないよ) (@o02441) February 18, 2019
法曹養成、2年短縮コース創設 法学部と法科院で計5年(朝日新聞デジタル) https://t.co/7fGfcqfqol
年齢制限以外にも、何のために設けられているのか今となっては意味不明な、受験資格と言うよりも受験制限と呼んだ方が相応しそうな設定がある。
暇な時の仕事なにしたいかって考えたら保育士とかベビーシッターやりたいと思って保育士の受験資格見たらバカすぎわろた pic.twitter.com/jjnqYDwkyQ
— しゅうと (@syuto828) February 17, 2019
朝鮮高校生にも国公立大学受験資格を!という署名活動のために街頭に立ったのは1997年の夏。
— そんい・じゅごん(チョゴリ屋さん) (@song_luu) February 15, 2019
名古屋駅の太閤通口で、チマチョゴリを着て署名活動をして、目も合わさずに逃げていく人たちを見送り、時には暴言を受け、それでもわたしの・後輩たちの将来のためだと思いながら、道行く人たちに頭を下げた
何のために受験資格という入り口よりも手前に別の門を設けるのか?
そんな動きをおかしいと改める動きもある。
僕が今年一級建築士に受かりたい理由
— にゅんにゅん (@jaragon_nyun) February 18, 2019
みんなと早く遊びたいからだけじゃない。
受験資格が広がって来年からライバルが増え、それにつれて合格難易度も上がる。
だったら今年受かっちゃった方がいいでしょ? pic.twitter.com/etv2iQiV3C
受験資格を緩くすることで難易度が上がるということは質が上がることを意味すると思われるので歓迎できそうな一方で、受験資格の設定に排除の意図が見えると、利権狙いの伏魔殿化を感じる。
東京都の場合、昨年度?から受験資格が厳しくなリ、「児童福祉司任用前講習会の課程を修了したもの」が新たに加わりました。
— あっきー (@s_ackey) February 19, 2019
結局のところ、任期付職員などの人件費関係だけではなく、元職員など身内で回そうとしている構図に見えます。https://t.co/fgJJhIGiay pic.twitter.com/PAIAUHSsCW
当事者には大きな出来事でも、無関係な大多数の人にはどうでも良い話にしか感じないかもしれない。
小さな変化を重く深刻に捉えるか、それとも誤差みたいなものだと無視するか?
前者は悲観的と言われ、後者は楽観的と言われる。
世の中には、門戸を閉ざす分野と、門戸を開放する分野の二種類がある。
質の高さと勘違いするのが、競争率の高さ。
難関をくぐり抜けた方が優秀だと思いがちだが、難関をくぐることで疲弊したり、組織や権力に迎合しやすい傾向があるという特徴を持つ。
悲観的にものごとを捉えがちな人が、「自分は選ばれた!」と思える時に、陥りがちなのが『選民思想』だ。
人は選民思想になりがち。。広く観ないとね!
