意識的に気を付けていないと、同じような食事(おやつ等含む)を繰り返すことがある。
無意識に近い行動で選ぶ場合は、好きや興味が動機になりやすい。
意識的に選ぶ場合は、健康や体調を意識したり、最近では筋肉を意識したりということが動機として多い。
連れに
— 筋トレゴリラ🦍💪(大阪のトレーニー) (@makoto05300530) April 27, 2019
「毎日同じものようなものばかり食べて、身体に悪そうだね」
と言われた
言ってることはわかるし、一理あるけど、僕はかなり身体の事考えて健康的でバランスの良い食事してる
毎日ラーメン🍜やハンバーガー🍔ばかり食べてる人より僕の方が健康的な食事をしてる😊
おかげでかなり体調も良い pic.twitter.com/1PFiZO0vAX
動機としては、『好き』よりも『目的や目標など具体的なこと』の方が強さは上回る気がする、その目的や目標が健康やダイエットであろうと病気の治療のためであろうとも。
口は、食べ物にとっては入り口だが、ことばにとっては出口。
食べ物の場合は、『好き』にこだわるというのは入り口にこだわることを意味する。
『目的や目標』にこだわるというのは、体の中に入った後どのようになるかにこだわることを意味する。
食べたものは、食べなかったことにはできない。
口には食べ物の入り口以外に、ことばの出口としての役割がある。
ことばには、反射的な反応で出ることばと、考えた後で発することばがある。
どのようなことばであれ、発されたことばは無かったことにはできなくなる。
食べ物に好き嫌いがあるように、ことばにも好き嫌いがあっても不思議ではないが、ことばは好き嫌いで発しているという自覚はあまり持っていない。
ことばは考えて(=目的や目標を持って)発してるつもりになっていることが多い。
しかしたまには、考えて言ってるつもりのことばが「なんか違うな」と思えることもある。
色んな事を考えながら生きてるつもりでも、人間は変化する生き物ではあるけれど、自分という生き方を長年していると、いつも似たようなことや同じことを考えたり思ったりすることが多いことに気付く。
わたし達は日常生活の中で、情報を内容で判断してるつもりになってるが、コミュニケーションで情報を処理する場合は、情報の内容以外に、相手が以前に言ってたこととの整合性の有無に振り回されることがある。
言ってることが同じであることは、信頼性につながる場合があるかと思えば、いつも同じことばかり言っていてつまらないと思われることもある。
そんな「発されたことば」に関する語録をTwitterから探してみると、
「こないだと言ってることが違う」ってゆわれたことあるんだけど考え方なんて状況とか天気とかですら変わるからずっと同じでいられるワケが無いのに矛盾しないことだけに固執して自分の気持ちを見失ってるひとが多い。整合性が取れたものだけを信仰してるから誰のことも受け入れられないんじゃないの。
— 無断転載 (@mudantensai_bot) May 1, 2019
言ってることは同じでも言葉遣いや気遣いや態度で人間性に差が出る。
— つくえ。 (@cnWmaF78eURiM7K) April 26, 2019
様々な分野で、圧倒的に成功している成功者の話を注意深くきいてみます。
— マインド革命 (@info8happiness) May 1, 2019
そうすると、分野は違えど本質的には同じことを言ってることに気がつきます。
その本質を型としてマネをし、型ができあがったら、オリジナルに発展させる。
そうすれば飛躍的に成長できます。
振り込め詐欺と財務省の手口は似ている。やれ明日にも日本の財政が破たんしそうだとか、あるいは金利が急騰するとか、円が暴落するとか不安を煽って現金を供出させるのだから。言ってることが同じだから、詐欺師は役所を真似ているのだろう。そして、その嘘が中高年には説得力を持ってしまう。
— 斉藤久典 (@saitohisanori) April 5, 2019
口を出口とすることばは、一旦出てしまうと独り歩きをするように思えるが、誰が言ったかによっては同じことばでもその意味が全く違う受け止めをされることは珍しい事ではない。
同じ指摘でも
— 酒井沙弥香@ひとしずくCHO (@SayakaSakai0913) April 27, 2019
人によって
イラッとする時もあれば
感謝する時もある。
図星でイラッとする時も
あるが…。
何が違うか?
というと相手のことを
信頼しているかどうかかなと。
情報は、内容だけでなく、誰が言ったか、誰が伝えたかで、その価値が変わるのが世間だ。
人は、自分と「同じ」だと思った相手は信頼しやすく、自分と「違う」と思った相手は信頼できないもんだよね。
— コナンの悪用厳禁な心理学 (@konan_psycho7) May 1, 2019
だから、意識的に相手に自分と同じだと思わせることで、信頼関係を築くテクニックを「ラポールテクニック」と言うんだ。pic.twitter.com/n8nUKgZ3qf
口を入り口にする食べ物の選び方や、口を出口にすることばの選び方を見ていると、『好き』に反応することから始まり、その後で『同じ』を求めるという傾向があるように感じられる。
表面的には多様化が進み、違いをアピールすることが増えているが、その裏で『同じ』や『似てる』の価値も上がっているかもしれない!