— YOUさん 趣味垢 (@YOU07289453) February 24, 2019
あとこれは個人的な思いつきで根拠ゼロなのでもし詳しい方がいたら教えていただきたいのですが、
— 真宮倫子 (@rinko_mamiya) February 22, 2019
集団の中でのルールは守りづらいものほどその集団の結束を固め、選民思想的な優越感を生み出すのでは?と思うことがあります。
私はこれを我慢できた、だから私は選ばれたのだ、という。
歴史の教科書で覚えた選民思想、ウィキペディアでは選民となっているが、元は宗教が背景にある思想だが、もっとざっくり悩みを抱えて生きてる人に便利で都合が良い思想なのだ。
選ばれた側にいるという自覚がある人々には、文字どうり「自分たちはワケあって選ばれた」と自尊心を高め、今現在選ばれてるという自覚がない人々には、「自分たちはこれから選ばれるんだ」と慰めることができる。
どちらも、根底に悲観主義があり、悲観主義は常に優越感を求めているようだ。
一定のハードル(試練)を乗り越えることで身につく選民思想は、良いこと(幸せ)だけでなく、悪いこと(不幸)へ導く力も強い。
「わたしは選ばれた、だから運が巡って来る」と思ってしまいやすくなるのだろう。
海上保安庁内で詐欺的投資横行か OBら勧誘、若手退職者相次ぐ
投資を決めた職員らは公務員の肩書で消費者金融から数百万円の借り入れをするなどして資金を調達。セミナーで退職を促されるなどし、実際に辞めて勧誘に回るケースがあるという。
海保が金融庁に確認したところ、この投資運用団体は金融商品取引業の登録を受けていなかった。海保側は詐欺的な商法の恐れがあるとして、昨年10月に全国の管区本部など各所属に注意喚起。
まあ、戦争賛美の方が遥かに楽。選民思想は楽。他人を見下し、否定する。それ程楽な事もない。それに比べて。人を評価し、教育する。それだけ難解な事もない。今の大学受験戦争教育は、やる方には簡単。だから、選民思想は常に利用される。
— Takashi amo (@tamoraki) February 17, 2019
選民思想に囚われた悲観主義者は、権力者に利用されやすくなるが、選ばれたという思いが、利用されてるという事実をオブラートに包むので、利用されてるということにすら気付かないこともある。
選民思想には自己肯定感を高める作用があるので、利用されていても、自ら能動的に行動していると感じてしまう。
一方で、楽観主義者にとっては選民思想などどうでも良いとしか思っていないのだが、そんな楽観主義者が支配する側や、権力を持つ側に位置すると、悲観主義者をコントロールする際に選民思想は都合の良さが出てくる。
そして、悲観主義者は反対の価値観である楽観主義に活路を見出そうとはせずに、『優越感』を求めて彷徨うことが多くなる。
#さよならテレビ
— teruteru (@teruskywalker) January 26, 2019
会場に業界人が多く、その為か
「そこで笑うのか?」
ってところで笑いが発生していた
特に、弱者である派遣スタッフがうまくできていないシーンを笑ったところが気持ち悪かった
東大を会場にして、高級取りのマスコミの人達が集まれば、選民思想的嘲笑が生じるのは当たり前か
庶民派と庶民の味方に庶民はいない。自分は大衆ではないという優越感と選民思想が生んだ言葉なんですね。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) July 19, 2016
選民思想と優越感と自己肯定感は
— 茅えれみ@ハッピー教育ちゃん (@Elem_Mu) December 20, 2018
かなり近いところにある気がする
コジコジ はコジコジ だよ
それでいいではないか
知性や教養が与えてくれるものは、寛容さと想像力だと思ってきた。「多様性」の中に自分もいるんだという認識の欠落、(無自覚な)「多数派」の優越感・差別・選民思想的思考...不寛容と想像力の欠如が蔓延る日本社会の現状に危機感を覚える。
— Hikaru IWAKAWA / 岩川光 (@HikaruIwakawa) August 15, 2018
こんなんじゃ駄目だ。
受験資格や年齢制限など、思わぬところで不意に仕掛けられたハードルに戸惑うことがあるが、そういう時に何を感じ、どのように振る舞うかで分かる人間性がある。
選ばれているという優越感が無いと、心の安定が保てない人が増えている。
うつ病になる人や自殺する人があまりに多過ぎて、その異常さのあまりに現実感覚が麻痺をするぐらい、日本人は世界でも稀にみる悲観主義の人たちの国だとよく言われている。実は、彼らうつ病者や自殺者は現実に接して生きていない。「心の服従」という幼少期の体験を自覚なしに繰り返しているのである。 https://t.co/IIQaRp7qO4
— チョコ玉 (@chocodama_) December 15, 2018
生きることは危機管理の連続、だからこのことばが深い意味を持つ。
危機管理の基本は、悲観的に準備し、楽観的に対処すること。
— 危機管理評論家 佐々淳行の名言 (@a_sassa_bot) February 21, 2019
選民思想や優越感よりも楽観主義の使いこなしを身に付ける方が大事!